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◆【次代への名言】山本常朝



 (産経 2008/10/10)


 ■「武士道と云(いう)は、死ぬ事と見付(みつけ)たり」(山本常朝(つねとも)『葉隠(はがくれ)』)

 山本常朝は佐賀(鍋島)藩士だったが、41歳の年、主君の死去を機に出家した。草庵(そうあん)に居を定めた常朝の談話をまとめたのが武士道の書『葉隠』である。

 常朝は戦国の世をしらない。しかし、彼の説く「道」は強烈である。冒頭のことばのほかに、こうも語っている。「武士道は死狂ひ也(なり)。本気(正気)にては大業はならず。死狂ひする迄(まで)也」

 歴史家の奈良本辰也はこの常朝のことばに「偉大なる狂気」をみた。鎌倉期の日蓮や親鸞、幕末の吉田松陰や高杉晋作ら時代の先覚者は、みなこの系譜に連なるという。だが、誤解してはならない。常朝の「狂の思想」の目的は「死ぬ事」ではなく、忠孝の手本となる大業を立てることにある。だから常朝は冒頭のことばにこう続ける。「常時死に身になっているときは、武道に自由を得、一生落ち度なく、家職をまっとうできる」

 常朝は享保4(1719)年のきょう(旧暦)、60歳で没した。彼の心は近代でいえば薄幸の詩人、石川啄木に近い、と思う。啄木はうたっている。  

 こころよく

 我にはたらく仕事あれ

 それを仕遂げて死なむと思ふ
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by sakura4987 | 2008-10-11 14:28

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