★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆【次代への名言】11月5日・海音寺潮五郎



 (産経 2008/11/5)


 ■「ほんとの勇気とは日常の場合に、迫害や死を恐れず、自分の信念を吐露(とろ)し得る気力でしょう」

(海音寺潮五郎(かいおんじ・ちょうごろう))
 

 明治34(1901)年のきょう、鹿児島県の北部で生まれた海音寺潮五郎は昭和の歴史文学の巨人。上杉謙信の半生を描いた小説『天と地と』や『平将門』、ライフワークの『西郷隆盛』、評論『武将列伝』などの名著に加えて、司馬遼太郎を発見したことでも知られる。「もし路傍(ろぼう)の私に、氏が声をかけてくださらなかったら、作家になっていなかったであろう」と司馬はつづっている。

 冒頭のことばはその司馬と海音寺の対談のなかの発言だ。日本人はいざ戦争となると勇敢な人間がずいぶんいるが、平時には少しも勇敢ではない。この「ほんとの勇気」があったなら、米国との戦争は避けることができただろう、と海音寺潮五郎はいう。「ある国に生まれたという運命ゆえにその国を愛し、立派にするよう努力しなければならない」と説く彼ゆえの苦言でもある。

 現代は激動の時代・幕末にしばしばたとえられる。幕府はなぜ倒れたのか-について、別の対談で海音寺はこんな示唆に富んだことばを残している。

 「いまみたいに知能テストをしてみれば、幕府の方がはるかに優等生が揃(そろ)っているんですよ。結局英雄が少なかったということでしょう、幕府の方には」
[PR]
by sakura4987 | 2008-11-05 09:38

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987