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◆【産経抄】 (産経 2008/12/18)




 鉄道関係者にとって、受難の季節がやってきた。忘年会帰りの酔っぱらいが引き起こす、トラブルに追われるからだ。とりわけ、理由もなく駅員のほおをなぐり、傘を振り回して傷を負わせる、酔客への対応は深刻な問題だ。

 大手民鉄16社が加盟する日本民営鉄道協会によると、今年度上期(4~9月)に発生した、駅員や乗務員に対する暴力行為の件数は、111件にのぼる。平成12年に調査を始めてから、最悪の数だという。

 景気の悪化にともなって、酒で憂さを晴らそうとする、困った人の数はさらに増えているはずだ。暴力をふるった人の年齢はばらばらだが、7割以上が酒に酔っており、週末の夜10時以降に多発していた。

 「酒マナー 飲まれて乗るな 電車・バス」。京王電鉄が、車内マナーへの関心を高めるために、公募している「マナー川柳」の優秀作品のひとつ。小欄も、酒席に出る前に呪文(じゅもん)のように、自らに言い聞かせる。「飲まれて乗るな」。この人たちには、「吸うなら乗るな」と強く言っておきたい。

 15日夕、東京都港区の地下鉄白金高輪駅で、約1300人が避難することになった、白煙騒ぎを引き起こした運転士たちのことだ。煙は、駅のホームから約150メートルの場所に捨ててあった大量の吸いがらから、上がっていた。一部の運転士が、電車の待機場所を、勝手に“喫煙場所”にしていたらしい。

 お年寄りに席を譲らない若者、人目をはばからぬ男女の抱擁、飲食、化粧、ヘッドホンの音漏れ…。電車内のマナーの悪さは、今年6月に扶桑社から出版された小紙の連載記事『溶けゆく日本人』でも、取り上げていた。日本人の道徳の溶解を示すエピソードは、電車からだけでも、まだまだ見つかりそうだ。
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by sakura4987 | 2008-12-21 16:42

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