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◆チャベス大統領、終身切符 ベネズエラ再選制限撤廃 国民投票



 (産経 2009/2/17)


 南米ベネズエラで15日、左派チャベス大統領の再選制限を撤廃する憲法改正案に対する国民投票が行われ、賛成多数で可決された。「今日、ベネズエラは未来への扉を開いた」と勝利宣言した反米強硬派のチャベス氏は、終身大統領も視野に、中南米左派諸国の盟主の座を揺るぎないものにしようとしている。しかし世界的な不況が直撃する中で“わが世の春”がどこまで続くか、懐疑的な見方も少なくない。

 AP通信によると、賛成票は約54%で、反対票との差は8ポイントに達した。首都カラカスで勝利演説に臨んだチャベス氏は「革命の明確な勝利だ」と高らかに宣言した。

 チャベス氏が再選制限撤廃をめざし国民投票に打って出たのは、2007年12月に続いて2度目。小差で反対派が勝利した前回からの巻き返しを期し、今回は全テレビ局に大統領演説の中継を義務づけるなど、強引ともいえる選挙戦を繰り広げた。

 前回国民投票での勝利に続き、11月の地方選でも一定の存在感を示した反対派は、こうした政府側の物量作戦に押されたのに加え、指導者不在などの問題を露呈し、予想以上の大差を付けられる結果に終わった。

 開票を受け、キューバのカストロ元議長が「はかりしれない価値のある勝利だ」とのメッセージを寄せた。今回の勝利でチャベス氏はもはや、中南米の左派諸国の盟主の地位を決定的にした感がある。

 だが足元には世界的な不況と、自らの内外へのばらまき政策を支えてきた原油価格の急落という試練が忍び寄っている。ロイター通信によると、多くの専門家はベネズエラがまもなく財政赤字に陥ると予測する。その場合、チャベス氏は通貨切り下げの厳しい圧力にさらされることになる。

 さらに、「反米の旗手」との役回りで人気を獲得してきたチャベス氏が、中南米でも人気の高いオバマ米大統領に対し、どんなスタンスを取るのかも難問だ。ふたりの初顔合わせは4月、トリニダード・トバゴでの米州サミットで予定されている。
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by sakura4987 | 2009-02-18 13:25

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