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◆【次代への名言】2月21日・劉邦



 (産経 2009/2/21)


 ■わしは張良(ちょうりょう)、蕭何(しょうか)、韓信(かんしん)の三人をよく用いることができた。これが天下を取った所以(ゆえん)だ (漢の高祖、劉邦(りゅうほう))
 

 紀元前202年の「二月甲午(こうご)の日」といえばきょうにあたるという。諸侯からの推挙を三度(みたび)辞退していた漢王、劉邦がついに皇帝の位についた。以後、約2世紀続く王朝「前漢」の誕生である。のちに贈られた「高祖」とは「至高のみかど」という意味だ。劉邦は農家の出身。心が広く、情け深い一方で、酒色を好んだ。酔いつぶれるといつも、その背中に竜がうかんだ、という伝説もある。

 冒頭のことばは司馬遷(しばせん)の『史記』(平凡社)にみえる。張良は「千里の外から勝利もたらす」という智謀(ちぼう)の人、蕭何は民政の達人、韓信は「百戦百勝」の軍師である。前後の発言を補うと、それぞれの能力で自分は3人に及ばないが、家臣として彼らを登用する才によって天下の主となったのだ-と劉邦は言っている。

 それでは“先駆者”はなぜ失敗したのか。秦の始皇帝は「天下を取ることと、すでに取った天下を守ること」の区別がつかず、劉邦と覇を競い、一時は最も天下に近かった猛将、項羽(こうう)は「すべてを天命に帰し、みずからの非と過ちを覚らず」-と『史記』にある。為政者は、もって瞑(めい)す…おっと間違えた、これでは「心安らかに往生する」という意味になってしまう。肝に銘ずべし、であろう。
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by sakura4987 | 2009-02-21 11:58

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