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◆生徒直立不動 校長に礼



 (朝日 2009/3/14)

 http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000903140001


 佐賀市立城南中学校で、高校の推薦入試を受けることになった生徒を校長室に集め、直立不動の姿勢を取らせ、「ご推薦ありがとうございました」と一人ずつ礼を言わせていることに、一部の保護者が「礼の強要だ。子どもも嫌がっている」と反発している。森山千代子校長は「これから頑張ります、という決意表明で、普通のこと。儀式としてやっている」と今後も続ける意向を示している。同市立中の校長の間では、事の是非の評価は分かれているが、専門家は「時代錯誤ではないか」と指摘する。

 保護者によると、私立高の推薦入試を控えた生徒20人余りが昨年12月25日、校長室に集められ、「○○高校を受験させていただくことになりました。ご推薦、ありがとうございました」と一人ずつ発言。全員が言い終えるまで10分ほどの間、生徒らは直立不動でいたという。

 事前に担任教諭から各生徒に配られた紙には、「身なりを整える」「10~15分、直立不動でいられる」「丁寧なお辞儀ができる」よう求める記述があり、推薦への謝意も指定の文言通りに表明して自己紹介するよう記されていた。

 森山校長はこの「儀式」を公立高の推薦入試を受ける生徒らにも行い、合格発表後も校長室に集めて「合格ありがとうございました」と礼を言わせている。昨年12月25日の「儀式」では校長が欠席して教頭が代理を務めたが、基本的に校長が主宰するという。

 礼を言わせることの是非について、森山校長は取材に対し、「いろんな手順を踏んで推薦していることに対しての、校長への感謝(を表明させている)。恩着せがましいと思うなら、推薦を受けないこと。だって、他の子は受けないから。何やかんや言われるのは筋違い」と説明。「儀式」は「佐賀市内では慣習」であるとし、同校に着任した昨年も、また、前任校でも同様に執り行っていたという。

 朝日新聞が他の同市立中9校に取材したところ、昭栄中が一人ずつ礼を言わせているという。岩永和人校長は「学校推薦なので、子どもたちに自覚を持ってもらい頑張って合格してもらうため」と説明する。残りの8校は、校長が激励の言葉をかけることはあっても、一人ずつ礼を言わせている学校はなかった。

 ある校長は「激励はあってしかるべきだが、直立不動で礼を言わせるのはおかしいし、聞いたことがない」。別の校長も「目的はよく分からないが、いかがなものか」とと首をかしげる。「うちの学校ではやっていないが、礼を教えるという躾(しつけ)の観点からは、あり得るのではないか」と理解を示す校長もいる。

 佐賀市教委の貞包弘章・学校教育課長は「一人ずつ直立不動で推薦の礼を言うのは市内中学校の慣習ではないが、お世話になったお礼を言わせるのは普通の指導。違和感は感じない」と話している。

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《公立中学校の元教諭で教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)の話》

 公立中学校の元教諭で教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)の話 校長先生が生徒を集めて「頑張ってこいよ」と激励するならまだしも、直立不動で推薦の礼を言わせるなんて、聞いたことがない。推薦は生徒たちの努力によって得られるもので、あくまで学校の業務。礼を言わせるのはおかしいし、恩着せがましい。自分たちが生徒の優位に立ちたいという権威主義の表れではないか。とんでもない時代錯誤だ。


■尾木直樹 氏のアドレス

 oginaoki@syd.odn.ne.jp


■佐賀市立城南中学校

 〒840-0016 佐賀県佐賀市南佐賀一丁目20番1号

 TEL:0952-24-4338

 FAX:0952-24-4339

 メール:cjonan@city.saga.lg.jp
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by sakura4987 | 2009-03-18 12:22

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