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2008年 09月 18日 ( 15 )



         北朝鮮の詩集出版 脱北の党所属作家

 (IZA 2008/9/8)

 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/176823/


 「私の娘を100ウォンで売ります」-。北朝鮮で起きた飢餓の惨状について朝鮮労働党所属の元作家が書いた日本版の詩集(晩聲社)がこのほど出版され話題となっている。詩集は今春、韓国で刊行されベストセラーとなった。4年前、飢餓の悲惨な目撃のメモを懐に抱いて中朝国境の河を渡った作者が、本紙のインタビューに応じた。

 泣き叫ぶ幼子を脇に「娘を100ウォンで売ります」と書いた紙を首にかけた口の不自由な女性。軍人が100ウォンを手渡すと、女性はどこかに駆け出し、パンを抱えて戻ってくると、別れゆく娘の口に押し込んで号泣した-。1999年、平壌市内の闇市場で目撃した場面という。北朝鮮で100ウォンは当時、卵半個の値段だった。

 90年代後半に300万人が餓死したとされる大飢饉(だいききん)の悲劇を扱った詩は全部で71編。「わたしたちのご飯は分厚い木の皮」など「米飯賛歌」からはじまり、生き残るための暮らしぶりや公開処刑、体制批判まで、生々しい言葉が連なっている。

 作者は張真晟(チャン・ジンソン)氏=仮名。30歳代半ばで金日成総合大学を卒業、朝鮮作家同盟中央委員会のメンバーとして金正日体制の宣伝・扇動を担当。2004年に脱北した。張氏はこういう。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:31


 (中央日報 2008/9/10)

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=104412&servcode=100§code=110


 自殺は人間が選ぶ最後かつ最悪の行動だ。当事者のすべてのものを奪うだけでなく、家族に消せない後遺症を残す。そのために大半の宗教は自殺を罪悪と見なす。特に仏家では人を殺す悪行(五逆罪)につぐ重罪として警戒する。人命を大事にする韓国社会にいつの間にか自殺の風潮が蔓延(まんえん)している。

有名芸能人が自殺したというニュースが伝えられたおととい、警察庁は、たまたま韓国社会で深刻化している自殺の実像を示す統計を発表した。おととし、韓国の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は21.5人で、経済協力開発機構(OECD)加盟諸国の中で最も高く、加盟国平均(11.2人)の倍にのぼるという内容だ。昨年、自殺者数は1万3407人で、1日平均37人が自ら命を絶ったわけだ。

韓国社会がどうしてこのようになったのだろうか。これを他人事として放置するにはあまりにも胸が痛む。社会学者は、急増する自殺について諸理由を指摘する。98年の国際通貨危機以降の経済難と家族の崩壊、現代社会に蔓延する精神疾患--など、経済社会的な諸要因だ。

しかしこれらのすべてが急速な産業化の歴史と関係ないとはいえない。高度圧縮成長の過程で適応できない社会の構成員が、途方もない乖離を乗り越えられず、世の中との断絶として解放区を見出す現象が自殺であった。

 結果だけ良ければ過程は構わないという、いわゆる「カジノ資本主義」の澎湃(ほうはい)は、一攫(いっかく)千金主義に失敗した人々を人生の敗北者に追い詰めている。自殺が蔓延する社会で共同の福祉を論じることはできない。社会のセーフティネットをさらにきめ細かく立て直すほか、経済のアンバランスを補足し、恵まれない「疎外階層」を減らすための対策づくりに、全力を挙げなければならない。

 ▽自殺防止センターの「生命の電話」を拡張・運営する▽宗教活動を支援する▽人生の価値に関する教育を拡大する--など、自殺の予防に尽力するのもそうした例になるだろう。

しかし最も重要なのは周辺の人々への配慮だ。絶望している人への温かな視線だ。人生の重さに落ち込んでいる人々を慰めることである。人間尊厳の価値観が社会全体に広がらなければならない。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:30


 (産経 2008/9/10)

 http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080910/fnc0809102040010-n1.htm


 中央官庁や出先機関と随意契約を結んでいる公益法人の8割に省庁OBが在籍しており、在籍していない法人と比べ、1法人当たりの契約件数は約4倍、契約額は約8倍に上ることが10日、会計検査院の調べで分かった。

 OB天下りの受け皿となる公益法人に、各省庁がコスト高になりがちな随意契約で業務を発注し、税金の無駄遣いにつながっている実態が、改めて浮き彫りになった。

 検査院によると、平成19年4月時点の公益法人数は6723。このうち17・0%の1141法人が、省庁などと随意契約を結んでいた。1141法人に所管省庁のOBがいるのは78・6%に当たる897法人で、9196人が在籍し、その3割の3246人が役員に就任している。

 18年度の契約では、OBが在籍していない公益法人は、1法人当たりの契約件数が2・3件、契約額は4700万円だった。これに対し、OBが在籍する場合、件数は9件、契約額は3億6600万円で、天下りの受け入れが、受注に影響することを、数字が示した格好だ。

 随意契約先の公益法人への天下りが最も多かったのは国土交通省の3377人。厚生労働省(1920人)▽法務省(865人)▽農林水産省(790人)-が続いた。防衛省、警察庁などは契約先に必ずOBが在籍していた。

 所管する公益法人のうち、随意契約を結んでいた法人数の比率は、環境省(47・3%)▽防衛省(45・5%)▽内閣府(34・1%)-の順だった。

 19年の国の随意契約は前年比で件数は7・0ポイント、支払金額で4・2ポイント減少した。競争契約は前年より増えているが、応札が1社だけで事実上の無競争となっている競争契約が26・1%を占め、前年より9・3ポイント増えた。

 こうした1社応札の競争契約は応募要件が受注経験があるなどの厳しい条件を課されたケースが多かった。随意契約の平均落札率は98・1%で競争契約より12・4ポイント高かった。

 検査院は「実質的な競争性が確保されていない状態が続いている。各省庁はOBがいる公益法人と随意契約を結ぶ場合、説明責任を果たす必要がある」としている。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:29


 (時事 2008/9/14)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008091400220


 高知県沖の領海内を航行した国籍不明の潜水艦について、専門家は中国軍の可能性を指摘。事前に察知できなかった海上自衛隊の能力に疑問を投げ掛けた。

 軍事アナリストの小川和久氏は「こういうことをするのは中国海軍」と指摘。狙いに関し「中国共産党指導部への何らかの主張が考えられる。福田政権が脳死状態かどうか、三連休の真ん中にぶつけてチェックした可能性もある」と話す。

 領海内に入られるまで察知できなかった海自には「潜水艦を探知、追尾する能力は米国に次ぐとされ、日本列島周辺に対潜水艦網を築いているが、突破されたのは深刻。能力を回復する必要がある」とした。

 潜望鏡の確認から官邸への連絡まで約1時間半かかった点も問題とし、「発見と同時に情報共有すべきだ。戦争ならとっくに攻撃されている。(首相への連絡の遅れが問題となったイージス艦)あたごの事故の反省が生かされていない」と述べた。

 防衛省防衛研究所の元研究室長平松茂雄氏も「領海内に入られたのは、お粗末。事前に察知できず、追尾もできなかったとすれば問題。たるんでいるとしかいいようがない」と批判する。

 「日本の周辺海域は中国の潜水艦がどこにいてもおかしくない」とした上で、「中国の潜水艦は音が大きく探知しやすいといわれてきたが、能力が上がってきている。海自の探知能力を試したのかもしれない」と話した。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:28


 (時事 2008/9/16)

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008091600750


 町村信孝官房長官は16日午後の記者会見で、高知県足摺岬沖の領海内で発見された国籍不明の潜水艦に対する捜索活動を同日午後3時で終了したことを明らかにした。町村長官は「(潜水艦は)想定される海域には既にいそうにない。残念ながら潜水艦の国籍は不明なままで、外交的に特段の措置を取るのは困難だ」と述べた。

 また、潜水艦発見から福田康夫首相への連絡まで1時間以上かかったことについて、町村長官は「何か問題がなかったかどうか検証している」と語った。海上自衛隊は同日もP3C哨戒機2機と護衛艦4隻で潜水艦を捜索した。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:27


 (北海道 2008/9/16)

 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/118024.html?_nva=3


 同性愛などへの偏見のない社会の実現をアピールするパレード「第十二回レインボーマーチ札幌」(実行委主催)が十四日行われ、道内外から参加した性的少数者や支援者約九百五十人が秋晴れの空の下、札幌市中心部を行進した。

 パレードは大通公園六丁目広場を発着点にスタート。「生きる形はひとつじゃない」などと書かれたプラカードや色とりどりの風船を手にした参加者は、約二キロの道のりを歩きながら理解を呼びかけた。駅前通では、参加者それぞれが手にしていた、多様性の象徴の七色の風船を一斉に空に放ち、差別解消を心に誓った。

 パレード終了後の集会に出席した上田文雄札幌市長は「差別や偏見をなくすためには当事者が強くなることが大切。みなさんを心から支援したい」と呼びかけた。



 ■札幌市長へのメール:http://www.city.sapporo.jp/city/mayor/mail/

  〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目

  代表電話:011-211-2111

  札幌市コールセンター ~ 市役所へのお問い合わせ

  電 話:011-222-4894

  FAX:011-221-4894
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:26


 (産経 2008/9/14)


 現代はクレーム社会だ。

 先日も、某ハンバーガーショップで「子供が食べないからお金を返して」とわけのわからないことを言っている客がいた。もちろん、相応(ふさわ)しいクレームもあるのだけど、何だか、怒るのが目的で、その対象を探してるだけじゃないか、というものもある。

 僕が昔アルバイトをしていたコンビニで、温めた弁当を、「やっぱいらない」と返しにきた人がいた。断るとわめき散らし、なんと、店内で嘔吐(おうと)した。ここまでくると、もうクレームを超えている。

 日本中で、怒りや不満がくすぶってるのかもしれない。ちょっと前に女性キャスターと野球選手の騒ぎがあったけど、あの時も、「怒る」人がいたのが不思議だった。他人のことなんだから、関係ないような気がする。面白がる程度でいいと思うし、テレビ局に苦情が千数百件…という報道を見ると、まあまあ抑えて、と思う。所詮(しょせん)テレビの話だし、見たくないなら見なければ済む。クレームを受ける電話対応の人も、本来女性キャスターとは関係ない人だったりする。

 ある人のストレスが誰かにぶつかってその人にストレスが生まれ、また誰かに…というストレス連鎖が広がると、何だか世知辛い。

 日本人は不満を持っているのに、投票率が低い。今世の中に溜(た)まっている不満を健全にぶつけるのは、選挙が一番だと思う。与党に不満のある人は野党に、野党に不満のある人は与党に。女性キャスターよりも、よっぽど僕達に関係のある話だし。(作家)
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:25


 (世界日報 2008/9/15)

 http://www.worldtimes.co.jp/members/honshi/2008/09/080915/03men/do.html


■市民から疑問の声上がる

会場の大通公園 アダルトグッズ販売される


 性の低年齢化や価値観多様化が進む今日、性に絡む社会問題が連日のように紙面を賑わしている。こうした中で、上田文雄札幌市長が同性愛者の集会に毎年出席し、参加者を激励し続けていることに市民から疑問の声が上がっている。

 札幌市大通公園で十四日に行われた「レインボーマーチ札幌」。奇抜なヘアにパンツ一枚の男がくねくねと踊りだすかと思えば、異様なコスチュームで大きな声で笑い声を上げる少女たち。市内をパレードする参加者は「ゲイになって良かった」「ゲイタウン=札幌」などと書かれたプラカードを誇らしげに掲げている。

 年に一度札幌市で開かれるこの集会に、全国から千人近い同性愛者やその賛同者が集まる。現役の市長が来賓として出席し同性愛者を激励するため、同性愛者の権利獲得の拠点として位置付けられているためだ。

 あいさつに立った上田市長は「これからも君たちが活動しやすい街となるよう、最大限協力していきたい」と、市を挙げて同性愛者を支援する立場を改めて表明し、会場から大きな拍手と喝采を受けていた。

 弁護士でもある上田市長は人権擁護の立場から、性的少数者(マイノリティー)の権利を訴えたいのだろうが、有識者や市民の意識とは大きな乖離があるようだ。

 同性愛者のパレードも行われる集会場のブースでは、アダルトグッズや奇抜な下着などが堂々と売られ、眉をひそめる市民は少なくない。

 非政府団体(NGO)世界連邦運動協会の北海道代表で元大学教授の荻野忠則氏は「同性愛者の権利についてはよく分からないが、少なくとも性倫理の崩壊は家庭の崩壊、教育の崩壊につながる。ましてや大通公園という公共の場で公然といかがわしい物を売り、そこに現役市長があいさつに行くというのはあってはならないこと」と指摘する。

 また、真言宗智誠院の渡邊哲良住職は「私自身、同性愛者を差別しているわけではないが、これ見よがしに市長が参席すべきものかどうか」と疑問を投げ掛ける。

 同集会は同性愛者の権利拡大を訴える目的で一九九六年に「レズ・ビ・ゲイ・プライドマーチIN札幌」として始まり、今年で十二回目。全国から同性愛者が集まり、一時間半近くにわたって市内をパレードする。近年、参加者は減少傾向にある。(札幌支局)
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:25


 (朝鮮日報 2008/9/12)

 http://www.chosunonline.com/article/20080912000061


 「左寄り」の教科書『韓国近・現代史』が再び問題となっている。韓国近・現代史を教える学校の半数が採択している金星出版社の教科書がまさしくそれだ。この教科書は光復(日本の植民地支配からの解放)直後の米軍政について、「日章旗(日の丸)の代わりに掲げられたのは太極旗(韓国の国旗)ではなかった。日章旗が掲げられていたその場にあったのは星条旗(米国の国旗)だった」と記載している。

 日本による植民地支配から韓国を解放した米国も、あるいは実際に植民地支配を行った日本も、自主独立を妨げる占領軍という点では同じという主張だ。左派の決まり文句である「外勢論」を学生たちに間接的に注入しているのだ。この本の初版に登場する米軍に関する記述167か所のうち、164か所が米軍を批判・非難する内容だ。

 大韓民国建国の基礎となった5・10制憲議会選挙については、「統一政府樹立を願う国民的熱望や複数の政治勢力が激しく反対する中、南韓(韓国)だけの単独政府を樹立するために行われた」と説明している。48の政党が参加し、投票率が95.5%に達した選挙が国民の意向に反していたというのだ。一方、金日成(キム・イルソン)主席については「社会主義国家建設という理念的名分を持ち、大衆の支持を得ていた」と記述している。

 韓国戦争(朝鮮戦争)中に起こった民間人虐殺については、「戦争が起こった直後、南韓では報道連盟員たちに対する大規模な処刑が行われ、慶尚南道居昌や忠清北道永同の老斤里など、複数の場所で住民が敵として追いやられ死に至った。後退する北朝鮮軍も大田周辺で多くの住民を殺害した」と説明している。韓国軍については細かく具体的に説明しながら、人民軍による虐殺は「大田周辺」という表現でごまかしているのだ。

 この教科書の初版では韓国のセマウル運動について、「朴正熙(パク・チョンヒ)政権が大衆の支持を基盤に長期政権を正当化するための手段だった」とし、北朝鮮の千里馬運動については「大衆の情熱を引き出すために行われ、社会主義経済建設に当たって大きな役割を果たした」と説明している。

 2003年に最初に出版されたこの教科書は、「親北反米」という非難が起こったことで翌年に内容が一部修正されたが、基本的な性格は変わらなかった。われわれの子どもたちにこのような教科書を通じて近・現代史が教えられてきたというのだから、子どもたちの頭の中に大韓民国がどのような姿に映るかは想像に難くない。

 市や道の教育長協議会は、高校で使われる韓国近・現代史に関する6種類の教科書のうち、比較的バランスの取れた見方で執筆されたものが現場で教材として採択されるよう努力してきた。学校運営委員会総連合会もソウル市教育庁と協力し、学校で「現代史を正しく知る」ための特別講義を行う予定だ。こうした取り組みは非常に望ましいことだ。

 しかし時代錯誤的な左翼偏向の歴史教育を正そうとする動きは、「日本による統治のおかげでわが民族の経済成長が実現し、近代文明を学ぶことができた」という、また別の偏向へと流れている点を警戒しなければならない。大韓民国の国民を育てる韓国近・現代史教育は、健全な常識を持った国民が受け入れることのできる、バランスの取れた歴史教科書でなければならない。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:24


       映画「みたまを継ぐもの」/靖国神社が企画・制作

 (世界日報 2008/9/9)


■現代青年が主人公のドラマ仕立て  遊就館で毎日4回上映


 長年、戦争の取材をしていた筆者にとって今年、目を見張る出来事があった。それは、沖縄戦で沖縄最後の官選知事として赴任し亡くなった兵庫県出身の島田叡知事を讃える顕彰碑が六月に沖縄で、八月には島田氏の母校、兵庫県立兵庫高校(神戸市長田区)に建立されたことである。

 前任の知事が米軍上陸を前に沖縄を離れて戻らなかった。逃亡したのである。当時、大阪府内政部長だった島田氏は家族の反対に、こう語ったという。

 「俺は死にたくないから、誰か代わりに行って死んでくれ、とは言えん」

 死を覚悟して赴任した島田知事は、県民の疎開や食糧の確保に奔走。リーダーとして、怯える人を励まし、業務遂行に勤しむ人々を激励した。

 沖縄ではわずか五カ月足らずだったが、その業績は「沖縄の島守」と讃えられ、語り継がれてきた。高校の同窓会が中心となり、今回の建立となったわけだが、人は長く生きることよりも、どう生きたかが人間としての勝敗を決するものであるということ、その獅子奮迅の行動が人々に与えた感動は、時間の経過の中で風化せず、かえって輝きを増すものであるということを改めて教えてくれる出来事であったと思う。

 そして、もう一つ特筆すべきは、建立されたのが、慰霊碑ではなく顕彰碑であったという点だ。戦争と言えば、すぐに「慰霊」「慰霊碑」となりがちだ。空襲などで予期せぬ死を被った人々には、慰霊がふさわしい。だが、戦って死んでいった英霊は慰霊よりも、顕彰を望んでいるはずだ。

 先の大戦で、戦場の最前線だった陸海空で散華した人も、銃後の守りに立った人たちも、立場は違え、みな戦っていた。筆者は、英霊、戦没者のためにもっと顕彰をする運動こそ必要と考える。

 さて終戦から六十三年。靖国神社は、日本において英霊顕彰の役割を果たす中核的な存在だ。だが、戦後の自由放任の風潮の中、学校では自虐的な歴史が教え込まれ、社会には「反日」団体が跋扈し、一国の首相が靖国神社に参拝すらしない現代にあって、正しく英霊顕彰を後世の人々に伝えることは至難の業と言ってよい。

 その靖国神社が「英霊の願い」を若い人たちにも理解してほしいと企画・制作して、今月から遊就館で毎日四回、上映しているのが「みたまを継ぐもの」(八十分)である。同館ではこれまでも大東亜戦争の意味や靖国神社の役割などについての映画を上映してきたが、いずれもドキュメントフィルムを用いての作品だったが、今回の作品はドラマ仕立て。

 主人公は二十五歳の青年。どう生きていけばよいか分からずに悶々としている。そんな彼が、一家離散という苦境を超えて障害者施設で明るく働く恋人と靖国神社を訪ね、先祖のことや、特攻で命をささげて逝った若者の生きざまに触れるという設定だ。

 歴史の入門編的な柔らかな構成のストーリーではあるが、監修の大原康男・國學院大學教授と脚本・監督の松田雄行氏が組んで、奥行きのある作品作りに成功している。映画の中で紹介される軍人たちが遺していった言葉が、観る者の心に刻み込まれるだろう。

 特攻の生みの親、大西瀧治郎中将の訓示。

 「この戦争は勝てぬかも知れぬ。しかし、ここで青年が起たなければ日本は滅びます。青年たちが国難に殉じていかに戦ったかという歴史を国民が記憶する限り、日本と日本人は滅びないのです」

 海軍中尉、宅島徳光。二十年四月九日、金華山沖にて殉職、二十四歳。

 「はっきり言ふ。俺はおまえを愛してゐる。俺の心の中には今ではお前よりもたいせつなものを蔵するやうになった。それはお前のやうな優しい乙女の住む国のことである。

 俺は、昨日、静かな黄昏の田畑の中でまだ顔もよく見えない遠くから俺達に頭を下げてくれた子供達のいぢらしさに強く胸を打たれたのである。もしそれがお前に対する愛よりも遥かに強いものといふなら、お前は怒るだらうか。否、俺の心を理解してくれるのだらう。

 ほんたうにあのやうな可愛い子供達のためなら生命も決して惜しくはない。(中略)俺の心にあるこの宝を持って俺は死にたい。俺は確信する。俺たちにとって、死は疑ひもなく身近の事実である。俺たちの生命は世界の動きにつづいてゐる」

 海軍大尉、佐藤 章。

 「子供も唯堂々と育て上げてくれ。所謂偉くすることもいらぬ。金持ちにする必要もない。日本の運命を負って地下百尺の捨て石となる男子を育て上げよ。小生も立派に死んでくる」

 陸軍大尉、渡辺研一。

 「何時かはあなた達の上に、光栄の平和の日々がおとづれて来ることと思ひます。その日になって私の身を以てつくしたいささかの苦労を思ひやって下されば私達は、それで本望です」

 遊就館には、歌人三井甲之の作品が掲げられている。

 ますらをのかなしきいのちつみかさねつみかさねまもる大和島根を

 数知れぬ日本人たちの「かなしきいのち」が積み重ねられ、今日の日本の「光栄の平和」が築かれていることへの感謝を忘れてはならない。
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by sakura4987 | 2008-09-18 15:23

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987