2009年 04月 17日
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009041476538 APRIL 14, 2009 11:15 大韓民国臨時政府樹立90周年の13日、韓国内外で一斉に記念式が行なわれた。政府は、臨時政府主席の金九(キム・ク)先生を称える記念式をソウル南山(ナムサン)白凡(ペクポム)広場で行なった。上海とロサンゼルスでは、独立有功者の子孫や移民が集まり、先烈の前で頭を下げた。愛国の先祖らが、90年前に国を取り戻すため、異国に建てた臨時政府の精神は継続し、今日世界10位圏の経済大国に成長した大韓民国の生きた歴史となった。憲法の前文に明示されたとおり、大韓民国は、臨時政府の法統を受け継いでいる。昨年の建国60周年で、光復(クァンボク、日本支配からの解放)と建国をめぐる論議が起こったが、臨時政府の精神と光復と建国は、切り離せない線上にある。李明博大統領は、記念のあいさつで、「臨時政府は、大韓民国の国号を作っただけなく、民主共和制の枠組みを作り、光復後の建国の土台を作った」と強調した。臨時政府は、光復と建国の土台となり、建国後に国民が作り上げた歴史は、臨時政府と同様、誇らしいものだ。 臨時政府は、3・1独立運動の成果だ。臨時政府は、日本帝国主義の侵略者により、9年間断絶した民族政権を引き継ぐ亡命政府だった。韓国史上初の憲法に基づいた民主共和制政府であり、多数勢力の民族主義者と少数の社会主義者が、参加した統合政府でもあった。 臨時政府の愛国志士らは、1932年の尹奉吉(ユン・ボンギル)義士が義挙した後、上海を離れ、重慶まで2万5000キロを移動し、日本帝国主義に対抗し血のにじむ闘争を続けた。中国の地ではあったが、国権を取り戻し大韓民国を建国するために、先烈らはすべてを捧げた。27年の臨時政府の歴史は、世界史に類例のない記録である。 先月、東亜(トンア)日報社と梨花(イファ)学術院の共同主催で、上海から重慶まで臨時政府の跡地を見てまわった独立有功者の子孫らは、熱い涙を流した。独立有功者の子孫らは、命をかけた先烈の独立闘争に敬意を表し、国のない時代に民族の自尊心を守った臨時政府に熱い愛情を抱いた。若い世代になるほど、臨時政府の歴史と精神がよく分かっていないようで残念だ。臨時政府への関心は、記念日だけではいけないだろう。 臨時政府の跡地が、中国の再開発の波に押され、近く消える危機にある。政府は、抗日闘争を韓中友誼の象徴と評価する中国政府を説得し、臨時政府跡地を最大限保存するよう努めなければならない。特に、若い世代が、臨時政府の足跡を訪れ、先烈の愛国心を学ぶプログラムを開発する必要もある。臨時政府は、大韓民国の誇らしい歴史であり、国民の生活の中に生きている「独立自強」の精神である。 【社説】臨時政府から90年…当時の愛国心を危機克服の礎に http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=114009&servcode=100§code=110 関連タグ臨時政府独立安重根 今月13日で、中国・上海に大韓民国の臨時政府が樹立されてから90年になった。 臨時政府は1919年3月1日に行われた独立運動の精神を受け継いで、祖先が発足させた韓国初めての民主共和国政府であった。現在の憲法は「大韓民国が臨時政府の法統を受け継いだ」と宣言している。 実際「大韓民国の今日は臨時政府がその基盤を作った」としても言い過ぎではない。日本の圧制を処断した李奉昌(イ・ボンチャン)、尹奉吉(ユン・ボンギル)義士らの快挙はもちろん、光復(解放)軍を作って武力闘争を展開し、外交的に、国際社会が韓国の独立を認めるよう働きかけるなど、臨時政府は45年に日本帝国主義が降伏するまで、活発に独立活動を続けた。大韓民国という国名も、臨時政府が定めたものだ。極度に厳しい経済状況の下、日本の執拗(しつよう)な追跡を避けつつ繰り広げた奮闘だった。 解放後も臨時政府の要人らは信託統治に反対するなど大韓民国の独立を守るために努力した。90周年を迎え、各界で多様な記念イベントが開催されている。特に13日にはソウルと中国の上海、重慶、米国のロサンゼルスでもそれぞれ記念式典が行われた。ソウル記念式典で李明博(イ・ミョンバク)大統領は「臨時政府は大韓民国のルーツ」と明言し、臨時政府の基本精神となる「大同団結」を通じ世界経済危機を克服しよう、と呼びかけた。 この日、政府は国家に殉じた烈士の遺体約2万体を安置できる奉安所を作ると発表し、殉国の士6人の遺体を安置するなど愛国者をたたえる措置を取った。このように愛国精神をたたえるのは、高貴な愛国活動が現時点でも大切な意味を持つからだ。大統領が明言した通り、厳しさの中で国を取り戻すため自分のすべてを犠牲にした殉国の士の愛国心を見習うことができれば、現在の経済危機の克服にも大きな刺激剤となりうる。 こうした殉国の士の犠牲があったから、現在の韓国が存在するのであり、我々が殉国の士の犠牲を記憶し見習うことによって我々の子孫もこの地で繁盛できる、という点を再度肝に銘じなければならない。そのためには▽殉国の士の子孫に対する処遇改善▽愛国者が活動した現場の復旧と整備事業--により努めるべきだ。 苦難に立ち向かった独立闘争に献身するため、家族のために尽くせなかった愛国者の子孫の相当数が貧困を解消できず、経済的に厳しい状況にあるという点を、我々は恥かしく思わねばならない。埋められてから100年近くになる安重根(アン・ジュングン)義士の墓地探しなど臨時政府系列だけでなく、数多くの系列の独立闘士の発掘や研究もより一層強化すべきだ。 中央日報 Joins.com 2009.04.14 10:41:14 臨時政府樹立90周年:韓中米で記念式を同時開催 http://www.chosunonline.com/news/20090414000053 「一松亭の青松は年老いてゆけども…」 13日午前11時40分(現地時間)、中国・上海シェラトン・ホテル3階のグランドボールルーム。 李鍾鼎(イ・ジョンジョン)国家報勲処次長をはじめとする韓国政府の関係者や在外同胞、留学生ら600人余りが参加する中、大韓民国臨時政府樹立90周年記念式が行われた。 歌曲『先駆者』が厳粛に流れ始めると、現地に住む独立功労者の子孫20人余りが目頭を熱くした。今回新たに建国勲章愛国賞を受賞した故イ・ドンファ氏の娘・李義方(イ・イバン)さん(80)も、しばらくうつむいて涙を隠していた。 イ・ドンファ氏は、中国の南京で朝鮮革命軍事政治幹部学校の教官を務め、独立運動に情熱を注いだが、1934年に爆発事故で亡くなった。中国で生まれ育った李義方さんは、「かすかな父親の記憶が再びよみがえってきた。遅まきながらも祖国で父親の愛国心を評価してくれたことに、ただ感激するばかり」と語った。 「臨時政府の足跡探訪団」の参加者として会場を訪れたキム・ソンアさん(18)は、「金九(キム・グ)先生が活動した場所を見て回り、これほど厳しい環境の中で独立のために自分のすべてを奉げた方々がいたという事実に、胸が締め付けられる」と語った。 この日のイベントは、臨時政府樹立90周年に合わせ、臨時政府の主な活動拠点だった中国の上海・重慶、米国ロサンゼルス、そして韓国ソウルで同時に開催された。3カ国4都市の市民や現地在住の同胞、光復会会員、独立運動の足跡を訪ね歩いた高校生、独立功労者の子孫ら合わせて4000人余りが太極旗(韓国の国旗)を振り、臨時政府の法統をたたえた。 李明博(イ・ミョンバク)大統領はこの日、ソウル南山の白凡広場で行われた記念式に出席し、「臨時政府はまさにわれわれ大韓民国のルーツにして精神的土台だ。先烈が示して下さった大同団結の精神を模範とし、今の危機を先進一流国家建設のための機会として発展させなければならず、ゆくゆくは統一の時代を切り開いていく」と語った。 また韓国政府はこの日、1912年に日本が「朝鮮民事令」を制定し戸籍を作った際に戸籍への登載を拒否し、無国籍者として亡くなった丹齋・申采浩(シン・チェホ)氏ら独立功労者の遺族62人に、家族関係登録証書を授与した。 一方、国立ソウル顕忠院では、海外に埋葬されていた愛国志士の遺骨6柱(宋錫俊〈ソン・ソクチュン〉、崔能翊〈チェ・ヌンイク〉、イ・ジョンホ、チョン・ミョン、キム・ベクピョン、チャン・ヨンホ)の韓国への奉還式が行われた。遺骨は奉還式を終えた後、国立大田顕忠院に移された。 故国に葬られる愛国志士=13日、ソウル市銅雀区の国立ソウル顕忠院で、奉還式を終えた愛国志士の遺骨6柱が国軍儀じょう隊の査閲を受けている。その後、遺骨は大田の国立顕忠院へと移された。/写真=ホ・ヨンハン記者 上海=李衛裁(イ・ウィジェ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2009年 04月 16日
(東亜日報 2009/4/14) http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2009041476538 大韓民国臨時政府樹立90周年の13日、韓国内外で一斉に記念式が行なわれた。政府は、臨時政府主席の金九(キム・ク)先生を称える記念式をソウル南山(ナムサン)白凡(ペクポム)広場で行なった。上海とロサンゼルスでは、独立有功者の子孫や移民が集まり、先烈の前で頭を下げた。 愛国の先祖らが、90年前に国を取り戻すため、異国に建てた臨時政府の精神は継続し、今日世界10位圏の経済大国に成長した大韓民国の生きた歴史となった。憲法の前文に明示されたとおり、大韓民国は、臨時政府の法統を受け継いでいる。 昨年の建国60周年で、光復(クァンボク、日本支配からの解放)と建国をめぐる論議が起こったが、臨時政府の精神と光復と建国は、切り離せない線上にある。 李明博大統領は、記念のあいさつで、「臨時政府は、大韓民国の国号を作っただけなく、民主共和制の枠組みを作り、光復後の建国の土台を作った」と強調した。臨時政府は、光復と建国の土台となり、建国後に国民が作り上げた歴史は、臨時政府と同様、誇らしいものだ。 ◆【社説】臨時政府から90年…当時の愛国心を危機克服の礎に (中央日報 2009/4/14) http://tinyurl.com/cnxjhe (URL圧縮) http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=114009&servcode=100§code=110 ◆臨時政府樹立90周年:韓中米で記念式を同時開催 (朝鮮日報 2009/4/14) http://www.chosunonline.com/news/20090414000053 2009年 04月 16日
(NHK 2009/4/15) http://www3.nhk.or.jp/news/k10015399211000.html# 中国は、中華人民共和国の建国から60年を迎えることし、全国で愛国主義教育を一段と強める方針を明らかにし、愛国教育を盛り上げることで共産党への求心力を高めようとしています。 これは中国共産党宣伝部の劉雲山部長が、14日に開かれた会議で明らかにしたものです。この中で、劉部長は「全国民に対する愛国主義教育を広げていくことが重要になっている」と述べました。 そのうえで「愛国の情熱をかき立て、民族精神を奮い立たせることは、社会を進歩させるための原動力だ」と述べ、1949年の中華人民共和国の建国から60年となることし10月の記念日に向けて愛国主義教育を一段と徹底するよう、全国の教育担当の責任者らに指示しました。 劉部長は、その方法として、国をたたえる歌を用いるなど国民が受け入れやすい形をとり、あらゆる機会を使って愛国主義教育を高めるべきだとしています。 ことし、建国60年の節目を迎えた中国では、日中戦争中に日本軍が多くの市民を殺害したり暴行や略奪を行ったりしたとされる「南京事件」や、去年発生した四川大地震の大規模な救援の様子をテーマにした映画の上映なども予定されており、全国で愛国教育を盛り上げることで、共産党に対する求心力を高めようとしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆建国60年を前に、中国が愛国教育を強化 (朝日 2009/4/16) http://www.asahi.com/international/update/0415/TKY200904150360.html 中国共産党系の機関紙は15日、いっせいに愛国主義を鼓舞する報道を始めた。今年10月に建国60年を迎えるにあたり、当局は全国で愛国主義教育を強める方針。改革開放による経済発展や国民生活の向上を訴え、共産党への求心力を高める狙いがうかがえる。 20年前の「4月15日」は胡耀邦元総書記の死去した日。胡氏に対する学生らの追悼集会が6月4日の天安門事件につながったこともあり、当局がこの時期に愛国主義キャンペーンを始めるのには、依然くすぶる民主化要求を抑え込む思惑もありそうだ。 人民日報はこの日、「愛国主義で時代の輝きを奮い起こせ」と題した社説を掲載。即日キャンペーンを始めると宣言した上で、「共産党がなければ新中国はなく、祖国の繁栄や富強はあり得なかった。社会主義こそが中国を救い、改革開放こそが中国を発展させる」と訴えた。 新華社通信によると、思想宣伝部門を担当する党中央宣伝部は14日に全国の担当者とテレビ電話会議を開催。この席であらゆる機会を使って宣伝に努めることを決めた。 2009年 03月 06日
(産経 2009/3/5) http://sankei.jp.msn.com/life/education/090305/edc0903051205002-n1.htm 大阪府門真市立第三中学校の昨春卒業式での国歌斉唱集団不起立問題で、斉唱時に着席し文書訓告処分を受けた50代の男性教諭が今年2月、市民団体の集会で講演し、「今後も不起立を貫く」「これから処分があると思うが頑張っていく」などと訴えていたことが5日、関係者の話で分かった。 市教育委員会は、この教諭らの卒業式での着席行為を「学習指導要領に基づいて斉唱を指導すべき立場の者として不適切」と判断、不起立問題では府内で初めて処分している。 教諭が講演したのは、処分の約3週間前の2月1日に、同府守口市で開かれた国旗国歌強制反対集会。 関係者によると、「不起立報告」と題した講演の中で教諭は、「君が代強制の先には、国のために命を投げ出す子供を育てるという目的がある」「『日本人は他の民族より優秀』と教え込むことにつながる」といった内容の持論を述べ、「君が代反対にこだわるのは、こういう教育をしたくないから」と説明した。 今回の不起立問題をめぐる市教委や府教委の事情聴取についても批判し、「ずっと卒業式では不起立をしてきた。今後も貫こうと思う」と宣言したという。 昨年3月13日の卒業式では、この教諭のほかに男女7人の教諭と、男子生徒1人を除く卒業生159人が国歌斉唱時に着席。市教委は7人に対しては口頭厳重注意処分、管理責任を問い校長に文書訓告処分を言い渡している。 ■門真市役所総合政策部秘書広報課 〒571-8585 大阪府門真市中町1-1 TEL:06(6902)1231(大代表) FAX:06(6905)3264(代表) メール:koucho@city.kadoma.osaka.jp 2009年 03月 04日
(朝日 2009/2/26) http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK200902260041.html?ref=goo 入学式や卒業式の「君が代」斉唱時に、職務命令に反して起立しなかったために広島県教委から戒告処分を受けたのは、思想良心の自由を侵害しているなどとして、県立高校の教諭ら45人が、処分の取り消しを求めた訴訟の判決が26日、広島地裁であった。橋本良成裁判長は「職務命令は不必要に原告らの信念に反する行為を強制するものではない」とし、教諭らの請求を棄却した。 訴えによると、教諭らは01~03年度の入学式や卒業式で、各校の校長から「君が代」斉唱時に起立するよう職務命令を受けたが従わず、戒告処分を受けた。 判決は、入学式や卒業式での「君が代」斉唱に際して起立することは、国歌に敬意を表する社会的儀礼としての意味があると定義。「起立しないことが、原告らの歴史観に基づく一つの選択ではある」としつつも、国旗・国歌法で「君が代」が国歌とされたことを挙げ、「民主主義的な政治過程を通じて国歌が定められた以上、思想はさておき、起立する限度で国歌に敬意を示すことが、ただちに原告らの歴史観や世界観を否定することにはならない」と結論づけた。 2009年 02月 21日
(赤旗 2009/2/19) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-02-19/2009021914_03_0.html 東京都教育委員会の「日の丸・君が代」強制に従わなかったことを理由に処分された都立学校教職員六十六人が、処分取り消しなどを求めた裁判の第四回口頭弁論が十八日、東京地裁(中西茂裁判長)で開かれ、精神科医の野田正彰・関西学院大学教授が原告側証人として証言に立ちました。裁判は第一次分(原告百七十二人)に続くもの。 野田氏は、一次、二次の原告十三人への面接等を通じた鑑定意見書に基づいて「日の丸・君が代」の強制で原告が受けた精神的苦痛について証言しました。 同氏は、強制によって子どもの納得のもとに教育をすすめるという「教師としての職業倫理」が打ち砕かれているとし、「家族や自分の命を失うのと同じぐらいの喪失」だと説明。職業倫理の喪失感は、君が代斉唱時に起立した人も不起立の人も同じだとのべました。 原告全員にたいするアンケート結果から、卒業式、再発防止研修が極度の精神的重荷となっていると指摘し、それが毎年繰り返されることから原告の精神的苦痛は激しく、「君が代症候群といえる」と語りました。 ■卒業式祝辞「不適切」 ■一審判決を踏襲 教諭の請求棄却 前任校の卒業式での祝辞で「いろいろな強制のもとでも自分で判断し、行動できる力を磨いてください」と述べた都立高校教諭(60)が、東京都教育委員会に「不適切」だとされ「指導」の措置を受けたのは言論・表現の自由に反するとして、都に損害賠償を求めた裁判の控訴審で東京高裁(柳田幸三裁判長)は十八日、教諭の主張を退けた一審判決を支持し、請求を棄却しました。 判決は教諭の発言について「卒業式に国旗・国歌をめぐる対立状況の一端を持ち込むかのような印象を与えかねない」とした一審判決を踏襲。「以前に同校に勤務していた現職教員の立場での発言であり、校長の監督権限が及ぶ」としました。 報告集会で原告側弁護団は「なぜ監督権限が及ぶのか、表現の自由が制約される法的根拠は何か、まったく答えていない」と批判。原告の教諭は「こちらの主張をまともに検討した形跡がない。本当にひどいと思う。あたりまえの一言をねじまげてとらえている」と述べました。 教諭は二〇〇五年三月、前年度まで勤務していた都立高校の卒業式で来賓として祝辞を述べました。都教委は勤務校の校長を通して「来賓としてふさわしくない」とする「指導」を行いました。 ■光市母子殺害事件、関西学院大学は馬鹿教授野田正彰を解任せよ!! http://ameblo.jp/kooks-chelica/entry-10041991041.html ■関西学院大学 〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 電 話:0798-54-6017(広報室) FAX:0798-51-0912 ご意見・ご質問の受付フォーム http://www.kwansei.ac.jp/question.jsp 2008年 12月 17日
(福島 2008/12/15) http://www.minyu-net.com/newspack/2008121501000398.html 入学式や卒業式での君が代斉唱拒否を理由とする北九州市の処分などは違憲として、教諭らが取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁の丸山昌一裁判長は15日、1審福岡地裁判決に続き、校長の職務命令を合憲と判断した。1審判決で認められた減給処分取り消しも認めず、請求を全面的に退けた。 原告側によると、君が代に関する職務命令をめぐる訴訟では、昨年2月の最高裁判決が音楽教諭への伴奏命令を合憲としたが、斉唱拒否での高裁判断は初めて。 判決理由で丸山裁判長は「職務命令が教職員の歴史観や世界観自体を直ちに否定するとは認められず、思想や良心の自由を定めた憲法に反するとはいえない」と述べた。 訴えていたのは、同市内の教職員でつくる労働組合「北九州がっこうユニオン・うい」と小、中学校教諭ら17人。1985年以降、式で着席したまま君が代を歌わず、処分された。 2008年 11月 20日
不当な勤務評定、府教委に撤回勧告 /大阪 (毎日 2008/11/15) http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081115ddlk27040387000c.html 校長から不当な勤務評定を受けたとして、府立四條畷高校の辻谷博子教諭(56)から人権救済の申し立てを受けていた大阪弁護士会(上野勝会長)が、同校と府教委に対し評価の撤回を勧告した。卒業式の国歌斉唱で「非協力的な姿勢」があったとして、5段階で4番目にあたる「C評価」を受けていた。法的な強制力はないものの、勧告書は「思想・良心の自由を侵害する不公正な評価」と断じている。 勧告書によると、辻谷教諭は卒業式の国歌斉唱について、当時の校長が説明した際、生徒からの質問をきっかけに「歌う自由と歌わない自由を認めてほしい」と発言したなどとして、05年3月にC評価を受けた。大阪弁護士会人権擁護委員会はこれを、「思想信条に基づく行為で、学校教育・学校運営に著しい支障を生じさせたとは到底言えない」と判断した。 府教委による教職員の勤務評価「評価育成システム」は、04年度から試験導入され、07年度からは前年度の評価が昇給などに反映されている。14日、府庁で会見した辻谷教諭は「評価は必要だが、保護者や生徒らがすべきであって行政がすべきではない」と話した。 ■府立四條畷高校 〒575-0035 四條畷市雁屋北町1-1 TEL:072(877)0004 FAX:072(877)3250 メール:z-shijonawat@sbox.osaka-c.ed.jp ■大阪府教育委員会事務局 〒540-8571 大阪市中央区大手前2丁目 TEL:06-6941-0351(代表) FAX:06-6944-6884 メール:kyoikuseisaku@sbox.pref.osaka.lg.jp 2008年 11月 05日
(産経 2008/11/2) http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081102/lcl0811021913000-n1.htm 大阪府の橋下徹知事は2日、大阪市内で開かれた職業系高校生の学習発表会「第18回全国産業教育フェア大阪大会」開会式でのあいさつで、「僕らの世代は日の丸、君が代をまったく教えられていない」と自身が受けてきた教育を批判、生徒たちに「国旗、国歌を意識してほしい」と訴えた。 国歌斉唱の後にあいさつに立った橋下知事は「高校生の諸君にメッセージを発したい」と切り出し、「僕らの世代は最悪の教育を受けてきた。何でも生徒の自由にした結果、生徒と教師が同じ目線で話すようになってきた。バカを言っちゃいけない」と持論を展開。 「君たちが受けているのは社会とつながりのある教育」としたうえで、「国歌斉唱時は(歌声が小さかったので)残念だった。社会を意識するためには国旗や国歌を意識しなければならない」と呼びかけた。その上で「いろいろな意見はあるが、それは大人になって議論すればいい」と述べた。 国旗・国歌への発言をめぐり、橋下知事は報道陣の取材に「(この問題は)教育委員会にきちんと議論してもらうべきだと思うが、今、国旗と国歌がある以上、きちんと(生徒には)認識してもらわないと。それは教育として本質的な部分だ」と説明した。 2008年 11月 03日
【正論】社会学者・加藤秀俊 (産経 2008/10/27) ≪■あきれる記者の質問抗議≫ 新聞報道によると、17日、中川財務・金融大臣が財務省内の記者会見場に国旗を置いたら、取材にきていた記者のなかにそのことをとりあげて「一方的ではないか」「国民の中には違和感を持つ人もいる」と質問したり抗議したりした人物がいたという。まさか産経新聞の記者ではあるまいから、この場をかりてひとこと書く。 わたしだって、これまで各省庁の大臣室や長官室のようなところには何回か入ったことがあるが、そこにはちゃんと国旗が置かれていた。日本国の責任者たちが国旗を背にして公務をおこなうことになんのふしぎがあろうか。当然すぎるはなしである。外国だって事情はおなじ。わたしが訪問した各国の高位高官の執務室、裁判所、そしてしばしば小学校の校長室にだってそれぞれの国の国旗がかかげられていた。 そのあたりまえのことを、日本国の大臣がおこなってなぜ問題になるのか。よくぞこんなバカな質問をする記者がいるものだ、とわたしはなかば呆(あき)れ、なかば慄然(りつぜん)とした。国家を象徴するのが国旗であり国歌である。法的にもそうきまっているし、常識からいってもそうだろう。だいいち、記者諸君が享受している言論の自由その他もろもろの保証はあの日章旗のもとにおこなわれているのである。左翼、その他の旗幟(きし)鮮明なイデオローグならともかく、日本を代表する言論人がこんなことを口にするとはなにごとか。わたしはその見識をおおいに疑うものである。 ≪■「日の丸」を避ける映像≫ おもうに、この質問をした記者諸君は小学校のときから先生たちに国歌は歌うな、日の丸なんかは無視せよ、あれはすべて恥ずべき過去の象徴である、と教えられて育ってきたのであろう。そんな先生を校長は黙認し、教育委員会も知らん顔をしてもう70年ちかくになる。ついに日本は国歌を歌うにも国旗を揚げるにも、なんだかひとの顔色をうかがうような情けない国になってしまったのである。 オリンピックでもそうだった。これまで何回となくオリンピックの大騒ぎをテレビでみてきたが、日本の選手が優勝して表彰台にあがっても、そこで掲揚される日章旗をテレビ・カメラは写すことをしない。選手は授与された金、銀、銅のメダルをどういうわけか口にくわえておどけたフリを見せたりするが、かれらが国旗掲揚とともに演奏される国歌を歌う場面をカメラは写さない。水泳、野球その他、優勝種目の名場面はうんざりするほど「使いまわし」して再放送、再々放送をくりかえすが授賞場面は避けて写すことがない。 そもそも日本選手が国歌を堂々と歌っていたかどうかもさだかでない。わたしは晴れがましく表彰台に立ったアメリカ、オーストラリア、以下さまざまな国の選手が顔面をやや紅潮させてそれぞれの国歌を力強く歌うのをみて、ひとごとながら頼もしい若者たちよ、と感動したが、あら、ふしぎ、我が日本国の選手は国歌を歌うことがないのである。あるいは歌っているのかもしれないが、その口元はたよりなく、いわゆる「口パク」なのではあるまいか。選手は歌わず、テレビはその場面をあまりくわしく報道しない。日の丸も写さない。 ≪■東京オリンピックのために≫ あのテレビのディレクター諸君もまた大臣の記者会見に国旗があることに疑義を呈した諸君と同年配である。そして若き選手たちはその記者、ディレクターと同世代の学校の先生から「国歌、国旗に反対せよ」と教えられて成人した。あの珍妙な教育はついに初期運動家の孫の世代に及んだのである。 松井、イチロー以下、多くの日本人選手がメジャーリーグで活躍していることはご同慶に堪えないが、かれらは試合に先立って球場に鳴り響くアメリカ合衆国国歌をききながら胸に手をあててアメリカへの忠誠を誓っている。日本のプロ野球もそれに倣って国歌を演奏するがこっちのほうは選手、観客ともにただ無言で突っ立っているだけ。大相撲しかり、学校の入学式、卒業式しかり。 何年だか先にこんどは東京オリンピックが企画されているという。それも結構、あんまりひと迷惑にならないようにやってくださるなら文句はいわない。しかし、いやしくも主催国である以上、あざやかに国旗をテレビ画面でみせていただきたい。そして選手、関係者にはちゃんと国歌を歌えるように学校教育、社会教育のなかで教えるようにしておいていただきたい。 そうでないと国歌、国旗反対の思想はやがて孫の代からさらに曾孫(ひまご)の代にまで伝承され、やがては日の丸をみて、あれなあに?と問うこどもたちがふえること必定なのである。 < 前のページ次のページ >
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