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 http://www.chosunonline.com/article/20080420000009


 「魅力」とは、文化の力を意味する。といっても、芸術作品だけに限られたものではない。その国の国民が享有する生活様式や価値観・美意識・哲学・イメージなど、無形の価値が他人に及ぼす影響力のことを、総体的に「魅力」と呼ぶ。例えば、日本社会が清潔だということ、日本人が親切だということ、これらも日本を魅力的にしている要素だ。


 魅力的な国は、影響力とパワーが大きい。ある国が別の国を自らの利益に適うよう動かし得る可能性の大きさは、その国が発散する魅力の総量に比例する。


 しかし、魅力を数値化することは簡単ではない。国民総魅力の概念を提示したダグラス・マッグレイも、これを測定するテストすらできなかった。ただし、幾つかの指標を通じ、一国が発散する魅力あるいは「ソフトパワー」を推定することはできる。代表的なのは、イギリスBBC放送が実施した調査だ。


 今月2日、BBCは世界34カ国の1万7000人余りを対象に行ったイメージ調査の結果を発表した。特定国について「世界に良い影響を及ぼすか」を尋ねてみたところ、ドイツと日本がそれぞれ56%を占め、同率1位となった。これは、世界の人々の目に映る日本とドイツのイメージ、すなわち国家魅力度が最高だということを意味する。


 3位はヨーロッパ連合(EU、52%)で、4位はフランス(50%)だった。この調査は1年前にも行われたが、当時も日本は54%の支持を獲得、カナダと並び同率1位を記録した。
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:11

 (琉球新報 2008/4/27)

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131526-storytopic-1.html


 北朝鮮の特殊部隊に、在沖米軍基地の攻撃や情報収集などの任務を専門にした特殊部隊が存在することがソウル在住の元特殊部隊隊員の李徳男(イドンナム)さん(41)の証言で分かった。

 李さんによると、沖縄任務の部隊は「第67偵察大隊」と呼ばれ、さらに情報収集と攻撃、心理作戦などの担当に分かれていたという。

 李さんは「部隊には約550人おり全員が将校クラスで日本語も上手に話していた。沖縄には一番重要な軍事的施設があるので、沖縄に行かなければならないと話していた」と話し、在沖米軍が北朝鮮にとって脅威として認識されていた実態が浮き彫りになった。

 対韓国の潜入作戦などを担当する「第70偵察大隊」に所属していた李さんは、1990年9月に北朝鮮側から韓国西岸部に潜水艇で脱出。3人構成の班の班長だったが、ほかの隊員を岸に残したまま、単独で脱出した。脱北後は韓国政府の援助を受け延世大学で行政学を学び、現在はソウル市で元朝鮮労働党書記の黄長華(ファンジョンヨプ)さんの秘書を務めている。

 李さんは「北朝鮮政府は国民に対して、『米国は沖縄から北朝鮮に航空機を飛来させようとしている』と危機感をあおっていた」と述べ、北朝鮮内で在沖米軍を脅威視するよう喧伝(けんでん)されていたことも証言した。

 李さんによると、北朝鮮陸軍偵察局には15の大隊が存在する。1個の大隊には、攻撃に従事する兵員と情報偵察を担当する兵員に分かれていた。心理作戦担当もいた。

 日本侵攻に向けては、16人乗りの小型潜水艇を用意しており、動力はバッテリー。1回の充電でグアムまで往復できる能力があったという。李さんは韓国上陸作戦を担当していたが、上陸の指令が出た場合は、その地域の人数や文化、言語などの詳細な説明があったとも証言した。

 李さんは「日本には特殊部隊が頻繁に行っていた。一番難しいのは韓国。日本は戦争状態ではないので、すべての海岸線の警備が弱い」と話した。
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:04




 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080429/acd0804290335001-n1.htm


 長野の善光寺が北京五輪の聖火リレーで出発地を辞退したが、中国政府のチベット宗教者に対する弾圧を思えば、仏教寺院としては当然の措置である。

 訝(いぶか)しいのは、今回のチベット問題への日本の仏教界全体の反応の鈍さである。天台宗別格本山圓教寺の大樹玄承(おおきけんじょう)師が、関西テレビで中国の宗教弾圧に抗議し、「宗教の自由」を表明し、浄土真宗本願寺派と全日本仏教会も各々「平和的な対話」を求める声明を出している。しかし、ミャンマーの僧侶弾圧に抗議した天台宗からも、世界平和を常々謳(うた)っている創価学会からも今のところ抗議の声は聞こえず、日本の仏教界や僧侶の声は十分に伝わってこない。

 仏教界ばかりでなく、広く日本の宗教者の姿勢が問われているのは言うまでもない。靖国神社や平和憲法護持では、いつもかまびすしい日本のプロテスタント系の教会なども、中国の宗教・文化虐殺については無反応を決め込んでいる始末だ。

 さらには「人権擁護法案」を推進する一部の政治家や勢力はどうか。ヨーロッパ各国が様々なかたちで中国政府に抗議行動を起こしているのは、政治的思惑よりも、やはり「人権」思想が根付いているからだろう。人間が神との人格関係で固有の価値があるという、キリスト教の宗教的土壌があるからである。わが国の「人権」主義者は、権力や利権には敏感だが、宗教感覚は乏しい。

 今回のチベット弾圧と北京五輪の混乱は、日本人のだらしない無神論者ぶりを露呈させたという意味では、まさに天籟(てんらい)である。
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:04


 (朝日 2008/4/28)

 http://www.asahi.com/international/update/0428/TKY200804280348.html


 韓国外交通商省の李容濬(イ・ヨンジュン)・次官補は28日、中国の寧賦魁・駐韓大使を呼び、前日にソウルであった聖火リレーで中国人留学生らが過激な行動に出たことに抗議した。韓国ではインターネットで、一部の中国人留学生らの暴力行為も動画で投稿され、反発が広がっている。

 寧大使は、ソウルの聖火リレーが成功裏に終わったことに対する温家宝(ウェン・チアパオ)首相らの謝意を口頭で伝えたうえで、「一部の中国の青年らが過激な行動をし、韓国の警察や記者らが負傷したことに遺憾の意を表する」と述べたという。

 韓国警察当局などによると、27日にあった聖火リレーでは、脱北者3人と中国人1人の計4人が摘発された。中国人は、リレーを阻止しようとした市民団体のメンバーにものを投げてけがを負わせた疑い。ただ、沿道でほかにも不法行為を働いた中国人がいたとの情報があり、ビデオ分析など捜査を続けている。

 負傷者は少なくとも10人が確認されている。機動隊員やカメラマンのほか、ゴール地点のソウル市庁付近でチベット問題の解決を訴えた米国人とカナダ人2人が、中国人留学生とみられる集団に暴行を受け、けがをしたという。

 スタート地点近くで30分にわたって中国人に暴行されたと訴える韓国人男性が、ネットの掲示板に「容疑者らを警察に突き出すため、有力な情報を知らせてくれた人に100万ウォン(約10万円)の謝礼を贈る」と書き込み、話題になっている。
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:03


 (中国情報局 2008/4/27)

 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0427&f=national_0427_005.shtml


  26日付中国新聞社電によると、長野で終了した聖火リレーの歓迎レセプションが26日夜、東京都港区の中国大使館で行なわれ、河野洋平衆院議長、公明党の太田昭宏党首、福田康夫首相の貴代子夫人ら日本の各界代表約100人が出席した。

  崔天凱大使は「多くの市民が風雨を冒して街頭を走り、各地の華人華僑と留学生が長野に駆けつけて聖火を応援し、正に多くの人々の協力で聖火リレーが成功した。日本オリンピック委員会、日本政府、長野市などに感謝する」と述べた。

  北京五輪組織委員会の李炳華副委員長は「聖火リレーは各地でごく少数のチベット独立派分子の妨害を受けたが、いかなる力によっても聖火リレーの成功を妨げられないことを事実が証明した」などと語った。
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:03


 (毎日 2008/4/27)

 http://mainichi.jp/area/nagano/news/20080427ddlk20070063000c.html


 98年長野五輪から10年が過ぎ、再び聖火リレーがナガノの地を駆け抜けました。残念なことに混乱が相次ぎ、「市民不在」の印象もぬぐえませんでした。今日は記者ミニコラム「しらかば帳」特集をお届けします。県内14人の記者がリレーを通して私たちの「長野」を考えてみました。

 ◇「平和への発信できた」--鷲沢正一・長野市長

 長野市の鷲沢正一市長は26日、聖火リレーの終了後、「一つの責任は果たした。2度目の聖火を迎えたことは良かった」と評した。

 厳戒警備で市民が楽しめなかったとの指摘には「もっと隔離されるかと思ったが、意外に見えた。いろいろな人が意見表明をする場があり、平和への情報発信ができた」と語った。


 ◇出発式と同時刻、善光寺では法要--チベット弾圧、犠牲者を追悼

 善光寺では、中国チベット自治区などでの暴動犠牲者を追悼する法要が、聖火リレー出発・点火式に合わせて営まれた。

 チベットの旗の色である赤、青、黄を顔に塗った在日チベット人や僧侶、支援者ら約500人が参加。犠牲者とされるチベット人や中国人約70人の名前を読み上げながら、読経した。


 ◇「外の世界は見えなかった」--市民ランナーの声

 沿道に中国やチベットの旗がはためき、異例の厳戒態勢の中で無事終了した聖火リレー。市実行委関係者や市民ランナーらは複雑な胸中を語った。

 公募ランナーの佐藤政子さん(64)=長野市上松=は長野五輪に継ぐ2度目の聖火リレー。「無事に終わって良かったが、沿道にあいさつしようと思ったら、人が見えなかった」と残念がった。

 屋代高校1年の宮下智成君(15)=長野市松代=も「外の世界は何も見えなかった。できれば警察がいなかったほうがよかった」と話した。さらに「世界の関心を集めた長野の一員であると自覚して活動したい」と夢を語った。

 長野市南長池の主婦(70)は「赤い大きな旗が舞って中国人が沿道を埋め尽くすリレーは見たくない。チベット問題も対話をすればいいのに」とつぶやいた。【福田智沙、光田宗義】


 ◇スケルトン第一人者・越さん、チベット問題で一転「寂しさ残った」

 そりに乗り氷のスロープを頭から滑り降りる競技「スケルトン」の国内第一人者、越和宏さん(43)=長野市=は、地元ランナーとして最も早い6番目に走った。長野市の中央通り約300メートルの沿道は物々しく「平和の尊さ」をかみしめながらの走りだった。

 王滝村生まれ。10年前の長野五輪で、スケルトンは正式種目ではなく、ボブスレー競技でコースの前走をした。それでも大勢の人が声援を送ってくれたことは記憶に鮮明だ。その後、スポンサーを探しながら練習を続け、2回の冬季五輪に出場した。

 今回は状況が違う。中国政府によるチベット人権問題の存在だ。「気楽に走ろうと思っていた」リレーは一転した。

 警察官ら約100人に囲まれての走り。戸惑い、憂いが消えない。「スポーツの祭典なのに残ったのは寂しさです」【宍戸護】



 ■しらかばリレー

 ◇「調和の旅」かけはなれ

 「誰がどこを走るかを教えたって、沿道からどうせ見えないでしょ」。本番の2日前、市リレー実行委幹部を取材したら、耳を疑う言葉が返ってきた。聖火リレーのために組まれた予算は3000万円。式典会場から一般客を締め出し、走者79人がどこを走るのか明かさない。市民不在のリレー。税金で賄われているのに、聞いてあきれる。

 その後の会見でも「安全のため」を錦の御旗(みはた)に掲げ、公表しようという姿勢は最後まで見られなかった。「理解してもらいたい」の一言で片付けようという態度からは、「市民のために」という意思は、みじんも感じない。

 五輪は「平和の祭典」と言われるが、コースを見れば、機動隊だらけという異様さ。「調和の旅」という今回のテーマからかけ離れてしまったと思うのは私だけでないはずだ。混乱なくリレーは終わり、市実行委が待望する結果となった。運営スタッフ、ボランティア、締め出されて遠巻きに見た人たち。彼らの心にはどんな思いが残ったのだろうか。(智)


 ◇重すぎる「国のため」

 「お国のために健闘を祈る」と競技団体幹部のあいさつに続いて万歳が始まった。この光景に筆者はとても違和感を感じた。ある競技のシドニー五輪代表発表の場。「完走者すべてが勝者である」という精神が尊ばれ、自らの限界に挑戦するこの競技のイメージとは異質に感じた。

 筆者がこの席を訪れたのは、市民愛好者から選手に選ばれた女性アスリートを取材するため。組織や国のためではなく、「自分が好きだから続けてきた」と競技生活を振り返る彼女はすがすがしかった。平和の祭典に「お国のために」はとても重すぎるのでは。(隆)


 ◇笑顔なし、10年の明暗

 10年か、と思う。長野五輪は本社取材団のサブデスクだった。観光客であふれ、原宿の竹下通りと化した中央通り。並んでも入れなかった権堂の飲み屋。あれはバブルそのものだったが、街のいたるところに歓迎の笑顔があった。

 再び聖火が来た。政治問題を連れて。街は制服警官の濃紺と中国国旗の赤で埋まり、沿道の店は混乱を避けてシャッターを閉めた。何のためのイベントか。どれだけの人が聖火を目の当たりにできただろう。「しらけた。楽しみにしてたけど、その気もうせた」と権堂の飲み屋のママは言う。笑顔があった10年前。あの時と今回の光景を重ね合わせた市民は、きっとだれもいない。(篤)


 ◇分断の風潮の犠牲者

 「チベットに自由を」と言えば取り囲まれる。トーチにともした火は消される。聖火リレーを巡る騒動には、目を覆いたくなる思いだった。

 翻って、世界と日本には、私たちを分断する言葉があふれる。ならず者、不満・分裂分子、格差社会、勝ち組・負け組…。聖火は、そうした風潮の犠牲者にも思える。

 チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は「本当の意味での愛と慈悲は、決して怒りの心とともに起きてくることはありません」(サンマーク出版『思いやり』より)。北京五輪は、人間相互への信頼を思い起こさせる大会であってほしい。(宗)


 ◇市民の声を聞いて

 東京に住む読者から、聖火リレーについて「一言言わせて」と電話を受けた。「妨害は卑劣な行為。リレーの後、どこかの広場で『言論』として思い切り話し合えばいいんだよ」。声の主はチベット人権問題を巡る混乱ぶりに憤った。

 98年冬季五輪以来、久々に注目されるナガノ。が、異例の厳戒態勢に、当初の歓迎ムードは吹っ飛んだ。市実行委は「理解して」と言うばかりだが、納得できない人も多い。

 ここは冒頭のアイデアを拝借。市民向け報告会を開き声を聞いてみてはどうか。鬱屈(うっくつ)した空気は五輪にそぐわない。リレーに携わった人々の思いこそ、街づくりの財産になる。(雄)


 ◇五輪ブランド今も

 「五輪の長野へ行きたい」。初めて県内を訪れたのは五輪直後の98年3月。渋谷からの高速バスで飯山市内のスキー場へ降り立ち、「このあたりが会場だったのか」と妙に興奮したのを覚えています。

 五輪で多くの観光客を集めた県はその後の誘客では苦戦。県の調査によると、07年の観光客数は約9000万人。98年の約1億人から1割も減。スキー場は特に顕著で利用客が半減しました。五輪は忘れ去られてしまったのか。

 外国人観光客の急増が、開催地長野の魅力を証明しています。五輪からまだ10年。まだまだブランド力に頼ってもよいのではないでしょうか。(神)


 ◇祭典は何の象徴か

 長野市で着物店を営む荻原京子さん(65)には4人の孫がいる。一番下は4歳だ。

 店には今も98年の長野五輪当時の値札をすべて保管する。「某国王も来店した。浴衣も大人気。あの時は『ようこそ世界の人々』と大歓迎だった」と語り伝えているが、「再び五輪を感じられる機会なのに、この騒動はとても残念」と嘆く。長野五輪を知らない世代に「平和の祭典」は今、何の象徴として伝わるだろうか。

 「周囲が騒ぎ過ぎ」と言う荻原さんの意見に耳が痛かった。これから自分が未来に何を伝えられるか、考えたい。(英)


 ◇批判中国への恐れ?

 「日本人は世間を、欧米人は神を、中国人は歴史を気にする」。本社元北京特派員のこの一言を考えている。侵略を受け続けた貧困国が革命、改革開放を経て強大化した。五輪はその威厳を世界に示す場だと彼らは考えているという。恥さらしはできないし、させない。まして胡錦濤国家主席は元チベット自治区党委員会書記だ。

 世界史上、人口13億の国家などなかった。世界は中国を恐れている。

 チベット問題を糾弾する欧米の一部の批判は、実は恐れの反映と言えないか。そして世間体が大事とされた私。ぎくりとして、ひどく悔しい。(龍)


 ◇祝福されない聖火

 1991年6月、IOC総会で当時のサマランチ会長が「ナガーノ」と、98年冬季五輪開催地を宣言した紙面を、長野への愛郷と感激で編集していた。本番では、ジャンプ、女子モーグルなどメダルラッシュに興奮。連日、都内の駅頭に繰り出し、号外を配布していた。

 10年後の今、混乱を増殖する聖火リレーに困惑している。半日のデモンストレーションだが、危機管理に治安国家の威信がかかる。お義理の歓迎で駆け足リレー。「祝福されない聖火」で始まる北京五輪、何が起こっても不思議はない?(正)


 ◇市の広報に違和感

 「長野を再び世界にアピールできる」。そんな歓迎ムードは影をひそめた。相次ぐ抗議活動に、善光寺の出発地点返上。警備態勢や走者区間など概要も公表されず、市民からは「どうなっているのか」と声が聞こえた。

 対応に追われる市実行委員会の忙しさも分かるが、広報の姿勢には違和感を感じた。国内外から注目されているにもかかわらず、定期的な会見はなく、取材にも「検討中」と答えるのみ。状況が混とんとしていただけに、市民の不安をあおり、興味を失わせるだけだ。安全確保を強調して説明を拒んでも理解は得られない。(藤)


 ◇「無事」だけでいいか

 五大陸を巡る聖火の旅は終盤にさしかかっている。今回の旅は、波乱が多く、聖火の“心境”を忖度(そんたく)すれば「旅はもうこりごり」といったところか。

 ともかく無事に聖火を韓国へ送りたい。その県民、日本国民の気持ちの大きさを感じていた。確かに、暴力的なリレー妨害は論外だ。とはいえ、平和とはほど遠いチベットの人権問題を、世界に訴えようとする彼らの考えを、一顧だにしないのもいかがか。

 散り始めた桜が見送る長野リレー。平和と友好のメッセージが、この地で芽生えたと思いたい。(諒)


 ◇「災い」の炎では…

 「長野・国宝善光寺本堂に落書き」。東京であった友人の結婚式からの帰り道、ほっと一息ついた新幹線内で電光掲示板を流れたニュースに目を疑った。誰が何のためにやったかは分かっていない。

 しかし、すぐに頭に浮かんだのは「聖火リレー出発地返上」の件だ。平和の祭典を盛り上げるリレーだったはずだ。五輪とは関係なしに各自の思惑が暴走。警備態勢は物々しさを増すばかり。押し寄せる群衆を心配し、友人からは「圧死しないでね」。10年ぶりの炎が「災い」だったと語り継がれないことを願う。(池)


 ◇競技も楽しみたい

 10年前の長野五輪。開催が決定する前まで県内で取材し、自然保護に絡む問題などさまざまな動きを見聞きした。「五輪はいらない」という声もあった。開催時は県外にいて距離を置き眺めたが、ゲーム自体は日本勢の活躍もあって大きな盛り上がりを見せた。

 今また長野で揺れる聖火リレー。「平和の祭典」を誰もが願うが、五輪はいや応なく政治や時代に翻弄(ほんろう)される。チベットの問題は理解できる。だが、それを妨害活動でアピールするのは逆効果だろう。中国の動向を注視するが、アスリートたちのドラマは純粋に楽しみたい。(博)


 ◇「希望」の灯消えぬ

 98年2月7日、長野市立三本柳小の当時の児童会長・長坂理央さんから、最終走者で地雷のために義足となった英国人、クリス・ムーンさんに聖火が手渡された。長野オリンピックスタジアムに到着した聖火は煌々(こうこう)と揺れていた。

 あれから10年。同小を訪ねると、子供たちは地雷被害に遭った国々の学習会を続けていた。

 「私たちにできることをしていきたい」と力強く語る子供たちを見て、ひと安心した。あのときの聖火はまだ消えてはいない。

 混乱ばかりが目立った二度目のリレー。でも、残るのは希望だけであってほしい。(明)

毎日新聞 2008年4月27日 地方版
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by sakura4987 | 2008-04-29 13:02


 (産経 2008/4/26)


 ここ10年余り、「戦後体制」の「制度疲労」やそれを改めるための「改革」が政策の課題に掲げられなかったときはなかったといってよい。そして、すべてが期待はずれに終わった。

 およそ「形」、すなわち組織や規定を変えれば自動的に「意識」の改革がもたらされ、結果として実体の「効率化」が実現すると本気で考える人は実務を達成した経験のない人だろう。実効的に「改革」を進めようとすれば、まず現実を直視し「人」の意識を活性化させなければならない。それが具体的な「行動」となって初めて「改革」の実績が上がる。組織や規定など「制度」の改変は達成された成果を「整える」ために最後に行われる。それがほとんどの場合の現実的手順である。

 その逆さまを行って失敗した典型が省庁の再編統合である。いくつかの省庁を形だけ合併し、大臣、事務次官、局長の数を形式的に削減してみせただけのものだった。しかし、大臣の代わりに副大臣や政務官を増設し、事務次官の代わりに審議官を増やしたりしたのだから、実質的には各省庁を肥大化させ非効率を増大させたにすぎない。実施案作成の過程で各省庁は自省の勢力温存に奔走するばかりで本来の行政がおろそかになり、良いことは一つもなかった。

 最悪なのは、それが政府や与党の中に蔓延(まんえん)している「できるところから見える形で」やればよいという気風を映していることだ。つまり取り組んでいる姿を国民に見てもらい、評価してもらえさえすれば結果はどうでもよいという気風である。いわば究極の官僚主義であり、自分の任期はせいぜい2年だという現実が組み合わさると最悪の無責任体制が出来上がる。これまでの「改革」のほとんどは、この無責任体制の拙速な落とし子であった。

 問題の根源は「制度疲労」にあるのではなく、日本人の現実直視能力や責任感、つまり「自立意識」の劣化にあり、その原点に「戦後」という虚構がある。

 日本では「戦後」といえば「第二次大戦後」を意味する。しかし、他国では「第二次大戦後」と言わなければ通じない。第二次世界大戦はすでに60年以上も昔のことで、現日本人の70%以上が「戦後」に生まれた。それなのに「終戦」は昨日のこと、歴史は1945年で止まったごとくに論ずる政治家、知識人、マスコミ人が多い。

 それ以降に植民地の独立があり、朝鮮戦争があり、米ソ冷戦が世界を覆って半世紀を経た。日本は米ソ冷戦という新たな形の総力戦の中で自由主義側にくみして勝利に寄与した。その事実認識を欠く現状は世界の動きに目を閉ざし、世界の一員としての態度を放棄する精神的な鎖国であり、鎖国を解かずに国の形を決する「制度疲労」の改革を論じても不毛である。

 まずは意識の鎖国から人々を覚醒(かくせい)させ、1945年までさかのぼる62年間を世界と日本の最も重要で身近な歴史と認識することが出発点だと思う。その手始めに「戦後」という用語を廃止して、「第二次大戦後」「米ソ冷戦後」という世界の常識に合わせた言い方に変えることを提案したい。予算も要員もなしにできる意識改革は「できるところから見える形で」行われた「形」の改革をはるかに上回る覚醒効果をもたらすだろう。
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by sakura4987 | 2008-04-29 12:42




※緊急要請をいただきました。

 日本旅行業協会に対して、法の厳格な適用を要望願います!

 昨日のリレーの映像を見ていますと、

 むしゃくしゃしました。

 頑張りましょう!



 例文)

 「圧力に負けず、筋道を通してください。商売優先でなく、旅行業法第三条に抵触することですから、厳格に法律を適用してください」


■要請先  日本旅行業協会消費者相談室(メール受付していない)

  http://www.jata-net.or.jp/osusume/sodan_gyomu.htm

  TEL 03-3592-1266

  FAX 03-3592-1268

  時間は 9:30~12:00 13:00~17:30



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◆聖火リレー応援ツアー中止危機…中国人留学生企画

 (ZAKZAK 2008/4/24)

 http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042429_all.html


旅行業免許ないのに「不特定多数」呼かびかけ

 中国人留学生で組織する「全日本中国留学生学友会」(李光哲会長)が、26日に長野で行われる聖火リレーに向けて2000人を動員して行う大規模ツアーが、旅行業法に抵触する可能性があることが分かった。参加費2000円で往復バス代+軽食2回、Tシャツと小旗が含まれる、日帰りの“弾丸ツアー”。ホームページで大々的に参加を募ってきたが、直前になって中止の危機に立たされている。

 同会では、独自に「在日留学生長野五輪聖火リレー参加組織委員会」を結成、大学だけで7万人以上いる中国人留学生や卒業生に、ホームページ上で、「(各地で行われている)聖火リレーが、中華民族の空前の団結力を示している」などと参加を呼びかけてきた。26日は早朝に都内に集合して、最大バス30台で長野に直行。コース沿道にズラリと並んで応援した後、東京へとんぼ返りする予定だ。

 1人2000円で朝食と昼食、飲み物を提供し、日中両国の大小国旗や五輪の旗、そろいのTシャツを配布。だが、2000円ポッキリで全部の費用を工面するのは不可能で、不足分は、企業などからの献金でまかなう。主催の「組織委員会」は、あくまで“民間”で、中国大使館からは国旗など物品の提供だけを受けるという。

 自国のビッグイベント関連行事を盛り上げたい気持ちは分かるが、これに「待った」をかけたのが、日本の旅行業界を統括する「日本旅行業協会」(通称JATA、東京・霞が関)だ。法務担当者が、こう解説する。

 「これは旅行業法第三条に抵触する可能性が極めて高いですね。不特定多数を対象にした『募集型企画旅行』を取り扱う場合、主催者はあくまで、国土交通省認可の『第一種旅行業務』(海外・国内可)か、都道府県知事の認可を得た『第二種旅行業務』(国内のみ可)の免許を持った旅行会社でなくてはなりません」

 ここでいう主催者とは、今回のケースでいえば、「組織委員会」に該当するが、当然、旅行業の免許など持っていない。また、一定の組織内で旅行を企画し、その構成員に限って募集する場合(職場旅行、同窓会など)はこの限りでないが、「留学生というくくりで、対象者が7万人もいるうえ、ツアー申し込みの条件が代表者の口座への2000円振り込みとなっている以上、事実上『不特定多数』に向けた企画旅行の募集です」(法務担当者)

 JATAは、ホームページ上での募集手法でも、業法違反を指摘する。

 「募集型企画旅行の募集広告では『法定表示事項』が定められていますが、ホームページの募集案内を見る限り、何一つ要件を満たしておりません。日本国内において、金銭を伴った旅行イベントを行う以上、これらの法律はキチンと順守していただく必要があります。知らなかったでは済まされません」

 これらの違反が確定すれば、ツアーは中止のうえ、100万円以下の罰金が科せられることになる。JATAでは、事実関係を正確に調査した上で警告もあり得るとしているが、留学生学友会関係者は「大丈夫だろう」と話している。
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by sakura4987 | 2008-04-29 12:41



【東京エプロンデモ】4月26日13時集合    

          水谷橋公園(銀座)→ 日比谷公園

          070-5558-7077(岡本明子)


【長野抗議行動】  4月26日 7時集合    

          千歳公園(長野駅西口)

          090-2756-8794(西村修平)


【石川抗議行動】  4月26日13時集合

          金沢市本町 リファーレ前

          090-9769-6230(金子吉晴)


【大阪抗議デモ】  4月26日14時30分集合

          大阪市西区靱公園東園西側花壇前~御堂筋~ナンバ

          090-3710-4815(増木重夫)


【広島抗議行動】  4月26日7時45分集合

          平和公園・原爆慰霊碑前~原爆ドーム前

          070-5672-1498(井坂)


【福岡抗議行動】  4月26日13時集合

          ソマリアステージ→ 在福岡中国領事館
  
          090-8661-4987(いかるが卓徳大野城市議)


【29日東京デモ】 4月29日13時集合

          渋谷宮下公園→渋谷一周

          090-2756-8794(西村修平)
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by sakura4987 | 2008-04-29 12:40




 http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804251700_05.html


 沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる「教科書検定意見の撤回を求める4・24全国集会」の実行委員会が二十五日午前、文部科学省を訪ね、軍強制記述の回復や検定制度の段階的廃止などを求める渡海紀三朗文科相あての要請書を提出した。応対した布村幸彦審議官は「検定意見は今でも正しいと思っている。撤回するつもりはない」と答えたという。

 実行委によると、布村審議官は「元戦隊長らの陳述書は検定の根拠ではなく契機にしただけ」とした上で、大阪地裁判決で否定された点も「再検討する必要はない」と述べたという。

 実行委の石山久男さんは「こちらの主張に答えていない」と批判した。
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by sakura4987 | 2008-04-29 12:40

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987