■4月28日を主権回復記念日にする決議
★本日のニュースヘッドライン ≪2015/04/23(木)≫
◆中国と「限定的衝突が起こる可能性も」
◆「漢服」と漢文化ブームの背後
◆安倍首相米議会演説 全文
◆4月28日を主権回復記念日にする決議
◆米暴動200人逮捕、車両144台・15棟火災
≪編集部のコメント≫
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◆中国と「限定的衝突が起こる可能性も」
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(産経 2015/04/28) …抜粋
英紙タイムズ 民主党岡田代表のインタビュー掲載
http://www.sankei.com/world/news/150428/wor1504280045-n1.html
英紙タイムズは28日、安倍晋三政権の下で緊張関係が続く中国と「限定的な衝突」が起こる可能性は否定できないと指摘する、民主党の岡田克也代表のインタビュー記事を掲載した。岡田氏は、日本が将来的に徴兵制を復活させる可能性があるとも述べた。
インタビューで岡田氏は「中国や韓国との関係がうまくいっていないのは、安倍氏の言動が原因だ」と批判。中国と「限定的な衝突が起こる可能性は完全には排除できない」と述べ、「もし全面紛争となったら、日中とも生き延びられないだろう」とも指摘した。
また、集団的自衛権の行使を容認する安倍内閣の閣議決定について「(歴代内閣の)解釈を、安倍首相の独断で変えてしまった」とし、「この事例に基づくと、自分の判断で徴兵制を復活させる首相が将来現れる可能性もある」と述べた。
インタビューは安倍首相の今回の訪米に合わせて行われたという。
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◆「漢服」と漢文化ブームの背後
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(産経 2015/04/30) …抜粋
ここにきて突如、「漢文化ブーム」を巻き起こしているのは、やはり、2年前に発足した習近平政権が「民族の偉大なる復興」の政策理念を高らかに掲げていることと大いに関係があろう。
西洋の「文芸復興(ルネサンス)」が古代ギリシャやローマ帝国時代を模範にした「復興」であるなら、中国の「民族の偉大なる復興」は漢王朝の時代を念頭においたものである。
この時代は、現在のベトナムや朝鮮半島の大半を併合して中国史上最大の版図を作り上げたことがある。アジアを制覇したこの大帝国こそ、今の習近平政権が目指す「民族の復興」の手本なのであろう。
だからこそ、習政権の政策ブレーンで「中国きっての外交戦略者」と称される人民大学の時殷弘教授は習政権になってからの著書や発言において、周辺諸国を武力で征服して最大の版図を作り上げた前漢王朝の武帝を絶賛し、「武帝という“戦争の覇王”の出現は中華民族にとって幸いだ」と評している。
要するに、この「戦争の覇王」のまねをして中華帝国の再建を図り、民族にとっての「幸福の時代」を再現させること。それこそが習政権の掲げる「民族の偉大なる復興」の真意なのだ。
この数年ではやり始めた漢服や漢文化ブームの背後にあるのは、結局政権側のこのような大いなる野望である。
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◆安倍首相米議会演説 全文
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(NHK 2015/04/30) …抜粋
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065271000.html
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◆4月28日を主権回復記念日にする決議
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(日本会議メール 2015/04/28) …抜粋
自民党の「四月二十八日を主権回復記念日にする議員連盟」(野田毅会長)は、28日、党本部で会合を開き、次の決議文を採択しました。
■4月28日を主権回復記念日にする決議(抜粋)
昭和27年、1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、日本は主権を回復、国際社会に復帰した。4月28日は、日本が独立を果たした重要な日である。
本来なら直ちに、主権回復した際に、自主憲法制定と国防軍の創設をすることが、主権国家として最優先事項であった。
4月28日を記念日とし、日本の真の独立とは何かと考える日にすることを目的にすることによって、「何故主権を喪失したのか」「主権回復とはどういうことだったのか」、また「主権喪失していた時代にはどういうことが行われたのか」、を毎年必ず考える機会を国民に提供し、日本人が自らを見つめ直し、自らを総括し、「自立」と「自律」を大切にしつつ、日本国民が自らのアイデンティティを取り戻していくきっかけにしていきたいと考えている。
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◆米暴動200人逮捕、車両144台・15棟火災
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(読売 2015/04/29) …抜粋
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150428-OYT1T50130.html?from=ytop_main2
米東部メリーランド州ボルティモア市で27日、警察に拘束された黒人男性が死亡したことに対する抗議デモが暴徒化し、商店での略奪や放火、警察車両の破壊が相次いだ。
■黒人差別の実態、アメリカのメディアが報じる
(奥村眞吾氏ブログ 2015/04/21)
ニューヨークタイムズなどの記事を参考に書く。
最近、白人警察官が黒人を射殺する事件が相次ぎ、世界中の話題となっている。これについてエリックホルダー司法長官より発表があり、この白人警官は公民権侵害を犯していないものの、ファーガソン市は裁判所及び警察がグルになって黒人を不平等に扱い、食い物にしてきたというショッキングなもの。
ファーガソン市は黒人が多いが、警察官はほとんどが白人であり、市の歳入不足分を黒人に背負わせるという、とんでもないことをしていたという。警察は黒人が犯人でもないのに、突然警察犬を放ち、14歳の少年が大ケガをする、また、18歳の少年が公園でバスケットボールをした後、車の中で涼んでいたところを異常小児性愛者だとして逮捕されるなど、警察が常に違法な捜査や逮捕を行い、警察官同士で、誰がどれだけ多くの交通違反切符を切るかが競われていたという。路上での歩行マナーが悪いとして違反チケットを切られた者の95%が黒人である。
裁判所もひどいようで、駐車違反や交通違反など、どうでもいいような違反で裁判所は年間9000もの逮捕状を出していた。これらは交通違反ビジネスとも呼ばれてもおかしくないもの。ファーガソン市の統計では、黒人の警察官は8%。警察官によるピストルの使用の90%以上は黒人に対してである。
これらの事実はファーガソン市だけではあるまい。私はアメリカが好きだが、アメリカの抱える病根でもある。
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≪編集部のコメント≫
■安倍首相米議会演説 全文 …について
この時期に安倍晋三という人が、
日本の総理だったということは、
日本人にとっては幸運だったのかもしれません。
安倍総理のこの落ち着きぶりは、
また豹変ぶりは、いったいどこから来たのでしょう。
今回も、アメリカ人が好む、
「法の支配」と「自由を尊ぶ」を
ちりばめながらの演説内容も素晴らしく、
感謝するばかりでした。
その中で、農業の部分だけ掲載します。
「この20年、日本の農業は衰えました。農民の平均年齢は10歳上がり、いまや66歳を超えました。日本の農業は、岐路にある。生き残るには、いま、変わらなければなりません。
私たちは、長年続いた農業政策の大改革に立ち向かっています。60年も変わらずにきた農業協同組合の仕組みを、抜本的に改めます。世界標準に則って、コーポレート・ガバナンスを強めました。
医療・エネルギーなどの分野で、岩盤のように固い規制を、私自身が槍の穂先となりこじあけてきました。人口減少を反転させるには、何でもやるつもりです。女性に力をつけ、もっと活躍してもらうため、古くからの慣習を改めようとしています。
日本はいま、『クォンタム・リープ(量子的飛躍)』のさなかにあります。親愛なる、上院、下院議員の皆様、どうぞ、日本へ来て、改革の精神と速度を取り戻した新しい日本を見てください。日本は、どんな改革からも逃げません。ただ前だけを見て構造改革を進める。この道のほか、道なし。確信しています。」
「クォンタム・リープ」の最中だとはとても実感しませんが、
それでもすこしずつは進んでいるのでしょう。
期待したいと思います。
チャイナや北朝鮮との関係をリークされている
民主党の岡田政権ではなくて、本当に良かったと思います。
それにしても、
イオンは今後どうなっちゃうんでしょう?
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