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◆船員守るため人質になった米貨物船のフィリップ船長



 (世界日報 2009/4/15)


 新たなヒーローの誕生--。ソマリア沖でハイジャックされた米貨物船のリチャード・フィリップ船長は、船員の命と引き換えに自らが人質になることを乗っ取り犯に申し出て、銃口を突き付けられる危険の中で救命ボートで四日間を過ごし、十二日、米海軍の狙撃兵の活躍により無事、救出された。

 フィリップ船長の命に危険が迫った場合は救出作戦を実行してもよいと米海軍に伝えていたオバマ米大統領は、同船長を「彼の勇気ある行為は米国民の模範」と声明で絶賛。救出の報を聞いた船員たちは歓喜し、「彼ほど勇気ある人物はいない。米国のヒーローだ!」と記者団に向かって叫んだ。

 しかし、ヒーロー扱いする周囲の動きに対して、フィリップ船長は静かに言った。「真のヒーローは私をここに連れ帰ってくれた海軍と救出作戦の人々だ」

 次から次に難題が降り掛かるオバマ大統領にとり、今回の救出劇は政治的ポイントを与えたことは間違いない。人質交渉の期間に狙撃兵を準備し、乗っ取り犯の一人を米艦艇に交渉役としておびき寄せ、残り三人の乗っ取り犯の姿を窺っていた狙撃兵は、一瞬のチャンスを見て射殺。ソマリアは政府の統制が利かない半ば無政府状態で、さまざまな武装グループが割拠、沖合を通る船舶のハイジャックで身代金を稼いでいる。今回の救出劇で武装グループは「今度はわれわれが殺される前に人質を殺す」と脅しを掛けている。ヒーロー扱いされるフィリップ船長の心に去来するものは何だろうか。五十三歳。
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by sakura4987 | 2009-04-16 11:21

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