◆中国軍迎撃ミサイルに日本部品 機関紙「国防上危険」
■■■ 日本再生ネットワーク NEWS ■■■
**********************************************************************
≪2013/10/01(火)≫
★本日のニュースヘッドライン………………………………………………………
◆プーチン大統領、グリーンピースに鉄槌 石油掘削基地侵入で30人拘束
◆中国軍迎撃ミサイルに日本部品 機関紙「国防上危険」
◆火星の土に水分あった かつてあふれていた説裏付け NASA
◆「光の分子」作成に成功 理論が現実に
◆氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下
≪編集部のコメント≫
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆プーチン大統領、グリーンピースに鉄槌 石油掘削基地侵入で30人拘束
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(産経 2013/9/30)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130930/erp13093011260004-n1.htm
国際環境保護団体グリーンピースの活動家約30人が、ロシア北西部バレンツ海で建設中の海上石油掘削基地に侵入したとしてロシアの治安当局に拘束されたが、この事件について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(60)は「彼らは法律を破った」と明言し、ロシアの国内法に従って厳正に処罰する考えを示した。
ロシアの治安当局は海賊行為の疑いで調べており、裁判所も拘束された活動家たちに2カ月間の勾留延長を認めた。活動家たちは最高15年の禁錮刑を受ける可能性がある。グリーンピースやシーシェパードといった環境保護などを掲げて過激行動を展開する団体に対し、海賊行為の疑いで厳しく取り締まる初の事例となりそうだ。
欧米メディアによると、海上石油掘削基地は、ロシア国営エネルギー大手「ガスプロム」が来年の生産開始をめざして建設を進めているが、近くにホッキョクグマやセイウチが生息する3カ所の自然保護区があるため、グリーンピース側は18日、開発は自然環境悪化につながると抗議活動を展開。沿岸警備隊の警告を無視して抗議船で近づき、基地によじ登るなど過激な抗議行動に出た。
武装部隊を派遣
こうした一部の環境保護団体の過激な抗議行動に放水などによる警告で対応する国も多いが、ロシアの対応は甘くなかった。まず18日、現場に武装部隊を送り込み、基地によじ登った2人を拘束。19日には武装部隊が抗議船に突入し、全員を監禁・拘束。抗議船も押収した。
現場にいたグリーンピースの活動家はフランス通信(AFP)に「マシンガンで武装した集団がヘリコプターからロープをつたって抗議船に乗り込んだ」と証言している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆中国軍迎撃ミサイルに日本部品 機関紙「国防上危険」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(産経 2013/9/30)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130930/chn13093021070013-n1.htm
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」は30日までに、中国軍の防空システム用の迎撃ミサイルなどに日本メーカー製の電子部品が使われているとして、兵器に使う部品を外国に依存しているのは「国防安全上の重大な危険だ」と報じた。
同サイトによると、迎撃ミサイル「紅旗9」に、日本メーカー製のスイッチの一種が使われている。紅旗9はこのほど、トルコが初めて整備する防空システムへの採用が決まった。また、中国海軍の潜水艦にも日本メーカー製の航海レーダーが使われているという。
同紙は、中国は電子分品や半導体を日本や韓国などからの輸入に依存しており「もし禁輸となれば、想像のつかない結果を招く」と指摘した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆火星の土に水分あった かつてあふれていた説裏付け NASA
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(産経 2013/9/27) …一部抜粋
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130927/scn13092710330000-n1.htm
火星の表面にある土を無人探査車「キュリオシティー」の装置で分析したところ、重さにして2~3%の水分が含まれていることが分かったと、米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが27日付の米科学誌サイエンスに発表した。
太古の火星が水にあふれる環境だったとの見方を裏付ける結果。チームの研究者は「将来の有人探査の際に、地表の土から水を手に入れることが可能になるかもしれない」としている。
水は長い年月の間に土の内部に閉じ込められたらしい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「光の分子」作成に成功 理論が現実に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(産経 2013/9/30) …一部抜粋
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130930/wir13093016500000-n1.htm
ハーヴァード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学チームが、光子を結合させて「分子」を形成することに成功した。これまでは純粋に理論上のものだった、物質の状態だ。将来的には光を使って3次元構造が作れるようになるかもしれない。
「今回われわれは特殊な媒体を作りだし、その中で光子同士が強く相互作用し、それによって質量をもつかのように振る舞い、結合して分子を形成させられるようにした。このような光子の束縛状態は、以前から理論上では議論されていたが、これまで実際に観測されたことはなかった」
研究チームは、真空室に、金属元素であるルビジウム原子を満たし、絶対零度近くまで冷却した(原子を、ほぼ静止状態にした)。そしてこの原子の雲に、ごく弱いレーザーを使って光子を照射した。原子の雲に入ると、光子はエネルギーを失い、劇的に減速した。
ふたつの光子を一度に照射すると、雲を通り抜けて出てくるときに、結合してひとつの分子を形成していた。これは光子が、雲の中で通り過ぎる原子と、エネルギーを交換することによって生じる。
「量子情報を運ぶ上で、光子は現在、考えられる限り最良の手段であるため、今回の成果は、より大きな枠組みでわれわれの研究に役立つものだ。これまでは、光子は相互作用をしないということが障壁になっていた」
光子の相互作用を可能にする今回のプロセスは、量子コンピューティングの開発や、従来のコンピューターの消費電力問題への応用等が期待される。将来的には、光から、結晶のような3次元構造をつくりだすことも可能になるかもしれない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆氷河期繰り返す原因解明 10万年周期、氷で地盤が上下
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(産経 2013/9/30)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130930/scn13093007330002-n1.htm
過去100万年の間、陸地を覆う氷(氷床)が拡大した寒冷な氷河期が約10万年の周期で繰り返しているのは、氷床の重さで下の地盤がゆっくりと上下するためだと、阿部彩子東京大准教授らの研究チームが、氷床分布を計算するモデルを使って突き止めた。
10万年周期の原因は、地球の公転軌道の変化などに伴う日射量の変化と関係があるとされてきたが、それだけでは説明できず、長年の謎だった。地球温暖化の予測にも役立つ成果という。
氷床が大きくなると、下の地盤は重みによって数千年遅れて沈み始める一方、融解した後には隆起する性質があり、上下動は約1000メートルにも達する。地盤が沈めば、氷床表面の高度が気温の温かい位置に下がって解けやすくなるなど、上下動は氷床の形成に影響を及ぼす。
チームは、こうした効果や日照量の変化、二酸化炭素による温室効果を盛り込んだ計算モデルを作り、北半球の氷床の分布を過去40万年にわたって再現。氷床の重さに応じた地盤の上下が、10万年周期の大きな原因となっていることを突き止めた。
二酸化炭素の濃度は周期を生む原因でないことも分かった。
ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ
≪編集部のコメント≫
※◆氷河期繰り返す原因解明 …について
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は27日、
温暖化の原因は人為起源の温室効果ガスである可能性が
「極めて高い」(95%以上)と、
これまでで最も強い表現で指摘しましたが、何なんでしょう。(笑)
http://www.asahi.com/tech_science/update/0928/TKY201309270581.html
国連などから発せられるものは、
裏に何かあると常に注意しなければなりません。
経済関係が多いのでしょうけど。
※◆「光の分子」作成に成功 …について
先日、日本の数学者だった
岡潔さんの本を読んでいましたら、
「私の数学は、
情緒を数学という形に表現したもの」とありました。
もうビックリと言いますか、
意味不明と申しますか。
で、情緒の中心をまとめているのが、
「愛」「慈悲」だというのです。
数学から「愛、慈悲」かあ~~~~。
驚きましたが、すべての事は、
結局はそこに辿り着くのかもしれません。
物理学もまた、
それを発見するための学問なのかもしれません。
心理学者だったウィリアム・ジェームスが
「私の世代の最大の発見は…」といった内容は、
お釈迦様が2400年前に言われたことと同じ内容でした。
人類は、過去の聖人が言い残したものが
真実だったと証明する旅をしているのかもしれませんね。
だとすれば、信じることから入る方が
結論は早いということになります。
湯川秀樹さんもそうだったように。