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◆沖縄の帰属問題について



http://akebonokikaku.hp.infoseek.co.jp/page005.html
から一部を抜き取りました。

(ハ) 牡丹社事件  -「日清両国間互換議定書」に書かれたこと-

 明治4年(1871年)に牡丹社事件というものがありました。那覇に
行った宮古島の貢納船がその帰りに暴風雨で遭難し、台湾南部に漂着、乗
員69人のうち3人が水死、残りは台湾原住民族・パイワン族の集落、牡
丹社に救助を求めたが、54人が殺害された。生き残った12人は翌年、
中国・福建省を経由し那覇に命からがら帰ったという事件です。

 外務卿副島種臣は1873年に北京を訪れ、清国政府と直接交渉しましたが、
清国政府は、台湾の住民は「化外の民」で「教化の及ばぬところ」と事件
に対する責任を拒否したのです。清国政府が台湾に住む部族のしたことを、
我が国の教化の及ばぬ者達が為したことであるから、自分たちに何も責任
はない、我は関知しない、責任は取らぬというのです。これは台湾は完全
なる我が国の領土ではないと世界に発言したものです。台湾の住民すら
「化外の民」であるという国が、本当に尖閣諸島を自国の領土と考えてい
たのでしょうか。誰だって甚だ疑問があると言わざるをえません。さて、
明治政府は74年、牡丹社懲罰の為に「台湾出兵」をします。

 征討軍はまず厦門に立ち寄り、清国の福州総督に出兵の告知をし、その
上で台湾に上陸します。牡丹社を制圧し宮古島民の53柱を回収し、更に
他の台湾部族との戦いも7月には終わり、57部族と和議をします。

 清国とは10月31日、駐清国イギリス公使ウェードの調停で、「日清
両国間互換議定書」が調印されます。

 清国は日本の行為を「民を保つ義挙」と認めて先住民に害された者の遺
族に見舞金10万両を、台湾の現地に日本の征討軍が設置していた施設や
道路を清国が買い上げるという名目で40万両を支払うという内容です。

(これはあるWebサイトの要約です)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 「民を保つ義挙」の民とは遭難した宮古島の者のことであり、それを日
本政府との外交文書で示すということは、宮古島の人間は日本国民である
と清国政府が正式に認めたということです。つまり清国は、琉球は日本領
土であると認めたのです。

 これで、中国の中にある、「沖縄は本来清国の属国であり、尖閣諸島が
沖縄に属していたとしても、琉球そのものが清国に属していたのだから、
尖閣は当然中国のものだ」という議論を封じることができます。

という訳で、この問題既に130余年前に解決している問題で、中国政府
はこれで日本国民に揺さぶりをかけて、琉球は譲るから東シナ海のガス田
や石油に文句を言うな位のことを言いたいのでしょうか。
by sakura4987 | 2006-02-27 16:13

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by sakura4987