◆村西俊雄氏が当選
(京都新聞06/3/5)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006030500163&genre=A2&area=S20
愛荘町長選
滋賀県の旧愛知川町と旧秦荘町が合併して誕生した愛荘町の町長選は5日投票、即日開票され、旧秦荘町在住で旧米原町の前町長村西俊雄氏(65)=無所属=が、旧愛知川町の前町長平元真氏(52)=同=を3000票以上引き離す大差で破り、初当選を果たした。
村西氏は昨年12月下旬に立候補を表明。合併の住民投票で、全国で初めて永住外国人に投票を認めた旧米原町長時代の実績などを前面に出し、「透明で公正な行政運営」を訴えた。また、入札制度の刷新や町政の諸問題を検討する100人委員会の設置なども約束。地元の旧秦荘町ばかりか、旧愛知川町にも浸透した。
平元氏は、旧愛知川町長や合併協議会長としての実績をアピール、教育や人権、福祉施策の充実を訴えたが、及ばなかった。
同町では町議選も同時に行われ、新町議16人が決まった。
当日有権者数は1万4464人で、投票率は76・69%だった。