◆イ・ヨンフンソウル大教授「旧韓末盲目的反日感情が朝鮮亡国
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教科書フォーラムの共同代表であるイ・ヨンフンソウル大教
授(経済学)が、旧韓末「盲目的反日感情」が朝鮮亡国の原因
だったという主張をしたことから論議呼びそうだ。
イ教授は30日、時事ウェッブジンニューライトドットコム
(www.new-right.com)に掲載されたインタビューで「朝鮮王
朝が20世紀の世界史地図から抹消されることもあり得た大き
な悲劇を発生させた原因は、盲目的反日主義だ」とし「(朝鮮
時代支配集団の)盲目的反日感情と文化的優越感が、最終的に
実用主義的外交を不可能にさせたと言える」と主張した。
イ教授は続いて、日本の初代統監と同時に国権侵奪の「元凶
」と知られる伊藤博文も、最初は韓国併合に反対していたとし
「日本が1876年から韓国を侵入する計画を立てて段階別に
推進してきた、すなわち日本が初めから韓半島併合の意図を確
実にもっていたということは誤り」と主張した。
これは征韓論などを根拠に日本が早々と韓半島に対する併合
を推進したという既存の歴史学界の見方を否定し、反対に植民
地化の原因を国内に見出そうとする立場だ。
学界の「過剰民族主義」を批判するための発言と見えるが、
ややもすると日本帝国主義を合理化する論理とも解釈されるこ
とから大きく論議を呼びそうだ。