◆母子手帳を「親子手帳」に 自民、今国会で改正
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20060404/20060404_003.shtml
自民党は4日までに、妊娠中の母親や乳幼児の健康状態を記録する「母子健康手帳」の名称を「親子健康手帳」に変更することを盛り込んだ母子保健法の改正案を議員立法で今国会に提出、成立させる方針を決めた。
少子化対策の一環として父親の育児参加意識を高めるのが大きな狙い。小泉チルドレンと呼ばれる新人議員でつくる「男女共同参画新人議員勉強会」(会長・広津素子、萩原誠司両衆院議員)が改正案を詰めている。
手帳を交付する対象も、現行法の「妊娠した者」から「子どもの両親となる人」に改正。妊娠や出産、育児について夫にも「正しい理解を深める」よう求めるほか、条文の用語も「母性」を「母親」に書き換えるなど分かりやすい表現とする。