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◆【近ごろ都に流行るもの】オーラ診断 迷える時代の自分探し

魅力アップや人生の指針に

 トリノ五輪フィギュアスケートでの荒川静香選手の金メダルの演技に「すごいオーラ!」という称賛が飛び交ったのは、つい先日のこと。霊的エネルギーを指す「オーラ」が人の魅力を表す言葉として浮上。魅力アップや人生の指針のキーワードとして関心が高まっている。

 「非科学的」との批判もある中、テレビ番組や雑誌の特集が組まれたり、オーラ診断を取り入れる医療機関まで登場。オーラは迷える時代の「自分探し」の手がかりとなっている。(重松明子)

 セラピストが私の肩越しに手を当てて、「茶色いオーラの中に少し緑色が見えます…。職業柄かもしれませんが、慎重で疑い深いところがありますね」。えーっ!? 私ってそうなの…。半信半疑のまま次の言葉を待つ。

 「周囲の方は、あなたが思っているよりもあなたの味方。心をもっと楽に解放していいですよ」。この後、オーラを浄化、活性化するというマッサージを施され、眠った。

 このオーラセラピーを行っているのはクリニック紀尾井坂(東京都千代田区)。藤本幸弘院長自身が体験して「心身の健康維持と癒やしに有効と実感」。昨秋から毎週火曜日に実施している。

 診断とマッサージ合わせて百五十分で二万九千四百円と高級エステ並みの値段だが、「ほぼ毎回定員(五人)いっぱいの人気で七割が女性客」と藤本院長。「医療分野で、スピリチュアリティー(精神)的なものを否定する医者も多くいますが、心と体はひとつにつながっているもの。医療機関の新たな可能性の開拓につながる」と期待する。

 最近まで、オーラは凡人には「見えない」、あるいは「ない」と思われていたが、今では「すべての生き物にある」との認識が流布している。そのきっかけともなったのが、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之氏。著書累計は五百万部超という人気ぶりだ。

 テレビ朝日系のレギュラー番組「オーラの泉」(毎週水曜)は、江原氏と、霊視能力を持つという俳優の美輪明宏氏が毎回、有名人をゲストに招き、オーラを見る。

 一年前のスタート時は午前零時四十五分からの枠だったが、昨年十月には午後十一時十五分からに“昇格”。一部から「非科学的」との声も寄せられる中、三月には視聴率14%を突破した。

 二人は、ゲストがどんな前世を送ったのか、何のために現世に生まれてきたのか、恋愛や家族関係にも踏み込んで、アドバイスを送る。ゲストが激しく動揺するシーンが見もので、オーラ診断目当ての、出演希望も殺到しているとか。

 一般人は出演できないが、番組ホームページには、摂食障害や鬱(うつ)に苦しむ視聴者からの深刻な書き込みも目立つ。「これまでテレビを見なかったような人が、自分の心の問題に重ね合わせて、真剣に見てくれていると感じる。孤独な現代社会の反映。一人で悩んでいる方が多いんですね」と、同番組の青山幸光エグゼクティブプロデューサー。「それだけに心配なのは“類似品”。オーラをネタにした霊感商法や宗教には注意して。江原さんの言葉を借りれば、オーラは自らの経験や感動の結果、輝いてくるもの。誰かに良くしてもらうなんてできないんですから」と呼びかけた。

 「“オーラがある”はいまや最強の褒め言葉」と特集を組んだのは「an・an」(マガジンハウス)。誌上でオーラ診断やオーラ向上のカギなどを指南している。

 創刊三十六年目。昔も今も読者の中心は二十代。しかし「時代とともに女性の生き方が多様化。かつてのように有名人を手本にした提案は通用しにくくなっている。代わって、自分の内面に問いかけながら、女性としての魅力を高めたり、人生指針を考える女性が増えてきた。

 そういう意味でオーラは非常に関心の高いテーマ。また取り上げます」と編集部。

 人生の中で、時に自分を見失い、ふと浮かぶ疑問。「私って何者?」。そんな迷いが人々をオーラ探求に駆り立てているのだろうか。
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by sakura4987 | 2006-04-15 11:05

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