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◆インド毛派、勢力拡大 経済成長のきしみ…凶悪化

 (産経 06・4・9)

 高度経済成長を続けるインドで、成長から取り残された農村部を中心に極左武装グループ「インド共産党毛沢東主義派」が影響力を拡大している。ネパールの共産党毛派とも共闘関係にあるとみられており、インドのシン政権は対策強化に乗り出した。

 中部チャッティスガル州では今年二月末、政府関係者らが乗ったトラックが武装集団に襲撃され、二十人以上が死亡したほか、東部ジャルカンド州でも三月に乗客約二百人が乗った列車が何者かに一時占拠される事件が起きた。いずれも毛派の犯行とみられている。

 インドでは、一九六七年に西ベンガル州のナクサルバリ地域で共産主義者と農民らが地主を襲撃し土地の強奪に成功して以降、各地の農村で極左武装グループが組織され、地主、警官らを襲撃する事件が続発した。

 これら極左組織はナクサライトとの総称で呼ばれているが、その中で最大グループが東部、中部、南部の農村を勢力基盤とする毛派だった。ネパールの毛派やスリランカの反政府組織、タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)とも資金・武器協力関係があるとみられている。

 中央政府は毛派による襲撃事件続発を受け、三月三十一日、関係州の治安責任者を集めて対策会議を開催。ナクサライトの勢力拡大とその凶悪化への対策を強化することなどが話し合われた。

 内務省によると、今年一-三月までのナクサライトの襲撃件数は全国で三百九十一件と前年同期比18%の減少を記録したが、死者は同38%増の百五十七人に上っている。凶悪化の背景として、経済成長とともに顕著になっている都市と農村の格差拡大への不満や怒りを指摘する見方もある。

 シン首相は今月十三日に、関係地域の州首相を集めてトップ会議を行い、包括的な対策を協議する見通しだ。
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by sakura4987 | 2006-04-15 11:17

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