◆沖ノ鳥島のサンゴ殖やせ/自然の防波堤で国土保全
1 「島とは,自然に形成された陸地であって、水に囲まれ、高潮時においても水面上にあるものをいう」
2 「次に定める場合を除くほか、島の領海、接続水域、排他的経済水域及び大陸棚は、他の領土に適用されるこの条約の規定に従って決定される」
3 「人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない」
※支那のように人を住まわせればいいと思うのですが…。
◆沖ノ鳥島のサンゴ殖やせ/自然の防波堤で国土保全 (四国新聞 06/5/13)
http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060513000135
日本最南端、沖ノ鳥島(東京都)で温暖化や食害で減少が続くサンゴを再生しようと、水産庁は本年度から増殖技術の開発に取り組む。
サンゴは魚など多くの海の生物のすみかであると同時に、波による浸食から島を守る“自然の防波堤”でもある。同島をめぐっては、中国が「周辺海域を排他的経済水域(EEZ)に設定できる島ではなく、岩にすぎない」と主張し、EEZ内で日本側の同意なしに海洋調査を進めた経緯があり、サンゴによって浸食を防ぐ国土保全効果にも期待が集まりそうだ。
今後3年間で技術を検証し、増・養殖のための技術指針を作る予定で、同庁は「国内の他地域はもちろん、海外のサンゴ再生にも役立ててもらえれば」と話している。
計画では沖縄県座間味村の阿嘉島にこの計画のためのセンターを建設して、沖ノ鳥島周辺で採取したサンゴの群体を人工的に飼育。水槽で産卵させ、ある程度大きくなってから同島に戻す。