◆米国の性生活調査、責任感のある若い父親像が明らかに (ロイター 06/6/1)
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5月31日、米疾病対策センター(CDC)は、若い男性を対象にした初の性生活調査リポートを発表した。写真は、子供の予防接種につきそう父親。2003年12月撮影(2006年 ロイター/Rick Wilking)[拡大]
[ワシントン 31日 ロイター] 米疾病対策センター(CDC)は31日、若い男性を対象にした初の性生活調査リポートを発表した。
このリポートは、2002年に男性4928人、女性7643人を対象に対面形式で行われた全米家族調査を分析したもの。
同リポートによると、中等教育を受けていない米国人男性の半数近くが婚外子をもうけているのに対し、大卒男性で婚外子を持つ割合は約6%だった。
一方で若い父親は義務も果たしているようで、19歳より前に父親になった米国人男性2800万人のうち、75%近くが子供と同居している。
同リポートによると、15─44歳までの女性のうち、18歳で婚前交渉を行ってもよいと回答したのは51%。20歳までに性交経験のある男性は77%で、16歳までに経験があると答えた割合は30%に上った。
また、男性の3分の1は25歳までに結婚。30歳までに結婚した男性の割合はおよそ3分の2だった。
女性は半数が25歳までに結婚し、30歳までに4分の3が結婚していた。女性は平均して2歳年上の男性と結婚する傾向が見られたという。
また、10代で結婚した若い男性のうち50%が10年以内に離婚したが、この割合は26歳以上で結婚した男性では17%に過ぎなかった。