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◆台湾 陳総統、権限委譲 相次ぐスキャンダル 政権浮揚狙う (産経 06/6/2)



 台湾の陳水扁総統は5月31日夜、内政の政策決定権や閣僚人事権を行政院長(首相)に委譲すると表明した。選挙運動を含む党務も党執行部に委ねる。

 総統周辺に噴き出すスキャンダルを受け、自ら権限を制約して政権浮揚のきっかけをつかむのが狙いだ。

 しかし野党側は「権限委譲は過去の職権乱用を認めるものだ」(馬英九国民党主席)と批判、辞任を迫る構えを崩しておらず、陳総統は2年の任期を残して苦しい立場に追い込まれつつある。

 1日付台湾各紙によると、陳総統は31日、呂秀蓮副総統、蘇貞昌行政院長、游錫●民進党主席らを招集。

(1)「第一家庭」(総統一家)の公共事務への関与を許さない

(2)権力構造を変え人事面から革新を実行

(3)総統職権以外の権限を放棄。政策決定と閣僚人事は行政院長が全権をもって決定する。党務運営に干渉せず、選挙活動にも参与しない

(4)言ったことは実行する-などの内容を盛り込んだ「3つの決定、1つの決意」を決めた。

 陳総統は今後、憲法が定める「外交」のほか軍事、中台問題に関する権限は保持するが、閣僚人事などは蘇行政院長の決定を追認する形となるとみられる。

 毎週開催していた行政院(内閣)との協調会議も打ち切り、政策決定への関与も制限する。

 総統周辺で、昨年発覚した総統府前副秘書長の汚職事件に始まり、呉淑珍総統夫人が百貨店の金券を受け取った疑惑が浮上した。5月25日には長女の夫で医師の趙建銘容疑者が、インサイダー取引容疑で検察当局に拘束された。

 相次ぐスキャンダルを受けた今回の決定は、世論の批判をかわし、レームダック状態からの脱却を目指すものだ。

 だが、台湾メディアは「問題のすり替え」「責任転嫁」などと繰り返し伝え、政権批判を沈静化できるかは予断を許さない。

 野党側は、親民党の宋楚瑜主席が国民党に罷免要求での連携を呼びかけ、3日には総統府前で辞職を求めるデモ行進を計画。

 国民党も「(就任から)過去6年の(総統職権を逸脱した)違憲性を認めた。罷免要求の可能性も排除しない」(馬主席)と陳政権への攻勢を強めている。


●=埜の木を方に
by sakura4987 | 2006-06-02 13:59

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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