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◆「金正日の二つの嘘 拉致問題の打ち切りと金正日の責任回避が狙い」


緊急山口(岩国)集会での西岡力救う会全国協議会の常任副会長講演要旨
 
 六月二十六日に山口県岩国市において「緊急山口(岩国)集会」(救う会山口主催)が開かれ、有本恵子さんのお母様有本嘉代子さんが家族として訴えを行い、救う会全国協議会の常任副会長の西岡力が「正念場を迎えた拉致救出運動」と題して講演した。西岡講演の内容(救う会山口が要約)を以下に紹介する。

日本国が納得していない

 今後の運動としては、金正日のついている二つの嘘を突き破る必要がある。一つは、「拉致被害者が十三人しかいない」という嘘。もう一つは、「拉致被害者の残り八人は死亡した」という嘘。一昨年の九月に行った金正日の謝罪は本物ではない。

 日本政府は拉致被害者として十五人を公式に認定している。北朝鮮は認めていない二人のうち一人が曽我ひとみさんのお母さんの曽我ミヨシさん。昨年八月、曽我ひとみさんはジュネーブの人権委員会に文書を提出した。そこには、昭和五十三年八月十二日に、母親と一緒に三人の男らによって拉致されたと記している。ところが、北朝鮮は「八月十二日に日本人の現地請負業者から曽我さん一人を引き渡された」と公式に発表している。請け負い業者が誰なのかも明らかにしていない。(曽我ミヨシさんの身入国は)家族として納得できないということではなく、日本国として納得できないこと。
 
 もう一人は、昭和五二年九月十九日に石川県の海岸から拉致された久米裕さん。彼は日本政府の拉致被害者の認定第一号。彼は在日朝鮮人に密輸の話を持ちかけられて石川県に連れて行かれた。宇土海岸の旅館で、夜二人が散歩に出たが同行者が一人で旅館に帰ってきたことから女将が不審に思い警察に通報した。警察は外国人登録証法不携帯で逮捕した。石川県警による取調べで、その在日朝鮮人は久米さんを拉致させたことを自供した。久米さんが拉致されたのは明らかにもかかわらず北は拉致を認めていない。

 十五人以外にも拉致被害者はいる。日本政府もそのことを事実上認めている。平成十四年のクアラルンプールでの日朝国交正常化交渉で、日本政府は十五人以外の三人の日本人について捜査を北に依頼している。昭和五十五年六月にパクという人物が、三人のうちの一人の小住健蔵さんの名前でパスポートを作っている。パクはその後指名手配されたが海外に逃げた。もう一人は田中実さんという人だが、在日朝鮮人社会には工作活動に協力する地下組織があり、その組織の一人(故人)が田中さんを拉致したことを認めている。さらに、元亡命工作員の安明進氏は田中実さんの写真を見て、「横田めぐみさんと一緒にいた日本人教官だ」と認めている。小住健蔵さんと田中実さんは拉致されているのは明らかだ。

 平成十四年四月の参議院の外交防衛委員会で警察庁の警備局長が「認定以外の拉致の可能性のある事案はいろいろつかんでいる」と言っている。非公式だが四十人ぐらいの被害者リストを警察は掴んでいると言われている。

 安明進氏は「金正日政治軍事大学では十一人の日本人教官を見た」と言っているし、金正日政治軍事大学には三十人の日本人がいたと複数の教官、先輩からも聞いている。十三人しかいないというのは大嘘だ。

信頼できない死亡情報

 一昨年、有本さんたち家族は北から受け取った死亡を証明する証拠は、1死亡確認書(コピー)八枚、2横田めぐみさんは「死亡台帳」表紙の写真と、めぐみさんの名前の書かれているページの写真、3松木薫さんの遺骨と称する骨の3つだけ。

 死亡確認書は八枚のうち七枚は同じ病院。その中で、市川修一さんは一九七九年に死亡、松木薫さんは一九九六年に死亡とされている。十七年間もずれており、死亡した場所はそれぞれ四つの道(日本の県に相当)に分かれている。にもかかわらず同じ病院(695号病院)のゴム印が押してある。しかも、そのうちの三枚はゴム印の位置まで同じで明らかに慌てて用紙を複写して作ったのは明らか。有本恵子さんと市川修一さん、増元るみ子さんの生年月日が違っていた。こんなもので死亡が信じられるはずがない。
 めぐみさんは精神病で死亡したということから精神病院の「死亡確認書」だった。めぐみさんの死亡を証明するものとして出されたものが、「死亡台帳」の写真には「死亡台帳」という表記の下に「入退院台帳」という表記が消してあるそのうえに「死亡台帳」と書いてあった。「死亡台帳」には通し番号があった。めぐみさんの番号は「3-239」という通し番号があった。ところが、そのひとつ下の人物の通し番号にも「3-239」とあった。「入退院台帳」にめぐみさんの名前を記入して、同じ番号の人の欄を削除するのを忘れていたとしか思えない。

 松木さんの遺骨と証するものが出てきた。しかし、DNA鑑定ができないように遺骨は二度も焼いてあった。しかし、同行した法医学者がみたところ少なくとも複数の骨であることがわかった。遺骨の下顎の一部を持ち帰り、歯根を調べたところ四十代の男性であるものが六十代の女性のものだと鑑定で明らかになった。これは政府の公式な鑑定結果だ。つまり死亡を客観的に認める証拠は何も出されていない。

金正日の責任

 北朝鮮では金正日の権威、責任に関わるものは絶対に譲らない。大韓航空機爆破の首謀者である金賢姫は、金正日から工作活動の金正日直筆の命令書を受けていると証言している。田口八重子さんはその金賢姫に日本人化教育をさせられた。田口さんが生きて帰って金賢姫と会えば金正日の責任が明らかになる。だから田口さんを帰すわけにはいかない。

 安明進氏は今、拉致の首謀者は金正日だと言っている。一九七〇年代半ばに、テロリスト養成学校である金正日政治軍事大学の必修科目で、金正日が工作員教育の方針として工作員の現地化を徹底的に行へ、そのために現地人の教師を連れてこいと命令したことにより、大きな成果をあげたことを金正日の業績として習った、と証言している。安氏は「めぐみさんを見た。市川修一さんを見た」とも言っている。めぐみさんや市川さんが帰って来て安明進氏と会えば、安氏の話が本当だったということになる。増元さんは市川さんと結婚しているから増元さんも返さない。金正日の責任が明らかになるような人は返さない。
 
 仮に死んでいるなら遺骨を出せば済むこと。北朝鮮は土葬の国。朝鮮戦争当時の遺骨が今も出てくる。アメリカは核疑惑について、納得できるまで徹底的に検証する姿勢を崩していない。日本も同じ姿勢で臨むべきだ。日本はすべての未帰還者を取り返すために、納得がいくまで調査するという姿勢を示すべきだ。
by sakura4987 | 2006-06-19 16:34

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