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◆【産経抄】 平成16年9月14日(火)産経新聞


 戦後の左翼暗黒史観から人びとを解放したのは作家・司馬遼太郎氏である。司馬さんは「歴史を百年の単位で見る」といい、ビルほどの高い視点から鳥瞰(ちょうかん)するのが歴史小説を書く面白さだといった。だから『坂の上の雲』で日露戦争は描いたが…。

 ノモンハン(昭和十四年)など昭和に筆を進めようとはしなかった。その昭和の戦争に大胆にも挑戦し続けているのが劇団四季である。『李香蘭』『異国の丘』に続くオリジナルミュージカル“昭和三部作”の『南十字星』(企画・構成・演出 浅利慶太)が、十二日開幕した。

 なぜ昭和の戦争にこだわるのか、浅利さんに尋ねた。「司馬さんは明治の指導者たちの涙の開戦決意を描いた。だが昭和の戦争はそうじゃなかった、そしてたくさんの人が死んでいった。その挽歌(ばんか)を昭和一ケタの僕らがいま奏でなくて、だれが奏でるのか」。

 このミュージカルは、インドネシアに出征した学徒・保科勲が誤認や曲解から捕虜虐待の罪を着せられ、死の宣告を受ける短い人生が主題だ。インドネシア独立運動指導者の娘との愛も悲恋に終わるが、この若者ばかりではない。

 南方戦線では千人近い日本の将兵がBC級戦犯の汚名の下に処刑された。また昭和の戦争は確かにアジアの人びとを惨禍に巻き込んだが、しかし植民地独立の動因となったことも確かだった。そうした事実を学校や家庭では教えようとしていない。

 勲は「歴史の流れに身を投じることが自分の運命だ。明日の若者に新しい日本の未来を託す」といい残して絞首台を上っていった。戦争の実相をいまの日本の若い人に教え、国のため、インドネシア独立のため、植民地解放のために散った人びとの鎮魂をしたい、と浅利さんはいう。

※昭和一桁と二桁では、考え方などががらりと変わると聞いたことがある。歴史問題もいよいよ時間がなくなってきたのかもしれない。来年の教科書採択の勝利を強く念願します。 
by sakura4987 | 2006-06-20 13:45

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