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◆インドネシア観光ガイドが「旧日本軍虐殺の地」


平成16年11月10日(水) 産経新聞

「史実に反する。正しい歴史を」 戦友会有志、小冊子で訴える 

 太平洋戦争中にインドネシア・スマトラ島の防空壕(ごう)で、旧日本軍がインドネシア人労務者三千人を虐殺したとする誤った史実を現地人のガイドが観光客らに説明していることが分かった。戦友会や有志は「虐殺は史実に反する」と当時の事情を記した小冊子を編集、現地で無料配布する。

 防空壕は、ブキティンギ市内の断層のがけを利用して旧日本陸軍第二十五軍が築造。壕内奥から断崖(だんがい)に向けて複数の穴がある。これが「築造にかかわったインドネシア人労務者を殺害、放棄に使った穴」とされた。一九八七年にインドネシア政府、地元州政府が防空壕跡を整備して国立公園に指定した際、「銃剣を手にした日本兵に殴打されながら強制労働にかりだされた労務者」を描いた巨大なレリーフが壕入り口に設けられた。その後、日本で同壕跡が「虐殺が行われた日本の穴」として観光案内や研究者の論文で取り上げられ、「三千人虐殺」が事実として独り歩きを始めた。

 これに疑問を抱いたジャーナリスト、加藤裕氏や旧スマトラ新聞記者、菊地秀廣氏が防空壕築造担当の旧日本軍関係者などから「史実と異なる」との証言を得て、インドネシア政府に通告。インドネシア側も間違いを認め、九七年にレリーフは撤去された。ところが、その後も現地では観光客に対し、観光ガイドが「虐殺の地」と説明していると指摘があった。

 このため、加藤氏や第二十五軍司令部戦友会有志が中心になって小冊子「スマトラ・ブキティンギ第二十五軍防空壕築造由来概略」を作成した。小冊子には防空壕の設計築造、監督に当たった元第二十五軍主計大尉、本庄弘直氏の「築城では現地労働者には日当も支払い、虐殺はおろか負傷者も出ていない。複数の穴は通気口、緊急避難用で工事中は廃土、残土の捨て穴」との証言をインドネシア語、英語、日本語で紹介している。

 加藤氏らは「正しい歴史を伝え、日本とインドネシアの友好促進に役立てたい」として現地配布への協力を求めている。

 連絡先は「第二十五軍司令部戦友会・“日本の穴”の史実を正しく伝える会」事務局(〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂1ノ15ノ5ノ203、TEL03・3723・9903)の加藤裕氏まで。



※こういう地道な御努力に、本当に感謝したい。本来は国がやるべきことだが、全くやらず、本当に忸怩たる思いで一杯になる。政治の「いろは」も分かっていないのだろう。自国民に誇りを待たせることなくして、いったいなんの政治家ぞ、と言いたくなるのは私だけではないだろう。全ての政党、政治家は何を目的として政治をしているのか、一度正直に告白してみてはいかがか。
by sakura4987 | 2006-06-20 13:47

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