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◆公費で豪華な欧州視察旅行に

 十三日、出発した兵庫県北部の町村合併で失職が決まっている七町長。関西空港でラフな姿でチェックインし、「八カ月の間に視察した経験は必ずいかせる」と言い残し、パリ行きの便の搭乗口へ向かった。いずれも財政難を抱えて合併に踏みきった地元では「理解できない」「奥さんまで同伴とは」と怒りの声が。長年、行政監視を続けてきた団体は「あまりにもひどい。お別れ会なら私費で」とあきれ返っていた。

 関西空港にこの日早朝集合した町長ら。いずれもカジュアルな服装で、旅行かばんを持ち、妻を同伴している町長も。

 妻を同伴することについて、日高町長は「海外の公式の場で妻を伴うことは常識」と苦しい言い訳。また、「日ごろ苦労をかけているから…」と本音をみせる町長もいた。

 また城崎町長は「批判は出ると思う。反論しようがない」と苦い顔。「今後、新市の暫定予算を組む際にできるだけ視察の経験を反映させたい」と述べた。

 一方で、「合併しようとしまいと関係ない。進行中の事業に少しでも役立てる。批判はお門違いだ」と語気を荒らげる町長もいた。

 なぜ公費なのかという指摘に対し、視察団長を務める清水豊・日高町長は「この視察は公務という認識だ。自己負担してでもという意識は希薄だった」と話した。

 公費での“卒業旅行”に住民たちは厳しい。

 来春「豊岡市」として合併予定の自治体の男性職員(四七)は「財政が苦しいからこそ合併協議を進めてきた。合併直前のこの時期、職員は休日返上で徹夜で必死に事務一元化の作業をしている。財政難の意識が欠如している」と憤る。

 視察団長を兼ねる日高町長の地元に住む農業の男性(七四)は「おかしいの一言。退職金ももらうのに、なぜ公費でいくのか理解できない。サラリーマンや普通の公務員では絶対にできないことで、あまりにも矛盾している」と怒った。

 「見張り番」代表世話人の松浦米子さんは「堂々と目的を説明できない限り、海外視察はできないのが常識。違法性が強く、公金の返還請求ができるのでは」と話した。

平成 16年 (2004年) 7月 13日 火曜日 産経新聞 夕刊
by sakura4987 | 2006-06-20 14:29

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