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◆群れる機会失った子供たち

≪大人社会も劣化≫  平成17年3月29日(火)

 少子化が進んで「子供の時間、空間、仲間の“サンマ”が無くなった」と大阪市住吉区の元学童保育指導員、北條敏彰(55)は指摘する。

 同区内の公園の利用実態を調べたこともある北條は「危険だといっては、遊具などをフェンスで囲み、公園は規制だらけ。騒ぐと高齢者が文句を言う。一体、子供の遊び場はどこにあるのか。ゲーム以外に面白い遊びがあれば子供はするんです。とにかく今、大人が子供のことに口を出し過ぎだ。それで自分で判断できない子が増えている」と話す。

 群れる機会と場を失った子供たち。それは子供のたくましさを奪うだけでなく、大人社会の劣化を生んでいることを見逃してはならない。

■【産経抄】

 プロ野球が開幕して、楽天やソフトバンクの戦いぶりに注目が集まっている。選抜高校野球もこれからが佳境。球春まっさかりというのに、キャッチボールに興ずる子供たちの姿を見かけないのはどうしたことか。

 野球評論家の豊田泰光さんが少年野球のメンバーに「守りで大切なことは」と尋ねて、思わぬ答えが返ってきた話を日本経済新聞に書いていた。「キャッチボール」を期待していたのに、「牽制(けんせい)」だった。

 キャッチボールで一番大切なことは、相手の受け取りやすいボールを投げることだ。豊田さんはそれを「思いやり」と呼ぶ。そして「人を思いやる前に『すきあらば』と、けん制を磨く子どもばかりになったら気味が悪い」という。

 作家、伊集院静さんの短編「キャッチボールをしようか」に、こんないいせりふがある。「…キャッチボールをすると、その人のことがよくわかるような気がするの。受け止めた時の感触で、強さや、やさしさや、切なさまでが伝わってくる気がするの」。

 そういえば少年時代、父親とほとんど口をきくことがなかったのにボールを投げ合うだけで、なんとなく心が通じ合ったものだ。映画「フィールド・オブ・ドリームス」の終幕で、主人公が父親とキャッチボールをする場面に涙腺がゆるんだ元・男の子も多かったと思う。

 そんな親子の対話の機会がなくなったのは、サッカー人気のせいもあろうが、なにより原っぱが消えたからだろう。公園に目立つのは「球技禁止」の立て札ばかり。そこで野球離れに危機感を抱く球界関係者が共同で、公園でキャッチボールができるよう、国土交通省などに“規制緩和”を働きかけているという。街角に白球が飛び交う風景はよみがえるだろうか。




※行政の事ではいろいろ驚く事があったが、公園の事については、以外に知られていない事があるので掲載した。確かに上記の意見はもっともな意見だとは思うが、実態を知ればそうも言っておれなくなる。

というのも、公園内での怪我はすべて行政の責任で、治療費も含めてすべて請求できるし、請求があった場合はまず、100%支払われる。怪我をした本人には全く責任が問われない事になっている。

例えば、公園の池に立ち入り禁止の立て札が立っていても、池に落ちた場合は、行政に支払い義務が生じるのだ。もっと驚いたのは、遊んでいてこけた場合でも、治療費は支払われる。

遊んでいた人の自己責任は全く問われず、全て行政が悪いということになる。しかも、今の親はそれをフル活用する人たちもいるようで、行政側は責められるだけで、ただじっと耐えるしかないのだ。

もし、不幸にも池に落ちて亡くなった場合は、多分「人殺し」と罵られる事にもなるのだろう。柵がちゃんとできていなかったとか、低かったとか。

すべて管理責任ということになる。以前、冗談で、道路でこけた場合はどうなるのかを聞いたとき、やはり同じ様に少しでもこける原因、例えば「でこぼこ」があれば、治療費は支払われるとの事だった。 

こうなってくると、遊具も置きたくなくなってくるのは当たり前だし、ブランコなどとんでもない事になってくる。キャッチボールなど考えただけでも恐ろしくて、許可する訳がない。投げたボールが人に当って怪我をした場合、許可をした行政の責任が問われて文句を言われ、治療費を請求されると思えば、誰が許可をするだろうか。

禁止にしていても、怪我をした場合は行政に責任が生じるのだから、行政側としてはあれも駄目、これも駄目と、危険な事には近付かないようにする気持ちも分かる。

それから考えると、自己責任をいかに問うかが課題になってくるのだが、果たして今の親にその様な事を期待していいのかどうか躊躇してしまうだろう。それもこれも我が国に道義というものが無くなり、何でもかんでも行政を攻め立てる人が増えたという事が一番の原因のように思える。
by sakura4987 | 2006-06-20 16:13

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