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◆朝鮮半島に残した個人財産4兆9000億円 終戦直後の資料見つかる


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昭和史研究所が資料発見  土地や預貯金、株式  日本人引き揚げ者巨額損失裏付け

日本人が朝鮮半島に残してきた個人財産を記録した文書

 終戦時、日本が朝鮮半島に残してきた個人財産の総額は当時の価格で257億円に達し、現在の価格に換算すると4兆9000億円に上ることを示す文書が、昭和史研究所(代表・中村粲(あきら)獨協大学教授)の調査で見つかった。日本の朝鮮統治や終戦時の朝鮮半島情勢について、貴重な資料となりそうだ。(石川水穂)

 この文書は「在朝鮮日本人個人財産額調」という表題で、昭和二十二年三月、朝鮮引揚同胞世話会(穂積真六郎会長)が作成した。秘密厳守を求める「マル秘」印がついている。中央日韓協会が学習院大学東洋文化研究所に寄託した朝鮮関係資料の中から、中村教授が見つけた。

 「土地」「家屋」「預貯金」「株式」など八項目に分けて算出され、負債(二億五千二百七十一万円)を差し引いた「差引財産総額」は、終戦当時の価格で二百五十七億七千百十五万二千円となっている。

 「土地」の項目を見ると、「田=当時の朝鮮で畑の意味」「沓(とう)=水田」「垈(たい)=宅地」の三つに分け、日本人が朝鮮半島で所有していた土地の割合が、反当たりの価格を含め詳細に記されている(当時、一反は九九一・七平方メートル、一町は十反)。

 終戦時、朝鮮半島における「田」は二百六十七万千二百二十九町、「沓」は百七十一万四千二百八十九町で、うち日本人所有は「田」が十三万六千町(5%強)、「沓」が二十七万八千町(16%強)としている。そのうえで、日本人が所有していた土地の総額を六十七億八千二十五万円と算出している。

 また、「預貯金」については「終戦後の払戻高を北鮮なし、南鮮六割と推定して計算した」と書かれ、旧ソ連軍に占領された北朝鮮側では、預金をおろせなかった事情がうかがえる。

 それらを合わせて、日本人が朝鮮半島に残してきた財産の総額を二百五十七億七千百十五万二千円としている。当時と現在を比較した総合卸売物価指数(一九〇)で現在の価格に換算すると、四兆八千九百六十五億円になる。

 終戦後、GHQ(連合国軍総司令部)は日本が海外に残してきた資産について、日本側に調査させており、朝鮮引揚同胞世話会の調査もその一環とみられる。GHQの集計によると、日本の政府や軍、法人、個人などが朝鮮半島に残してきた資産は五九・四億ドル(当時の日本円で八百九十一億円)に上り、総合卸売物価指数で現在の価格に換算すると十六兆九千二百九十億円になる。今回、中村教授が見つけた文書では、日本人が朝鮮半島に残してきた個人財産はその四分の一を超え、日本人引き揚げ者も相当な損失を強いられたことを物語っている。

 中村粲教授の話「終戦時、朝鮮半島、特に北朝鮮にいた日本人が旧ソ連軍などに時計、本、ラジオに至るまでほとんど一物も余さず個人財産を没収あるいは略奪されたことは引き揚げ者の話や資料で知ってはいたが、その額の大きさに改めて驚く。戦勝国の威を借りて朝鮮で不当に奪われたこれらの個人財産への償いはまだ済んでいない」

平成 15年 (2003) 2月24日[月] 産経
by sakura4987 | 2006-06-20 16:25

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