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◆スウェーデンに学ぶ子供のサポート

◆心の充実「教育」から
習熟度別学級やリラクゼーション授業
精神的、肉体的疲労感を軽減

 日本の中学生はスウェーデンの中学生より「家でストレスを感じる」が五倍、「よく死にたいと思う」「カッとしやすい」などは二倍以上も多いことが、大阪医科大学小児科の田中英高助教授の心身医学的健康調査で分かった。日本の子供たちの方が精神的にも肉体的にもかなり疲弊している。田中助教授は、スウェーデンの教育方法などに、日本の子供たちのストレスを軽くするヒントがあるという。(篠田丈晴)

 田中助教授はスウェーデンの研究者の協力を得て、日本七百四十二人、スウェーデン千百二十人の小中学生に対してアンケート調査を行った。

 その結果、「朝起きにくく、午前中は体調が悪い」「立ちくらみやめまいがする」「いつも疲れている」といった体の不調を訴える子供は、日本の方が二-三倍多かった。また学校生活でも「いじめられたことがある」「いじめたことがある」「先生がきらい」が日本で高率になっていた。

 また家庭教育では、「親が離れて暮らしている」「親が仕事を無くした」と答えたのはスウェーデンの方が日本の二-三倍多かったにもかかわらず、「私の話を聞いてくれる」「私の努力をわかってくれる」のは、日本はスウェーデンの半分ぐらいだった。

 「日本の子供たちは、学校生活でのストレス、家庭における心のサポート不足などによって、精神的、身体的に疲弊しており、いじめや不登校などの問題のひきがねになっていると考えられます」

 田中助教授は、スウェーデンの教育制度に、日本の子供たちを守るヒントがある、という。

 例えば、「ドーギス」と呼ばれる一歳半から六歳までの保育所。約百-三百メートル間隔に点在しており、一カ所で十二-三人の子供を四-五人の保母が世話をしている。「子供の自主性を尊重していて、何をして遊びたいかなども自分で決めさせます。保母の関心事も子供が何ができるようになったか、快適に過ごせているかに絞られます。個々のドーギスには地域の自治会の意向がかなり反映されるので、親たちも地域とのかかわりに熱心なのです」

 また、かつて視察した義務教育の基礎学校(小学校)では、一-三年生、四-五年生が一つのクラスに編成され、習熟度別に無理なく勉強することができるようになっていた。リラクゼーションというユニークな授業も組まれており、子供たちは癒やしの音楽を聴きながら、うとうとしていたという。

 一方、田中助教授は日本の家庭教育の問題の根底にも、親がかつて学校などで体験したストレスがあると指摘する。「心身症などの子供の診察をしていて分かるのですが、日本の場合、親自身が学校や家庭生活でストレスを受けていたことから、子育てを否定的にとらえがちです」。そのために、わが子を尊厳ある一人の人間として理解しようとしない傾向があるという。

 「欧米は日本と違い、キリスト教がバックボーンにあり、倫理・宗教教育が子育てに大きな役割を果たしています。私たちが日本で行った調査でも、高い道徳心、明るい宗教観を持った子供たちは、肉体的にも精神的にも健康というデータが出ています。親も正しく明るい倫理観・宗教観をもつべきなのかもしれません」と語った。
by sakura4987 | 2006-06-20 17:03

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