人気ブログランキング |

★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆小中生の6割が「キレるかも」 「感動ない」過半数/「心の教育」空回り?


平成 16年 (2004) 7月25日[日]  産経新聞

 長崎県佐世保市の小六女児殺害事件をはじめ、新潟県三条市や富山県福光町など各地で児童生徒による殺傷事件が相次ぐ中、約六割の小中学生が「いつか自分はキレるかもしれない」と考え、自分自身に否定的感情を強く抱いているとの調査結果を民間の教育研究所が明らかにした。全国の公立小中学校の七割が「心の教育」を目標に掲げているが、同研究所は「単なるお題目に終わっているのではないか」と警鐘を鳴らしている。

 調査は、教育研究団体「麻布台学校教育研究所」(東京都港区、原崎茂所長)が、東京都内と神戸市内の小学校七校の五年生四百二十九人、中学校四校の二年生四百七十二人を対象に実施。

 児童生徒が自分にあてはまる項目を選ぶ設問(複数選択可)で、「『疲れた』と思うことがある」は、小中学生の八割が選択した。

 また、六割前後の小中学生が「自分はいつか『キレてしまうことがあるのでは』と思う」を選び、三人に一人が「家で一人で遊ぶのが好き」と回答。さらに、「最近一、二カ月で心打たれる感動があったか」と感動体験の有無を尋ねたところ、過半数が「ない」と答えた。男女別では感動体験に乏しい傾向は男子に強く、20%強だった。

 「自分が優れているなと思うことがあるか?」との問いに対し、「とてもある」「少しある」との回答は、過半数を割り込んだ。

 「生まれてきて良かった?」とのストレートな設問には、小学生の90%強、中学生の80%強が肯定的だった。しかし、その理由を尋ねると「今が楽しい、幸せ」といった“刹那(せつな)的”ともいえる選択肢に回答が集中した。

                  ◇

≪他人も大切にできない≫

 麻布台学校教育研究所の原崎所長の話 「自尊感情の乏しさは、自分だけでなく他人をも大切にできない。多発する校内傷害事件にもつながる結果。心打たれる感動体験を挙げられないことも見逃せない問題だ」

                  ◇

 麻布台学校教育研究所 小中高校の退職校長や現職教員、教育委員会の元関係者らが昭和58年、設立した民間の教育団体。会員数は約700人。学校教育をめぐるさまざまな調査、研究、研修や講演などを通じた提言を続けている。今回の調査は、跡見学園女子大の堀内一男教授が委員長を務めた。
by sakura4987 | 2006-06-20 17:07

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987