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◆キレる沸点が低い子ら 汚い言葉「前段階」


毎日新聞 2004年8月28日 1時06分

校内暴力:

 学校で暴れる子どもがわずかながら増加に転じた。文部科学省が27日公表した「生徒指導上の諸問題の現状について」。中学生の陰に隠れて目立たなかった小学生の校内暴力が03年度、大幅に増えている実態も浮かんだ。【千代崎聖史】

 「じゃ、殺し合いをしよう」。東京都内の小学校で、40代の男性教師は耳を疑った。休み時間、2年生数人がおしゃべりをしていた。一人が「何して遊ぼうか」と聞くと、ある女児が屈託なくそう答えた。「そんな寂しいこと言っちゃだめだ」と諭すと、女児はきょとんとしていたという。

 教師は「本気とは思わないが、心配なのは『先生、紙』のように言葉が省略される傾向が強まり『てめえ』のように友達同士の言葉がどんどん汚くなっている点だ」と心配する。別の教師も「言葉の乱れは暴力の前段階。そういう言葉をやめるよう指導すると、手を出す回数が減る」と言う。

 いじめなどで不登校になった子どもを受け入れるサポート校「東京共育学園」(北区)の田中久佳校長(45)も「キレる沸点が確実に低くなり、暴力を伴ういじめが起きやすくなっている」。

 文科省の調査では、教師や生徒間の暴力が増える一方、見知らぬ人への暴力だけは20%減った。いじめなどの問題に詳しい北海道の星槎(せいさ)国際高校、岩沢一美教務部長(40)は「今の子どもは、兄弟がいなければ(日中)家庭で母親と一対一。ほぼ思い通りになる傾向があるが、学校は違う。『無視された』と思い込んで暴力に走る。近い関係であればあるほど、その裏返しで敵意が募る傾向が強い」と指摘する。

◆ワースト1の増加は神奈川県

 地域別の比較で、暴力行為といじめの件数がともに全国ワースト1の増加となった神奈川県では、小学校の暴力行為が02年度比79.5%増、いじめも74.8%増だった。

 県教委は7月、暴力行為が多かった小中高162校を調べて要因を探った。暴力行為を複数回起こす子どもが目立った。1人で五十数件起こした小学生もいた。県教委は今後もスクールカウンセラーの配置を進める。

 兵庫県は小中高の暴力行為が344件増、いじめは233件増だった。過去4年間は横ばい傾向だっただけに、急増ぶりが目立つ。県教委は「特定地域で急増しているが、理由はよく分からない」と言う。「対策に力を入れたい」と、生徒指導担当教諭を対象に指導法の研修を開く予定だ。【川久保美紀、細川貴代】
by sakura4987 | 2006-06-20 17:05

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