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◆登下校の安全 守るのは機器類よりも人


平成16年12月04日(土) 産経新聞  

 奈良県で小学一年の女児が連れ去られ、殺害された事件から二週間たつが、容疑者はまだ捕まっていない。この事件から、学校や家庭、地域社会は何を学び取るべきか、考えてみたい。

 被害女児は登下校の安全のため、GPS携帯を持っていた。地球を回る衛星を使って即座に位置が分かる仕組みだ。塾帰りで遅くなる子供や徘徊(はいかい)する高齢者を心配し、防犯用に持たせるケースが多い。その最新機器でも事件を防ぎ切れなくなった現実を、関係者は認識すべきだろう。

 平成十三年六月、大阪教育大付属池田小で起きた児童殺傷事件以来、多くの学校で、校門に防犯カメラを設置したり、児童生徒に防犯ブザーを持たせたりして、子供の安全確保を図っている。登下校などを無線で確認できるICタグ(電子荷札)をランドセルにつけている子供もいる。

 これらの機器が子供を守る有力な武器になっていることは確かだ。しかし、それに頼り過ぎると危険である。子供の安全はやはり、学校の先生と保護者、地域の人たちが協力して守ることが、昔も今も基本である。

 今回の奈良の事件で、被害児童が通っていた小学校では、児童が警察官や保護者に見守られながら登下校する日が続いている。六日から、保護者や地域ボランティア、教員らが付き添っての集団登下校が全校で始まる。付近の公園では、子供たちだけで遊ぶ光景が消えた。隣接する学校や自治体でも、集団登下校が増えている。

 「喉元(のどもと)過ぎれば熱さ忘れる」ということわざがある。学校も家庭も、この危機感や緊張感をできる限り持続させてほしい。

 文部科学省がまとめた「学校の安全管理に関する事例集」には、お年寄りが巡回パトロールを行う「シルバー・ポリス」(東京都小平市)、子供が危険を感じたときに駆け込める「こども110番の家」(大阪府堺市)などの試みが紹介されている。地域の退職者や子育てを終えた主婦らに協力を求めるうえで、参考になる事例だ。

 奈良の事件後も、大阪府和泉市で小学五年の女児が男に車で連れ去られそうになるなど、誘拐未遂事件が頻発している。一層の警戒と一日も早い事件解決が求められる。




※昨日、知り合いの方から頂いたメールで実話だ。 

その子は私の孫と同級生の小学1年生。小柄で少し色黒だが目のパッチリしたしっかり者。そのこの家族は5人で両親と下に5歳の弟と3歳の妹が居る。両親は働いていて弟と妹は保育園・その子は学童に入っている。 

昨日の夕方七時近くだった。突然玄関のインターホンが鳴り妻が出てみると、何と泣きじゃくるその子が立っていた。妻は慌てて娘を呼ぶと、その子は「お母さんを探してください、お母さんが居ないんです」と涙をぼろぼろこぼして訴えた。  

訊けば5時に学童から帰るとまだお母さんは帰ってなくて、保育園まで見に行ったが弟たちも親の迎えを待っていたという。再度自宅へ戻ってみたが入れず、寒い玄関前でずっと待っていたという。そして思い余って救援を求めに来たものらしい。何とも不憫な言葉であったと言う。娘はすぐ学校の連絡帳からそのこの母親に電話をすると仕事の都合でどうしても手が離せず迷惑を掛けてしまったと繰り返されていた。  

それにしても学童保育は5時で帰される。夏と違い冬の5時は暗く寒い。1年生の子供にとっては心細い時間であったと思う。親が働くという事はどれほど子に負担を掛ける事か。学童もいい、しかし冬の学童は辛い。せめて小学校の間、母親は家に居て子供の成長を見守ってやれないものか。学童や保育園に掛かる予算の何割かでもいい、専業主婦に暖かな援助の手は差し伸べてやれないものだろうか。    以上
 
東京都品川区の予算では、平均で保育園児一人当たり、月約20万で、ゼロ歳児になると、月約60万円を使っている。私の市もこれに似た数字だった。国と地方の割合は今日聞いてみようと思う。いずれにせよこれだけの金額が保育園児一人当たりに使われているわけで、同じお金を使うなら真の意味で子供を大切にする予算としてもらいたいものだ。少子化を理由に、子供が置き去りになっているが、いつの日かその報いは来るだろうし、すでに始まっているのかもしれない。 
by sakura4987 | 2006-06-21 12:19

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