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◆サンドイッチを作る/USJで異文化理解 先生これって研修?


神戸の小中学校教員報告書  平成17年4月11日(月)産経新聞

 神戸市内の小中学校の教員が夏休み、冬休みに提出した自宅研修の報告書から、自宅で行う必然性がないものや、研修として教育的な効果が疑わしく内容の乏しいものが、相次いで承認されていることが明らかになった。文部科学省では平成十四年度に全国調査を行い、研修取得の適正化を指導しているが、年月がたつにつれて再びルーズな運用が黙認され、それが前例となっていく実態が浮き彫りとなっている。

 神戸市内の中学に勤務する女性教諭の自宅研修のテーマは「サンドイッチを作る」。報告書の研修内容と成果を記す欄には、「手をきれいに洗う」「パンにバターをぬる」「レタスを一枚ずつはずして水で洗う」「ツナを細かくきざみマヨネーズであえる」…と、つくり方を順番に並べただけ。

 大型テーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」を同僚四人で訪れ、研修として報告した中学教諭もいた。「バックトゥザフューチャー・ザ・ライドで、アメリカの昔や未来を理解できた」「バックドラフトで、恐怖の大火災を体験した」とアトラクションの感想を書き、研修のテーマには「映画を通して異文化を理解する」と記している。

 研修として読書を挙げる教諭は多く、別の小学校の男性教諭は「密命 弦月三十二人斬り」。密命シリーズの二作目の粗筋と感想を記した報告書には、「朝から一気に読んでしまい、近くの書店にシリーズ三作目を買いに走った。思わず時間を忘れた」と記述した。

 中学の男性体育教諭からは二枚の報告書が提出された。テーマは「生涯現役の体育教師としての資質向上」。一日二時間の読書と四時間にわたる自宅周辺での八キロの「ウオーキング」を一週間続けるという内容。感想として「起床時の全身の疲労感が三日目から強く、幾度も中止しようと考えたが、七日目になると、身体が動き出してくれて学生時代の運動部の合宿生活の再現ができたのかと感動した」と記されているだけだった。

 このほか、「社会科のプレゼンテーションの資料、材料集め」など、本来は校務で行うべき授業準備が研修として行われたり、「生徒への残暑見舞い」を自宅にこもって一日がかりで送り、「研修」と称する小学校の男性教諭のような例も。この教諭は研修成果として、「手作りの残暑見舞いを全員に送り、一人ずつメッセージを手書きで入れた。返事も子どもたちの夏休みの暮らしぶりがわかり、よかった」「最近のデジタル機器の操作に慣れ、コンピューター習熟も図れた」と自画自賛していた。

                  ◇

≪ルーズな運用 学校任せ…既得権化≫

 教員は夏休みや冬休みのような授業がない場合でも、原則勤務しなければならないが、教員の資質向上のため勤務地を離れた研修活動も認められている。自宅研修もそのひとつだ。

 しかし実際には休みやレジャー、旅行や組合活動に至るまで広く自宅研修として認められ、給料が支払われる実態が全国で横行した。そこで文部科学省は平成十四年、教員の自宅研修の取得について適正にするよう通知を二回にわたって出したが、全国に浸透したとはいえないのが実情。ルーズな運用は神戸市だけではないようだ。

 教職員の帰省を研修扱いにしていた北海道では、労使による取り決めは違法として破棄。しかし、組合側は「破棄を認めない」立場を今も取っている。特に札幌市では、教職員が提出する研修報告書について「研修期間の長さにかかわらず、一枚の文書でいい」とされたままだ。内実が伴っているか、税金が適切に使われているか-。それすら十分に確かめようがない。

 教職員組合に所属するある教員は「いったん正常化しても事務は地方や学校任せ。ずさんな報告でも校長がいったん承認すれば、それが前例となり、『この前は認めたではないか』と突き上げられる。そうすればなし崩しになり、既得権が維持できる。神戸の例はその一つではないか」と指摘している。





※学校現場で実際に行われている事を確認する事は、本当に難しい。上記の内容などは、内部からの告発と記者の地道な努力から書かれたものと思われるが、これが現場の実態なのだろう。

義務教育については、原則、地方自治体が管理する事になっているが、よほど地道にしかもしつこく調べないと、実態はなかなかつかめないのだが、毎日学校現場に行くわけにもいかず、こちらとしてはいつも欲求不満な状態だ。

表面に出てからでは遅いのだが、どうしても後手後手に回ってしまうし、教育長などにいくら言っても、奇麗事とうちの教育方針には間違いがないという言葉しか返ってこない。

結局は、内部告発が一番いいのだが、日本人としてはあまりやりたくないというのが本当だろうし、難しいところだ。時々、学生が内部告発する時もあるが、どうしても匿名なので、なかなか核心まではたどり着けない。

それから言うと、やはり校長先生の指導力が大切であるし、それをバックアップするための教育委員会の勇気が必要で、その為には、首長による教育委員の人選が重要になってくるのだが、これがまた頼りないときている。

議会では、人事案件はほとんど議論されないのが通例で、質問しようとすると、露骨に嫌な顔をされたり、何とかして発言させないようにしようと、役人さんがいろいろ言ってくる。

様々な審議会同様、このあたりの人事問題が、現在の我が国の状況に暗い影を落としている事は確認しておかなければならないのだが、いろいろ隠されている部分や政治では手が出せないところを、官僚はしっかり握っており、ブラックボックスの様な感じだし、これを変えるには、結論として、我々の側が首長を取っていかなければならないということになる。

今後の保守側の運動形態としては、ブログなどが中心となって世論を喚起しつつ、その影響力によって、各地方自治体の長を取る事が一番いいように思っている。

政治に関わり、政治を変えようと思うなら、自分たちの側から「長」を出す事を最大の願いとするのが、ある意味当たり前だ。国会議員の一人や二人出しても国全体は変わらないし、時間もなくなってきた。

そういう意味では、政治に対して憂いている人は多いし、いろいろな運動も行われているが、果たして「長」を取る事にまで覚悟をもってやっている人たちがどれほどいるのか、今後その覚悟を試される事になるだろう。
by sakura4987 | 2006-06-21 12:47

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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