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◆中国にやられっぱなしでよいのか

正論 8月号 対談 

東シナ資源採掘は国家存亡の大事と認識せよ

枡添

 これも幕末明治維新の話だけれども、ヨーロッパに伊藤博文や岩倉具視ら明治の元勲が何度も行っています。その中で大久保利通は、「日本のビスマルクになりたい」と言いました。彼は、ビスマルクという男になぜ感心したか。あの時のプロイセンはヨーロッパの新興国で、フランス、イギリスという強国に挟まれながら、国を発展させて行った。

 その国の指導者であるビスマルクは、国際法とは何かということを日本人に説明して、「国際法なんて格好のいいことを言うけども、こんなものはみんな国益のために自由に解釈してつかいまくるものだ。だから君らも万国公法で守られているなんて思ったらとんでもない話である。

 列強は勝手に解釈する。国を守ろうとしたら富国強兵をやるしかない」と叩き込んだんですね。彼らは感激して帰って、大久保はビスマルクの髪を真似たんですよ。

平松

 枡添議員は国際法的に解釈すればいいとおっしゃるけれども、中国は手前勝手な解釈をするわけです。相手が、そういうつもりでやってくるわけだから、国際法にはあまり拘らない方がよいと思います。むなしいだけです。ちょっと飛躍しますが、向こうは力でくるんだから、こっちだって力でやっていかないとね。

枡添

 ビスマルクの言うとおりなんだ。

平松

 海洋法条約は「公海は自由」を主張する欧米先進国と、自国の経済利益、あるいは国家の安全を第一義に主張する第三世界諸国の立場の妥協の産物です。それ故どちら側も自国に有利に解釈している。いってみれば何でもありです。したがって条文をまじめに解釈していくと空中分解してしまいます。結局自国の立場で解釈し、あとは力で押し通していくということになります。



【ジュネーブ条約と捕虜待遇】旧日本軍以外、どこが守った?
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by sakura4987 | 2006-06-21 12:53

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987