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◆北海道旭川・旭山動物園 「上野」抜き入園者日本一


平成16年9月6日(月)産経新聞

斬新な見物方法、動物もイキイキ

アザラシになって考えてみた…

 動物園の入園者数が全国的に減少する中、北海道旭川市の旭山動物園(小菅正夫園長)の入園者がこの夏急増、東京・上野動物園を抜き、日本一に躍り出た。動物の躍動感を演出する展示方法に切り替え、それがコンピューターゲームに慣れた現代の子供たちの心をとらえたようだ。各地の動物園の関係者が相次いで視察しており、上野動物園も「参考にすべきことは多い」と脱帽している。(記野重公)

≪珍獣いないよ≫

 旭山動物園の入園者は七、八月の二カ月で約五十万七千人で、上野動物園の同期間の約三十八万四千人を約十二万三千人上回った。旭川市の人口は約三十六万人だ。

 珍獣がいるわけでもないが、それでも人気があるのは飼育係のアイデアを取り入れ、「動物がもつ本来の躍動感を見せ、同時に動物自身も退屈しない」(小菅園長)ような新施設を次々にオープンさせたことにある。

 例えば、「オランウータン空中運動場」では高さ十七メートルの擬木をオランウータンが登って頂点に立つと、もう一本の擬木にかかるロープをつかみ渡りだすという野生に近い場面を演出。

≪経済効果70億円≫

 「あざらし館」では、水槽から回遊できるように置かれた垂直のチューブをアザラシが上下に泳ぎ、入園者に驚きと感動を与える仕組みとなっている。開園は昭和四十二年。入園者は昭和五十八年の五十九万人をピークに平成八年には二十六万人まで落ち込み、廃止論さえちらついた。

 そうした最悪の状況から地域おこしの起爆剤を求めていた市側が再整備に乗り出し、この八年間で二十九億円を投じた。経済波及効果は「七十億円を超えたとみて間違いない」(旭川大学経済学部の小野﨑保教授)と試算され、自治体が手がけるビジネスはうまくいかないというジンクスを打ち破った。

≪人気回復の答え≫

 全国の動物園の入園者は、ピークだった平成三年の年間六千万人から現在四千万人まで減少する中、日本最北端の動物園という立地のハンディも乗り越えることに。

 「再生のヒント」を得ようと、他の動物園や自治体が相次いで視察に訪れている。

 上野動物園は「この夏、東京は暑過ぎて動物園で遊ぶ気分にはなれなかったと思うが、旭山の試みはすばらしい」と高く評価。

 日本動物園水族館協会の北村健一専務理事も「財政難の中で、行政の協力が得られた特異なケース。全国的に入園者減少に悩む中、人気回復への答えを明示しているようだ」と話している。




※常に考え続け、脱皮し続ける事が大切なのですね。
by sakura4987 | 2006-06-21 16:28

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


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