◆石原都知事、中国に対抗 沖ノ鳥島で漁業活動
平成16年12月04日(土) 産経新聞
沖ノ鳥島(東京都小笠原村)について、東京都の石原慎太郎知事は十日、「沖ノ鳥島海域で都主導による漁業活動を開始する」と発表した。日本のEEZ内での中国海洋調査船の違法な活動に対し、島周辺で経済活動を起こすことで中国側を牽制(けんせい)する狙いがある。
都の構想は、小笠原の漁業協同組合の活動を支援して、島周辺に漁礁をつくるほか定置網を設置する。採算がとれなければ都が損失補填(ほてん)していくという。来年の四、五月の活動開始を目指す。
沖ノ鳥島での漁業活動は、小笠原村が米軍統治下にあった戦後の一時期にマグロ漁業などが行われていたというが、返還以降は行われていなかった。沖ノ鳥島へは最も近い小笠原村からでも船で約二日かかるほか、どのような魚が取れるかなどの情報も少ない。都は今後、漁場調査などを行って漁協と詳細をつめたいとしている。
石原知事は十日の会見で「中国は(沖ノ鳥島周辺を)公海だと言っているが、とんでもない話。日本の経済水域であるということを東京都が実証する。みすみす自分たちの領土を侵犯されて失うのか。都民も日本人ならば(損失補填を)了としてくれるはず」と述べた。
東京都と中国の予算規模の比較。
※「諦めるということは便利な言葉である。が、卑怯な言葉で、また恐ろしい言葉である。」(野上弥生子)中国からここまで挑発されると、「どうせ中国は」という便利な言葉が出てしまいそうになるが、ここで心を折ってしまうと一気に押されてしまう。拉致事件にしてもそうだ。戦後60年、避けて通ってきたそのつけが一気に来ているように思うが、ここからが本当の勝負だ。諦めることなく、粘り強く、智慧を持って勇気を持って戦って行きたいと思う。「青年よ、青年よ、常に正義と共にあれ」(エミール・ゾラ)石原都知事も老いてますます若いし、我々も見習って常に公憤を忘れず、努力し続けよう!

