★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆顔触れが「多様な生き方」支持派に偏し、すり替え多かった「報道2001」少子化論議 (世界日報)



≪婚外子同情論を展開≫

 フジテレビの報道2001は七日、急速に進む少子化をテーマに論議を進めていたが、伝統的な家族形態にとらわれる必要はない、という出席者の方が多く、保守的な同番組としては違和感を覚える人選となっていた。

 社民党の辻元清美衆院議員は、結婚しない、子供を持たない、結婚しないで子供を持ちたいなど、女性の「多様な生き方」に寛容な社会の方が出生率の低下が止まっているとして、多様な生き方を奨励していた。

 出席者はそのほか辻元氏とほぼ同じ意見の民主党・小宮山洋子衆院議員に加えて、公明党の浜四津敏子参院議員。

 浜四津氏は、婚外子への差別があるとしきりに主張し、司会者から「婚外子を積極的に認めろということか」と質問されたほどだった。

 婚外子は、財産の相続で嫡出子の半分との規定が民法であるが、これは婚姻制度の維持という目的をもって定められたもの。

 生まれてきた子供が差別されていれば忍びないことだが、今の制度では、結婚によらない事実婚の子供は婚外子扱いとなる。それを承知でカップルは子供が婚外子となることを選んでいるのである。

 フランスや北欧では、なし崩し的に事実婚が認められてきたが、スウェーデンで若者は今、拠(よ)って立つ信頼できるものは家族と考え、両親のそろった家族を切望しているのである。

 伝統的な家族を守る立場の出席者、西部邁・秀明大学学頭が指摘したように、「欧州では、家族が崩壊した結果、それが人生でどれほど厄介なことかを自覚し始めて、このことが人生の中心的問題であると悟り、家族を大事にするようになった」と述べた通りだ。

 米国のように十代妊娠が急増し、多くがシングルマザーを余儀なくされるような状態も避けなければいけない。彼らへの社会保障費が膨大になり、一九九〇年代後半、クリントン大統領(当時)は、結婚まで性交渉を控えるべきだとする自己抑制教育プログラムへの政府援助に踏み切ったのである。


≪「家庭持つべし」冷笑≫

 伝統家族をしっかり守るべきだという立場の側は、西部氏に加えて自民党の山谷えり子参院議員だけ。

 子供が六人の片山善博鳥取県知事も「家族は重要であり、婚外子の問題はよほど慎重に考えるべきだ」と指摘。ただ、そのほかの点では、かなり女性の社会進出という面を力説していた。

 西部氏は、男女が結婚してともに生活を営み、三十歳も年齢差のある子供たちとも一つ屋根の下に住む家族ほど多様な社会はないと説明。

 また、「女性の社会進出という表現は、社会の基本単位である家族を社会から切り離した考えだ」とし、女性の自己実現という言葉に対しても、「家庭や家族を離れた自己実現などあり得ない」と述べ、小宮山、辻元両氏のレトリックに批判を加えていた。

 その上で「自分の娘も三十代後半で結婚していないし、辻元さんにも悪いが」と述べながら、「男でも女でも結婚しない、子供をつくらないのは一人前とは言えない」とズバリ。すると、小宮山、辻元両氏は「ほお~」と言って笑いだしたのである。

 よほど多様な生き方がお好きなのだろうが、国立社会保障人口問題研究所は「多くの人は、子供を授かることは個人の選択の問題と考えるが、このまま急速な少子高齢人口減少社会になれば、(社会が硬直化し)かえって個人の選択の幅が狭まることになる」と指摘する。

 非婚、子供を持たないという選択肢に寛容な政策の行き着く先は、そうした多様な生き方を許さない硬直化した社会になるということだ。

 超少子化高齢社会では、多額の社会保障負担を強いられ、生活が圧迫されるようになるため、などの理由からと言える。


≪母親業こそ自己実現≫

 「女性が最も生かされるのは母になること」(山谷議員)であり、個人主義優先で国がうまく運営されていくと考えるのは、政治家としての見通しが甘いと言わざるを得ない。

 同番組も、その点まで議論してほしかった。聞き心地のよい話を聞くのは、もう十分である。
[PR]
by sakura4987 | 2006-06-23 11:25

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987