★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆外国軍人も多く訪れる、靖国神社


 それは「バビロン作戦」と呼ばれた。一九八一年六月、イスラエルのF16戦闘機八機がバグダッド南郊に完成寸前のオシラク原子炉を爆撃、木っ端みじんに破壊した電撃攻撃だ。サダム・フセインの核兵器製造計画はこれで大幅に遅れたとされた。

 ▼その時のパイロットの一人、アモス・ヤドリン国防軍幹部学校長が仇敵(きゅうてき)・フセイン王朝の崩壊後、人知れず来日した。そして真っ先に訪れたのは靖国神社だった。関係者が最近明かしてくれた話だが、ヤドリン氏が最も心動かされたのは特攻隊員のブロンズ像とゼロ戦だった。

 ▼「国家の命で決死の任務を遂行した」(関係者)戦闘機乗り同士、ビリリと琴線に触れるものがあったのだろう。「F16より小さなゼロ戦で日本を守るために多くの若人が散華された」と敬意を表し、彼らの遺墨や赤ちゃんの写真に絶句して目を凝らしていたという。

 ▼イスラエルは二千年にも及ぶ亡国の歴史とホロコーストを克服して第二次大戦後、祖国再建を果たした。その後も周辺アラブ世界と四次の中東戦争を戦い抜き、今なおパレスチナとの骨肉の抗争が続くだけに国防の気概はどの国より強い。

 ▼だからこそ英霊の魂を癒やす「靖国の心」をどの外国人、いや一部の日本人などより素直に感じ取れるのだろう。ヤドリン氏はユダヤ人の亡国時代にも日本が皇統を連綿と継承し、敗戦後も堅持したことにも「ヤッフェ(素晴らしい)」と感嘆したという。

 ▼強い国防意識はイスラエルを対テロ・ハイテク大国にも押し上げ、開幕したアテネ五輪でも裏方警備の主力だ。パレスチナ要人の仮借なき暗殺などに世界の目は厳しいが、「国を想(おも)う心」は日本の範ではないか。五十九回目の終戦記念日にそんなことを考えた。

平成16年8月15日(日)【産経抄】
[PR]
by sakura4987 | 2006-06-23 13:45

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987