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◆【主張】靖国最高裁判決 首相は堂々と昇殿参拝を (産経 06/6/25)


 小泉純一郎首相の靖国神社参拝をめぐる訴訟で、最高裁は「原告らの法的利益が侵害されたとはいえない」として原告側の上告を棄却した。極めて妥当な司法の判断といえるであろう。

 判決理由で裁判長は「人が神社に参拝する行為自体は、他人の信仰生活などに対して圧迫、干渉を加えるものではない」としたうえで、「内閣総理大臣が靖国神社を参拝した場合でも異なるものではない」と指摘した。

 また、原告は首相の靖国参拝が憲法の政教分離原則に反するとして違憲の確認を求めていたが、「それ以外の点について判断するまでもない。訴えの利益がない」として憲法判断をせず、原告の違憲確認要求を却下した。

 簡明にして要を得た判決である。憲法学者の中には、「傍論で憲法判断を示してもよかった」という意見もあるが、主文と関係のない傍論には法的拘束力がなく、あえて憲法判断に踏み込む必要はないだろう。

 原告団は日韓の戦没者遺族ら278人で構成され、「小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団」と称している。1審・大阪地裁では、傍聴席から野次が飛び、静粛な雰囲気が妨げられたこともある。ほかにも、全国各地で同じような靖国訴訟が起こされており、裁判所を政治闘争の場に利用することは許されない。

 政界では、9月の自民党総裁選に向け、いわゆる「A級戦犯」分祀(ぶんし)論や靖国神社の非宗教法人化論、無宗教の国立追悼施設の提言など、靖国問題を大きな争点にしようとする動きが活発になっている。靖国神社は遺族らが静かに戦没者を慰霊、追悼する場である。政争の具とすることは避けたい。

 小泉首相は毎年1回の靖国参拝を続けてきた。昨年10月だけ、一般参拝者と同様、スーツ姿で社頭参拝し、一拝して黙祷(もくとう)した。その前月、大阪高裁が傍論で首相の靖国参拝を違憲とする判断を示したため、公人でなく私人としての参拝を強調したようだ。

 今回の最高裁判決は、首相の靖国参拝の公私の区別には触れていないが、首相就任後初の平成13年8月の参拝について判断したものだ。そのとき、小泉首相はモーニング姿で「内閣総理大臣」と記帳し、昇殿参拝した。このように堂々と参拝してほしい。
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by sakura4987 | 2006-06-25 12:44

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