★★★ 日本再生ネットワーク 厳選ニュース ★★★

sakura4987.exblog.jp
ブログトップ

◆露「反米諸国」に照準 武器輸出拡大 得意先は中印、シリア、イラン… (産経 06/6/26)



世界一の米と拮抗

 ロシアの武器輸出がここ数年で急速な伸びをみせ、世界一の武器輸出大国・米国と比肩する水準に到達したと、ロシアのメディアが伝えた。

 大口顧客の中国やインドに加え、石油マネーで潤うシリアやイラン、ベネズエラ、ミャンマーなど「反米諸国」との契約が伸びているためだ。ロシアは今後も攻勢を強めていく姿勢を示しており、欧米との摩擦も一層高まるものとみられる。

 ロシアの日刊紙、独立新聞によると、ロシアは2000~04年の5年間で227億ドル(約2兆6105億円)の武器を売却し、米国に次ぐ武器輸出大国となった。輸出高は毎年増大しており、05年は最終的に、当初予定より約20%増の61億2600万ドルを輸出したという。

 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)の統計では、00年から05年の武器移転総額はロシアが330億4600万ドルに対し、米国は352億9300万ドルと拮抗(きっこう)している。

 ロシアの武器輸出の90%以上を牛耳る国営武器輸出公社ロスオボロンエクスポルトの試算では、この数年でロシアの武器輸出額は、米国と武器輸出高で競ったソ連時代をしのぐまでになったという。

 ロシアの主要な顧客は、中国とインドだが、イランやシリア、ベネズエラ、パレスチナ、マレーシアなど、反米もしくは米国と何らかの問題があって、武器の取引ができない国が多いのが特徴だ。

 ロシア側は、国際的なルールを順守し、禁輸措置が出ている国には武器を輸出していないと主張するが、人権擁護団体などから人権違反が行われている国に輸出していると批判されている。

 プーチン大統領の出身母体である旧ソ連国家保安委員会(KGB)時代からの朋友(ほうゆう)とされるロスオボロンエクスポルトのシェメゾフ社長は、ロシア誌とのインタビューで「幻想を抱くのはやめよう。われわれが売らなくても、誰か別の者が売る。世界各国は、あまりの利益の大きな武器貿易をやめることはできない。ロシアは幸運にもこの現実を理解し、現実主義で対応している」と言ってはばからない。

 ロシアの軍事専門家には、ソ連崩壊以来、設備投資を怠ってきたロシアの武器生産は限界に達したとの見方もあるが、ロスオボロンエクスポルトは、国営自動車製造会社アフトバスを傘下に収め、特殊トラックメーカーのカマズや戦略金属チタンメーカーへの統制の強化を狙っており、武器輸出の一層の増大をもくろんでいる。
[PR]
by sakura4987 | 2006-06-26 08:15

毎日の様々なニュースの中から「これは!」というものを保存していきます。


by sakura4987