◆マツダ、中国で生産停止続く (中国 06/6/28)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606280032.html
●井巻社長、株主総会で述べる 「目標達成にリスク」
マツダの井巻久一社長は二十七日にあった株主総会で、中国重慶市の合弁工場「長安フォードマツダ汽車」での乗用車「アクセラ」の生産停止が二カ月半以上続いていることについて、本年度十五万台を見込む中国の販売台数に影響する可能性があると述べた。井巻社長が生産停止について言及したのは初めて。
井巻社長は、主要市場の業績を説明する中で、本年度に中国で前年比15%増の十五万台の販売を見込むとした上で「マツダ3(アクセラ)の生産停止もあり、達成は多少リスクがある」と説明。販売台数が見通しを下回る可能性を示唆した。
続けて「他モデルの販売拡大や早期の生産再開へ努力し、目標を達成したい」と強調。「アテンザ」「プレマシー」など他車種の販売を強化し、生産停止による影響の埋め合わせを目指す考えも明らかにした。
株主からは生産停止の原因を問う質問も出た。井巻社長は「合弁会社が(中国政府に)申請した書類の一部に不備があった。再申請して現在、政府が審査している」と説明するにとどめた。
マツダが目指す十五万台の販売のうち、アクセラは二万台を見込んでいた。生産停止は四月七日から二カ月半を超えたが、再開の見通しは立っていない。
●クリック アクセラの生産停止
マツダが15%を出資する長安フォードマツダ汽車の重慶工場で、2月末に最量販車種「アクセラ」の生産を始めたが、4月7日に突然、停止した。マツダは「書類に不備があり自主的に停止した」と説明。
書類は再提出して審査中としている。中国の地元紙は、生産と販売の資本関係が異なることに政府が難色を示している―などと報じている。

