◆「ウラン国家備蓄を」…松尾・九州電力社長が考え示す (読売 06/6/30)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/ke_06063003.htm
九州電力の松尾新吾社長は29日の定例会見で、価格が高騰している天然ウランについて「国家備蓄をするべきだ」との考えを示した。
松尾社長は私見と断った上で、「インドや中国で原子力発電所が続々と建設されている。将来の奪い合いに備え、国レベルの対策が必要」とした。
ウラン高騰が発電コストに与える影響については「現在、使用しているウランは(高騰する)前に調達したもので、当面は影響ない」と話した。
───────────────────────────────────
◆東北初の原発、着工準備が本格開始 遼寧 (人民網 06/6/29)
http://www.china.com.cn/japanese/246308.htm
遼寧省の紅沿河第1原子力発電所1・2号機の原子炉建屋掘り下げ工事が、28日午後3時38分に始まった。これで同発電所は主体工事の着工準備段階に入る。中国広東核電集団が同日、明らかにした。
同原発は「第11次五カ年計画」(2006~2010年)に入ってから、国が初めて認可した原発建設プロジェクト。
中国東北部に原発が建設されるのは、遼寧紅沿河原子力発電所が初となる。第1発電所には100万キロワット級の原子力発電ユニットが6機建設されることになっている。
1号機の主体工事は2007年9月15日に着工し、2012年に完成、稼動する計画。年間発電能力は300億キロワット時。