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◆千鳥ケ淵墓苑 拡充構想には警戒が必要 (産経 06/7/3)


 千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)を拡充する構想が浮上している。同墓苑の拡充自体は検討に値しようが、これを靖国神社に代わる戦没者慰霊の中心施設にしようとする動きには、警戒が必要である。

 千鳥ケ淵戦没者墓苑には、日中戦争以降の戦死者のうち、身元の分からない遺骨や、身元が分かっていても遺族が不明で引き取り手のいない遺骨約35万体が安置されている。

 隣接する公務員宿舎などが政府の資産圧縮に伴う売却対象となっていることから、自民党の中川秀直政調会長が同墓苑を拡充し、外国の要人らも追悼に訪れることができるように整備する構想を提案した。近く、自民党内にプロジェクトチームが発足する。

 懸念されるのは、靖国神社に代わる戦没者追悼施設建設に賛成するグループから、「墓苑を拡充し、事実上の追悼施設にすべきだ」という意見が出ていることだ。

 5年前の平成13年6月の党首討論で、当時の鳩山由紀夫民主党代表と土井たか子社民党党首は、千鳥ケ淵戦没者墓苑を拡充し、外国の要人も献花できる国立墓地建設を提案した。

 両氏がいう外国は、首相の靖国参拝に反対する中国、韓国などを指すとみられ、小泉純一郎首相の靖国参拝に反対するための論理のすり替えだった。

 靖国神社は墓地ではない。戊辰戦争以降の名前が分かっている戦死者や吉田松陰ら国事殉難者246万6000余柱の霊がまつられている。

 一方、身元と遺族が判明している戦没者の遺骨は、千鳥ケ淵ではなく、それぞれの故郷の墓地に埋葬されている。どう考えても、千鳥ケ淵戦没者墓苑は靖国神社の代替施設になり得ない。

 戦争で肉親を亡くした遺族の多くは、その霊がまつられている靖国神社や地元の護国神社に参拝し、遺骨が納められている故郷の墓にもお参りしている。この文化を大切にしたい。

 世界各国はそれぞれ歴史的な戦没者追悼施設を持っている。米国にはアーリントン墓地があり、英国ではロンドンに第一次大戦以降の戦没将兵を追悼する記念碑がある。

 日本では靖国神社が戦没者慰霊の中心施設だ。各国大使館の武官らが毎年訪れている。こうした慣習をあえて変える必要はない。
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by sakura4987 | 2006-07-05 07:43

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