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◆インドと台湾、青蔵鉄道開通で関係強化 (世界日報 06/7/25)


 印の軍高官相次ぎ訪台

 中国チベット自治区ラサと青海省ゴルムドを結んで世界最高地点を走る「青蔵(青海チベット)鉄道」(全長千百四十二キロ)が一日、全線開通した。

 インド政府は中国が同線開通によって中印国境沿いの軍事力増強を図るとの懸念から台湾との外交協力、情報交換を活発化させている。

 標高五千七十二メートルの世界最高所を走る青蔵鉄道は年間九十万人の旅客運送が可能。

 今年だけでも観光客四十万人増が見込まれる経済効果とともに「民族団結を増進し、辺境防衛を強固にする上で重大な意義がある」(胡錦濤国家主席)との民族政策、地政学的な軍事防衛の狙いも見える。

 人口約二百六十七万人のチベット自治区(93%がチベット族)で約6%を占める漢族の影響力は、自治区外からの観光客増による経済効果、資源輸送などによる漢族支配が高まるとみられており、中国当局は鉄道開通が分離独立の動きも抑制できると見込む。チベット仏教の指導者ダライ・ラマ十四世の訪中問題にも影響を与えている。

 同鉄道の敷設に対してチベット自治区に隣接するインドは、中国の南アジアへの影響力拡大につながるとみて、対抗軸の一つとして台湾との情報交換を積極的に推進している。

 インドは台湾との経済交流を活発化させ、台湾のIT(情報技術)産業への投資も増加。情報漏洩(ろうえい)対策でも米国主導で印台が中国大陸での情報工作を強化させている。

 昨秋、中国軍のサイバー部隊が北京やシンガポール、欧米各都市にあるインド在外公館の情報ネットワークに侵入し、機密情報を引き出していたことが発覚。

 印台双方の空軍幹部は四年前から中国軍の動向や中央アジア情勢について活発に情報交換しており、二〇〇四年、印台双方の海軍当局者がシンガポールで極秘会談を持ったことに中国軍が警戒感を高め、サイバー部隊による盗聴活動に発展したとみられている。

 最近ではインド陸海空各軍の情報部門トップが相次いで台湾入りし、両軍首脳の交流はさらに活発化している。

 台湾国家安全局も欧州連合(EU)駐在の楊六生中将をインドに派遣。対米、対日工作の経験を持ち、欧州での情報パイプも太い楊中将をインド入りさせることで新たな情報ネットワークとしてインドに重点を置く構えだ。

 インドは、中国が青蔵鉄道開通でチベットでの漢族支配を強め、インド国境沿いの軍事力も強化するとみており、米国の後押しを受けながら台湾との協力関係を強化、アジアでの中国一極支配傾向を封じ込める動きを見せている。
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by sakura4987 | 2006-07-29 15:09

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