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◆北朝鮮:「出身成分」の全国調査 60年代、日本政府把握 (毎日 06/8/4) 


http://www.mainichi-
msn.co.jp/kokusai/asia/news/20060804k0000e040065000c.html

 北朝鮮で住民を階級的に分ける「出身成分」を決めるための全国調査が66年に行われていたことを、外務省が当時住民から聞き取り、文書にまとめていたことが分かった。

 明治大学の川島高峰助教授(政治学)が、60年代の北朝鮮情勢や帰還事業に関する資料などを情報公開法に基づき請求し、開示を受けた。

 川島助教授は「北朝鮮に渡った在日朝鮮人らは、成分では最下層に分類された。情報が公になっていれば、その後帰る人たちは、もっと少なくなっていたのでは」と分析する。

 出身成分は、それぞれの家系を3代前までさかのぼって調査し、金日成(キムイルソン)・金正日(キムジョンイル)体制への忠誠度の順に(1)核心層(2)動揺層(3)敵対層--の3階層51分類に分ける。

 体制維持に不可欠な特有のシステムで、教育を受ける機会や職業選択、結婚などは成分で決まる。

 制度は、日本では潜入した工作員らの証言などを基にした著書などで80年代になって紹介された。58年ごろ導入し、70年ごろに完成したとされ、開示文書で外務省の聞き取りがあった66年は、2回目の全国調査実施時期とみられる。

 外務省北東アジア課が66年9月26日付でまとめた「北朝鮮事情について」との文書は、北朝鮮から漁船で日本潜入を図ったとみられる者から聞き取った内容を記載。

 成分調査に関し「1人20数枚位の紙にぎっしり書かれている」「どこに移動し、就職しても調査書がつきまとう」「本年(66年)4月から明年(67年)4月まで調査のための身元照会が始められた」「調査を元に職業の再配置が行われる」などと記されていた。

 日本の韓国大使から日本の外相にあてた67年4月4日付文書は、大使館職員が北朝鮮情勢について情報提供を受けた内容(開示文書では情報提供者は黒塗り)を記している。

 金日成体制に関して「常に反金日成の芽が出ることに注意している必要があり、現在実施されている成分調査もこのような理由から行われているのであろう」と推測している。

 59年から始まった帰還事業では「北朝鮮は地上の楽園」との宣伝の下で84年までに約9万3000人の在日朝鮮人らが北朝鮮に渡った。67年以降では約6500人が帰った。


■北朝鮮事情に詳しい現代コリア研究所の玉城素・理事長の話

 出身成分について記された恐らく最も古い公文書だと思う。当時の外務省は、それが北朝鮮の体制維持装置となっている重大さにまで気づいていなかったので、これまで公になることはなかったのではないか。
by sakura4987 | 2006-08-06 08:57

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