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◆北朝鮮に凍結乾燥機を不正輸出、商社の元社長逮捕 (読売 06/8/10)


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060810ic03.htm

 生物兵器の製造に転用可能な凍結乾燥機を北朝鮮へ不正輸出したとして、山口、島根両県警は10日、北朝鮮国籍で東京都文京区湯島の商社「明昌洋行」元社長、木田実こと金英根(キム・ヨングン)容疑者(58)(東京都杉並区方南1)を外為法違反(無許可輸出)容疑で逮捕した。

 容疑を認めているという。警察庁は同日、輸出先となった北朝鮮の企業は、金正日総書記の直系で、軍が出資した国営企業「朝鮮綾羅(ルンラ)888貿易会社」のダミーとみられる、と発表した。警察当局は今後、北朝鮮の国家的関与についてさらに詳しく捜査する。

 調べでは、金容疑者は2002年9月、経済産業相の許可を得ず、凍結乾燥機1台を横浜港から台湾経由で北朝鮮へ輸出した疑い。

 凍結乾燥機は固体を急速に凍結させて水分を取り除き、乾燥させるための機器で、国内では50万円程度で流通している。細菌などを長期保存することができ、生物兵器の製造への転用が可能とされる。大量破壊兵器の開発に転用可能なすべての機器輸出に経産相の許可を義務づける外為法の「キャッチオール規制」の対象になっている。

 明昌洋行はルンラ社側から依頼を受け、都内の貿易会社に輸出の仲介を要請。貿易会社から紹介を受けた台湾の商社が日本のメーカーから凍結乾燥機を購入し、北朝鮮へ引き渡した。明昌洋行は貿易会社などに手数料を支払った。

 両県警が明昌洋行の関係先から押収した資料に、凍結乾燥機について「北朝鮮政府中枢にある研究機関で使用する」との記載があったという。

 金容疑者は1980年代から、機械や生活用品を北朝鮮へ輸出する仕事を始めた。90年に明昌洋行を設立し、北朝鮮へ建材や車を輸出していたが、拉致問題が表面化した02年ごろから日朝間貿易が低迷し、業績が悪化。

 金容疑者はこれまでの調べに「違法と知っていたが、北朝鮮の国営企業からの依頼だったので、恩を売っておけば生き残れると思い、利益なしでやった」という趣旨の供述をしているという。今回の事件は、05年、山口県のリサイクル業者らが盗難自転車を北朝鮮に輸出した事件の捜査で、関係先から凍結乾燥機の資料が見つかったことから発覚。県警は2月に明昌洋行などを捜索していた。

          ◇

 警察庁警備局によると、輸出先となった企業はダミー会社で、実際に関与したのは、朝鮮人民軍が100%出資するルンラ社である可能性が高い、という。

 ルンラ社は金総書記の指示で海外物品の購買にあたっているとされ、1977年9月の久米裕さん拉致事件で、国際手配された金世鎬(キム・セホ)容疑者(77)が、同社の代表団として来日していたほか、97年に宮崎県日向市の港に停泊中の北朝鮮籍の貨物船から大量の覚せい剤が押収された事件で、密輸を請け負ったのは、同社だったとの情報もあるという。

 一方、横田めぐみさんの娘のキム・ヘギョンさん(18)は2002年10月、日本の報道各社とのインタビューで、父親の金英男(キム・ヨンナム)さん(44)について「お父さんは、ルンラという会社に勤めています」と答えており、同庁は、ルンラ社と金さんも関係があるのではないかとみている。


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◆ロシア側に先端機器渡す ニコン元研究員ら書類送検へ (朝日 06/8/10)

http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY200608100191.html

 精密機器メーカー「ニコン」の元研究員(47)が開発中の光通信の関連機器を無断で持ち出し、在日ロシア通商代表部の部員(35)に渡していた疑いが強まったとして、警視庁公安部は10日、窃盗容疑で2人を書類送検した。

 先進各国では光通信技術を使った軍備の高度化を進めているとされ、民間用だった機器が軍事転用された可能性もあるとみている。

 部員はロシア軍参謀本部情報総局(GRU)所属とみられ、警視庁公安部が出頭を要請した直後の今月2日、出国した。

 元研究員は部員に渡した「可変光減衰器(VOA)」の研究開発にかかわっていたが、今年3月に退職している。

 調べでは、元研究員は部員に求められて在職中の05年3月、開発中だったVOAを無断で持ち出し、都内の飲食店で部員に渡した疑い。

 VOAは光通信を安定化させる機器とされ、ニコン社内では所定の手続きをとらないと持ち出せないようになっていた。また、元研究員は自分が書いた研究論文なども渡していたらしい。

 2人は04年春、都内の科学技術展示会場で知り合い、つきあいが途絶える05年10月までに十数回接触していたという。その際、飲食費や現金計数万円を受け取っていたという。


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◆事情聴取の海自隊員自殺  中国、韓国に無断渡航 (岩手 06/8/10)

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?national+CN2006081001001366_1

 10日午前5時45分ごろ、海上自衛隊佐世保基地(長崎県佐世保市)に停泊中の護衛艦「あさゆき」艦内の倉庫で男性1等海曹(42)が、首をつって死んでいるのを同僚が見つけた。遺書などは見つかっていないが、状況などから自殺とみられる。

 海上幕僚監部によると、1曹は「あさゆき」の調理担当。過去に10数回、中国や韓国に無断渡航を繰り返しており、数日前から佐世保地方総監部が事情を聴いていた。

 海自では、別の1曹(45)が内規に違反して外国潜水艦などに関する内部情報をCDに無断コピーして持ち出したほか、中国に無断渡航を繰り返していたことが発覚、7月4日付で停職10日の処分を受けた。

 同総監部は、ほかの隊員についても無断渡航などがなかったかどうか内部調査を進めていた。


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◆核実験情報、米に漏えい 95年、印元外相が内幕暴露 (東京 06/8/10)

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006081001003466.html

 インド人民党(BJP)バジパイ政権(1998-2004年)で外相などを務めたジャスワント・シン氏がこのほど回顧録を出版、ナラシマ・ラオ首相率いる国民会議派が政権にあった95年、首相府内に米国のスパイがおり、核実験検討の情報が漏えいしたことを暴露した。

 インドでは情報の信ぴょう性や、このスパイが誰かなどをめぐり論議となっている。

 ラオ政権は米国の圧力を受け、核実験に踏み切らなかったが、BJP政権は98年5月に核実験を実施し、国際的制裁を受けた。シン元外相は「核兵器は平和のための抑止力」と述べ、核実験をあらためて正当化。国民会議派が米国に妥協的で弱腰だったと印象付ける狙いもありそうだ。


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◆スパイ罪で米兵訴追へ 原潜乗員、ロシアに情報か (USFL 06/8/10)

http://www.usfl.com/Daily/News/06/08/0810_005.asp?id=49926

 ロイター通信によると、米海軍は9日、外国情報機関に機密情報を流そうとしたとして、原子力潜水艦乗組員の三等兵曹の男(21)をスパイ罪などで軍法会議にかける手続きを始めたことを明らかにした。

 軍当局者によると、男はロシアのスパイだったとみられ、どの程度の情報が実際に渡っていたのか海軍が調べている。

 これまでの調べでは、男は昨年3月から今年3月までの間に少なくとも3回、中東やウィーンなどで外国情報機関の要員と接触、機密情報を渡そうとしたとされる。

 男は攻撃型原潜アルバカーキの乗員だったが、昨年7月に脱走。今年3月に米国に戻ったところ、身柄拘束された。
by sakura4987 | 2006-08-11 08:57

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