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◆中国、青蔵鉄道をネパールとの国境まで延長 (チャイナ 06/8/28)


http://japanese.china.org.cn/japanese/256456.htm

西蔵(チベット)自治区政府のシャンパピンツォ主席は27日ラサで、ネパールのオリ副首相と会談し、青海省とチベット自治区を結ぶ青蔵鉄道は、その支線を最終的にはネパールとの国境まで伸ばしていくと発表した。

伝えられるところによると、青蔵鉄道の支線敷設工事は来年から始まり、チベットの第二の都市シガズェを通って3年内に完成する予定であるが、シガズェとネパールまでの国境とは400キロあまり離れており、この区間に鉄道を敷設するということである。

シャンパピンツォ主席はこれについて、「これはチベットと東南アジア諸国との経済往来を促す」と話している。

これに対してオリ副首相は、「ネパール政府にも同じような願いがあり、中国との国境まで鉄道が敷かれることが望ましい。ネパール側は中国側と共にその実現のため努力したい」と語った。


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◆チベット鉄道―中国共産党の新しい統一戦線手段 (大紀元 06/8/15)

http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d30715.html

 チベット鉄道は本年7月1日に全線開通した。総工費30億ドル、全長約2000キロの同路線は、毎年、数十万の旅客及び個人業者を荒涼たるチベット高地へ運ぶ見通しである。

 「ジェームズタウン基金会」の林和立氏(ウィリー・ラム)は、チベット鉄道の全線開通が北京政府にとって、これまでに制御しにくかったチベット自治区を管理するには、最も効果的な武器となるかもしれないとの意見を示した。

 林氏は5日、論文「チベット鉄道―中国共産党の新しい統一戦線手段」を発表した。それによると、胡錦涛・中国総書記がチベット鉄道の開通式に出席したが、1989年3月の「ラサ動乱」時にも胡氏がそこにいたという事実を人々に思い出させた。この動乱は、同年6月の「天安門粛清」の序曲となった。

 論文によると、チベット亡命政府のスポークスマン、ナワング・ラブギヤル氏は英紙『デーリー・テレグラフ』の取材に応え、「もし鉄道が政治目的に使用され、中国人を中原からチベットに運ぶのなら、それはチベット人の意思に反するし、私たちはこのことを厳重に抗議する」と表明した。

 また、政府の最新統計数字によると、チベットの人口は240万人、そのうち4%弱が漢民族だという。しかし、この数字は、海外専門家とダライラマの亡命政府が推定した、人民解放軍及び自治区駐屯の武装警察20万人を含んでいないという。

 また、チベットの環境は極めて悪く、酸素も希薄である。しかし、それにもかかわらず、中国中部と沿海の各省から、多くの労働者がチベットに仕事を探しに来ている。

 ラサは10年前まででは、重要な仏教都市であったが、今ではすっかり商業化されてしまい、中国東部の各省から来た漢民族の経営する商店、レストラン、カラオケ店などがラサを埋め尽くしているという。

 チベット鉄道の開通により、中国の技術者や専門家が、チベットの資源を開発するものとみられ、それらには数十種類に上る稀有な鉱物が含まれている。

 中国とその大多数の隣国が、水資源に難渋している現在、チベットのヒマラヤ山岳地域に位置する(首都)ラサは、ちょうど中国、東南アジアおよび南アジアの主要河川数本の上流にあたる。

 タイ、ミャンマーおよびベトナムを流れるメコン川も含まれている。人民解放海軍が、その上流部分を制圧することにより、中国は、その隣国との経済、資源外交上において、発言力を大いに強めていくものとみられる。

 論文によると、同時に北京政府は今から、鉄道を南部および西部にある他国の境界へ延ばす計画をしている。他国とは、ネパールおよびインドも含まれる。

 これは国境貿易の促進だけではなく、双方の関係改善も視野に入っており、特にかつての敵国であるインド方面が期待されている。

 これらのことからみれば、チベット鉄道敷設に当初投下したコストは、人口の少ない同地区の限定された商業活動で生じた利益には釣り合わないとしても、胡錦涛政権が経済、政治、外交関係で得られる最終的な報酬は莫大だ。

 しかしチベット人が、北京当局に本当に買収されるかどうか、依然として未知であると分析している。


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◆青蔵鉄道全線開通、海外亡命チベット人らが猛抗議 (大紀元 06/7/2)

http://www.epochtimes.jp/jp/2006/07/html/d25552.html

 中国青海省・西寧市とチベット自治区を結ぶ青蔵鉄路(全長1142キロ)が7月1日、全線で運転を開始した。

 同日、海外へ亡命したチベット人および支持者らは、インド北部のダランサラで、同鉄道の開通を抗議するための集会を開いた。

 中共国家主席胡錦濤は、青蔵鉄道の全線開通式典に出席、同鉄道の開通によって、チベットと青海両区の経済発展および境界の防衛にとって意味重大と示したが、中共の統制を反対するチベット人及び支持者らは、同鉄道建設は軍事目的にあると見ており、同鉄道の開通はチベットの社会および経済に重圧をもたらし、チベットの伝統的な文化も破壊されると強く懸念した。

 600人を乗せた開業列車は、7月1日午前11時5分に青海省ゴルムド駅を出発し、チベット自治区の区都ラサへと向った。胡錦濤・中共国家主席は開通式典で、世界最高海抜を走る同鉄道は、中国鉄道建設史上の壮挙であるとし、世界鉄道建設史においても一大奇跡であると賞賛した。

 また、鉄道の開通によって、チベットおよび青海両区の経済発展、民族団結および境界の防衛にとって重大な意義を持つことを示した。

 しかし、中共の圧制に抗議するチベット人は、同鉄道の開通はチベットの社会および経済に重圧をもたらし、漢民族の流入によって北京語の使用が増えるに連れて、同言語のできないチベット人の就職難が起き、さらに疎遠させられると共に、チベットの伝統的な文化も破壊されると強く懸念した。

 チベット婦人協会の才仁会長は、同鉄道の開通を抗議する集会で、「中共当局は、同鉄道はチベットに経済繁盛をもたらすと宣言したが、我々は同鉄道の開通が政治計画であることはよく知っているのだ」と指摘した。才仁会長は、同鉄道の開通は更にチベット人の疎外をさせると非難した。

 チベットの人権活動家は、中共が1950年よりチベットを統治してから、政策の策定において、チベット人の意見は一度も聞いたことがなく、現在においても、人権侵害の状況は好転の兆しもないという。

 実際、昨年は、ラサでダライ・ラマの講演のビデオを見ただけで、当局に監禁されたチベット人がまだいるという。

 中共鉄道部・青蔵事務所の朱振升副主任は、同鉄道の開通による人々の流通は、チベット文化および同文化が外界への伝播にとって良いことであると主張したが、3人の西洋人女性は開通の前日に北京駅で、同鉄道はチベットの文化を消滅し、中共がチベットに対する統治を強めるためであると抗議を行った。

 さらに、環境保護者らは、同鉄道は青蔵高原の独特的で衰弱な生態系の破壊をもたらすと懸念した。

 一方、外国メディアやチベット支援者らは、同鉄道建設の本当の目的は軍事であるとみている。

 同鉄道によって、中共は随時、軍隊を送り込むことができるとし、中共はチベット、インド、ネパールとの境界線付近の安全を保つことができるとみられている。

 また、同鉄道を通じて、チベットの豊富な自然資源を獲得し、ウランが中共の核開発計画にエネルギーの供給源となり、ゴールドやその他の鉱物も同鉄道によって、内陸各地の経済発展地区へ搬送できるとみている。

 チベットの精神的リーダー、ダライ・ラマは、同鉄道の開通に対し静観の態度を取っている。ダライ・ラマのスポークスマンが、政治的動機及び計画がなければ、同鉄道はチベットには有益であると発言した。

 「しかし、もしチベットの環境破壊をもたらし、漢民族の移住が増えるとしたら、チベット地区のチベット人の生活に災難に発展する影響を与えてしまう」という。

 同鉄道はペルーの「アンデス山脈鉄道」の最高海抜記録4800メートルを刷新した。同列車には医療関係者が常時添乗し、個々の乗客に酸素マスクが配布されるという。

 青蔵鉄道の第1期建設は、西寧から青海のゴルムドまでの鉄道は、すでに1984年に開通されていた。
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by sakura4987 | 2006-08-30 08:47

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