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◆【母親へ 団塊へ】海老名香葉子さんから 親孝行の子供を育てたい母親へ

 (産経 06/8/20)

故林家三平の妻でエッセイストの海老名香葉子さん

 ■あなたが子供のために一生懸命に生きれば その姿を子供は必ず見ている そしてやがて、子供に感謝する日がくる

 私の幼い戦前のことです。よく大人たちは子供をほめるとき、「なんて親孝行な子なんだろう」と言ってくれました。それはお使いをしたときであり、片づけを手伝ったときであり、勉強で100点近くをとったときでありました。その言葉のうれしいこと。だから子供は親孝行をいっぱいしようと思ったのです。

 私は、「親は偉い」と思っていました。父は職人でしたが、一生懸命仕事をしている姿を見せてくれました。母は家の中の仕事一切を一人で働ききりました。

 新しいシャツやげたを下ろすとき、母は「父ちゃんのおかげよ」とそっと言いました。手はあかぎれでガサガサでした。でも子からみれば、母が一番だったのです。父や母の喜ぶ姿がみたいというのが子の本心でした。

 そんな育てられ方をした私は、子に孝行してもらえるよう育てたいと思っていました。そのため、親の私は子に尽くしました。家族の輪を考えました。そして、「お父さんは偉いのよ」と何気ない毎日の暮らしの中で子供たちに知らせてきました。

 しかし、二男が小学4年のとき、夫が逝き、やむにやまれず、私が生活のため外に働きに出るようになりました。せめて情だけは通わせ続けておかなくては、と心しました。

 ちょっとしたメモ替わりの手紙、電話。そしてお土産にお米を担ぎ、葱(ねぎ)を抱えて帰る私の姿。夜更けまで、字引ひきひき書き物をしていると、お茶をいれてくれる子。

 母の私が一生懸命生きる姿をみて、子供たちが変わりました。甘えていた子も、親の私に尽くしてくれるようになったのです。うれしいです。夫も孝心が厚かったのですが、そのまま同じです。

 今も「母さん大丈夫」「おふくろ気をつけてね」と私の身を案じてくれます。毎日の暮らしに孝行を感じない日のない私は幸せだと、感謝の気持ちさえもてます。本人の前では言いませんが。

 「親孝行」を死語にせぬようにしましょう。親子の情、人としての情の原点が「孝心」です。

                  ◇

【プロフィル】海老名香葉子

 えびな・かよこ 昭和8年生まれ。エッセイスト。夫は落語家の故林家三平さん。正蔵さんは長男、いっ平さんは二男。著書は『海老のしっぽ』『玉ねぎコロリン』など。


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◆小中高生ら知事に意見 県が「少子化考える集い」 (北國新聞 06/8/20)

http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060820005.htm

 「知事と少子化を考える県民の集い」が十九日、金沢市の金沢ニューグランドホテルで開かれ、小中高校生、大学生らが大人への不満などを谷本正憲知事に直接ぶつけた。小学生からは大人のマナー違反が目立つとの発表があり、男子大学生からは手本となる大人への失望感がニートや不良少年の増加に影響していると指摘した。

 集いでは、仕事を持つ未婚の男女、子育て中の親を含む十三人が発表した。「大人はもっと子どもの手本になってほしい」と述べた白山市の小六男児は、健常者が障害者用駐車場を占有するなど大人のマナー違反を挙げた。かほく市の中三女子は、散歩で子どもを放置する親を見かけるとし、「親は子への愛情と厳しさを兼ね備えるべきだ」と主張した。

 女子大学生は「行政の子育て支援策が100%かなっているとは言えない」と述べ、育児を地域全体で支える環境づくりを求めた。育児中の男性は、子ども三人以上の多子世帯を優遇するプレミアム・パスポートについて、子ども二人以下の世帯にも発行するよう提案した。

 谷本知事は、病児保育の医療機関を金沢、七尾以外にも設けられないか、他の市町や医療機関と連携するとした。

 寄せられた意見は、来年の県議会二月定例会に提出予定の「子ども総合条例」(仮称)や、今後の少子化対策に反映させていく。


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◆児童虐待の防止/結婚の価値軽視に反省を (世界日報 06/8/19)

 子供に虐待を繰り返す親が増えている。無垢(むく)の幼い命が犠牲となる最悪の事態も後を絶たない。福島県泉崎村で三歳の男児が食事を十分与えられずに死亡した事件は、虐待の発見が早ければ、救えた命だっただけに、無念でならない。


≪まだ甘い社会の認識≫

 厚生労働省のまとめによると、昨年度に、全国の児童相談所が相談を受け付けて対応した件数は三万四千四百五十一件で、二年連続で三万件を超え、過去最多を更新した。

 また、今年上半期だけでも、二十八人が虐待で死亡している。全国の児童養護施設は虐待や家庭の崩壊で入所する子供であふれ、深い心の傷を負った子供たちのケアも十分な対応ができない状態だという。

 二〇〇四年に、児童虐待防止法が改正され、早期に発見し、行政が積極的に介入して最悪の事態を防ぐための法整備は行ったはずなのに、事態は深刻化する一方である。虐待についての社会の認識がまだ甘いと言わざるを得ない。

 虐待を受けた子供は将来、今度は自分が虐待する側に立ちやすくなるという。虐待は悲しい連鎖を生み、不幸の再生産につながる切実な問題なのである。

 だから、今年六月に発表された青少年白書は「社会全体で早急に解決すべき重要な課題」と、強く警告した。

  幼い命が犠牲となるたびに、虐待に対する行政側の認識の甘さ、対応する職員不足など、多くの問題点が浮き彫りになっている。もちろん、こうした課題には早急に取り組み、悪質な虐待をなくすように努めるのは当然である。

 同時に、家庭をめぐるさまざまな環境の変化の中で、自分の子供を愛せない未熟な親がなぜ増えたのか。政府・行政はこの現代家族の病巣にメスを入れ、そこから抜本的な虐待防止策を練る必要がある。虐待が増え続けているのは、この観点が欠けていたからだ。

  虐待は家庭の貧困、地域社会からの孤立など、諸要素が絡み合って起こるが、明らかなことは、結婚の価値を軽く考える風潮が虐待を増やしていることだ。

 「できちゃった婚」「シングルマザー」「バツイチ」などの言葉が軽い乗りで使われる風潮に流され、未婚の妊娠・出産、そして結婚、離婚を簡単に考える若者がいかに多いことか。

 虐待がこれだけ多くなったのは、結婚して夫婦愛をはぐくみ、それを土台に子供へ愛情を注ぐことのできない大人が無責任に子供を産み育てているからだろう。

  子育てに親の犠牲は付きもので、それだけに喜びも大きい。しかし、未熟な親は精神的にも経済的にもその苦労に耐えられずに虐待に及ぶ危険性が高い。

 無責任な親はいつの時代でも存在したろうが、三世代家族が一般的で、地域社会の絆(きずな)も強かった時代は子育てに祖父母や隣近所もかかわっていたから、親の未熟さが虐待に結び付くことは少なかった。

 虐待をなくすための、長期的な視野に立った対応のヒントは、ここにあるのではないか。まず、結婚は当事者だけの利己的なものでなく、最低限生まれてくる子供の幸福も考えた責任あるものでなければならないことを、小さい時から家庭はもちろんのこと、学校でもしっかりと教える必要がある。


≪重要な人と人の絆回復≫

 そして、祖父母をはじめとした親族や、地域社会が子育てを支える基盤として、人と人の絆を回復することの重要性も忘れてはならない。利己的な風潮に反省が見られず、児童虐待が増え続ければ、社会の混乱はますます深刻となるだろう。
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by sakura4987 | 2006-08-30 09:03

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