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◆日本は反省のない現状を改めるべき 大江健三郎氏、北京で講演


 (中国大使館 06/9/10)

http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t271178.htm

 ノーベル賞受賞者、日本の作家大江健三郎氏は9日、北京で講演した際、日本はまったく反省のない現状を改めるべきだ、中日関係正常化の前提は日本国民がかつての戦争行為を深く反省することだと述べた。

 9月9日、70歳を過ぎた大江健三郎氏は5回目の訪中をした。そしてこの日の午前、中国社会科学院に招かれて講演した。少年時代に中国の作家魯迅の作品から大きな影響と啓発を受けたことから、特に魯迅が言った「絶望に始まる希望」を講演のテーマにした。

 6年前、大江氏は中国で講演した際、「われわれは未来に向かって、たゆまず贖罪するとともに、そのためにたえず努力しなければならず、これこそ中国およびアジア諸国に対する日本人の基本的態度である」と述べていた。

 6年後のきょう、氏は記者に、「極端な国家主義が国内で再び高まっており、このため日本の将来を憂慮している」と語った。

 今年8月、小泉純一郎首相は再度、靖国神社参拝を強行した。大江氏は、「終戦から61年後、先の戦争と大東亜共栄圏の名を正す活動がまたも始まっていることは否定できない」と語った。

 そして、「大部分の日本人がもはやあの不正義の侵略戦争の記憶をもっていない。われわれは強い逆風を受けている」と述べた。

 大江氏は、12歳で初めて魯迅の作品を読み、魯迅先生のいわれる「希望」の2字が生涯私の頭から離れなくなった。1960年に初めて訪中した後、中国に深い感情をもつようになったという。

 この数年、大江健三郎氏と日本の知識人はたえずデモや抗議活動を行い、氏自身はさらに、平和憲法を守るためにあちこち奔走している。氏の作品は文学の創造力を発揮し、戦後の日本史転換期の大きな社会・政治問題を形象的に描いて、「たたかいの文学」と称えられている。今回の訪中の際には、わざわざ南京大虐殺記念館を訪れて、生存者と会い、歴史研究者と座談会を開いた。

 訪中する度に、大江氏の気持ちは、「喜び余って重くなる」、それは将来に対して多くの疑問を抱いているからだという。日本の若い世代はまったく違った世界に暮らしている。本を通して歴史を理解できるだろうか、と。

 大江氏が訪中する前、唐家セン(王+旋)国務委員は8日、時事通信社の若林清造社長と会見した際、中日関係はいま歴史的岐路に立たされており、正しい方向をつかめるかどうかは、両国の根本的利益および地域の平和・安定と調和した発展という重大な問題にかかわると述べた。

 さらに、中国側は一貫して、双方が同じ目標に向かって努力し、中日関係を改善するよう主張してきた。中国はこのためすでにたゆまぬ努力を払っており、これからもそのようにする。目下の問題解決のカギは、今後の日本の指導者が賢明な決断をし、両国関係の発展に影響する政治的障害を徹底的に取り除き、中日関係の新たな1ページを開くことであると述べた。

 中国に着いたその時から、大江氏はたえず自分の希望を繰り返している。つまり日本が日本人に傷つけられた中国人と本当に和解できるよう希望している。

 「生きているうちにこの希望が実現するのを見ることができないかもしれない、それでもなお期待している」、氏はこう語った。

 (北京9月9日発新華社)
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by sakura4987 | 2006-09-15 17:41

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