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◆キューバ・スパイの被害報告 (世界日報 06/9/24)


 米国防情報局(DIA)でスパイ行為を働いていたアナ・モンテスは、米国の電子情報収集に関する機密を漏らし、キューバのカストロ政権の偽情報に対する米国の反応を本国に送る態勢を整えるなど、米国の安全保障に重大な被害を及ぼした。

 これは、数カ月前に国家スパイ活動防止執行部事務局が作成した機密文書に記されていたもの。同執行部は現在、ネグロポンテ国家情報長官の管理下にある。ビル・ガーツ氏の新著『エネミーズ』で明らかにされた。

 報告の中で機密扱いとなっていない部分から、モンテスはワシントンのレストランでキューバの情報部員と公然と会っていたことが分かっている。情報部員との接触は週二回にも及び、通常のスパイよりもかなり多かったことが明らかになっている。

 スパイ活動防止担当官によると、モンテスが引き起こした被害は、中央情報局(CIA)の情報部員だったオルドリッチ・エームズ、連邦捜査局(FBI)の捜査官だったロバート・ハンセンに匹敵する。両者ともロシアに情報を流していた。

 モンテスは、米国の情報部員の身元、亡命者が米情報当局に提供した情報など、米国の機密情報に無制限にアクセスできる立場にあった。

 この報告に詳しい情報当局者は、「モンテスは、高レベルの立ち入り許可を得たキャリア分析官として、多くの情報機関の重要な情報を、ほぼ無制限に入手できた」と指摘した。

 同当局者によると、モンテスはさらに、民間、軍の情報部員、情報機関との広範な人脈を築き、「普通の分析官が容易に入手できない情報も得ていた」という。

 ハードターゲット委員会と呼ばれる複数の省庁から成る特別なグループにも出席していた。ここでは、イラン、中国、北朝鮮など最も情報収集の困難な地域で進行中の情報作戦すべてが話し合われる。

 数年間にわたってモンテスは、数十万件の報告を見ることができ、優れた記憶力により、そのほとんどを複製できたとされている。

 報告は、「モンテスは、情報機関の国家レベルの分析官で、寝返った初めての例であり、キューバのスパイとしては最大の被害をもたらした」との結論を出している。

 また、「モンテスはキューバに、米国がどのような情報を入手していないかを知らせ、キューバが米情報機関で実施した欺瞞(ぎまん)工作の効果を本国に知らせ、その立案や実行を容易にする役目を果たしていた」と指摘している。

 米当局者は、モンテスがキューバに提供した情報によりニカラグアの反共勢力コントラの要員が殺害され、米国の情報部員の殺害にもつながった可能性があるとしている。
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by sakura4987 | 2006-09-26 15:40

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