◆韓国からの国連事務総長選出を嘆く古森義久さん
韓国の外交通商相がついに国連事務総長になることが決まりました。
私はこの人事にはこのブログで明確な反対を表明していました。この反対はなお変わりません。
ワシントンで聞くアメリカ一般の草の根の反応に「朝鮮の核武装がこれだけ世界を憤慨させているところに、こんどは国連の次期事務総長に朝鮮の人がなることになったとは?!」(ラジオのトークショー)、というのがありました。
韓国は日本の領土を不当に武力で占拠し、国内では反日を政府の主要政策とし、しかも日本の国連安保理の常任理事国入りに中国とともに、真っ先に反対した国です。
しかも韓国の人たちは日本人よりもずっと愛国心が強く、対外的に国威の発揚には躊躇しません。
国連事務総長がいくら中立の立場といっても、韓国政府から送りこまれてきた人物がやがては必ず日本の首相の靖国参拝がよくないとか、竹島は日本の領土ではないとか、「慰安婦」の問題は解決していないとか、示唆するようになることを、私はいまここで予言しておきます。
日本の利益にとってなにひとつプラスはなく、想定されるマイナスがずらずらの今回の人事、麻生太郎外相が祝辞を述べねばならない、内心の苦痛を察しますね。
しかし今回の国連人事ではわが外務省は後手後手に回り、大失態でした。最も早い時期から、世界第二の国連拠出金提供国として動き、この人事を阻むべきでした。
もっとも災を転じて、福とする、という言葉もあります。
新国連事務総長は出身国のぎらぎらした利害を体言する言動をすぐに示すでしょうから、その場合には日本はドンドン抗議をして、国連の抜本的改革の材料とすることができます。
竹島への韓国の強引な措置などを国連を通じて、世界に広く知らしめる機会ともなるでしょう。国連自体の偽善や虚偽の部分をボイコットする好機となるかも知れません。

